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投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己肯定感を育むことが生きる上で、とても大切であることがよく分かりました。
そのためのキーワードが「納得感」。
自分の言動に対して、自分自身が納得感を持てるようにしていきたいと思いました。
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精神科医であり禅僧でもある著者による自己肯定感の説明と自己肯定感を得るためのワーク。
マインドフルネスと禅に根ざして、自慈心を養うことを目指す方向性に共感する。
自己肯定感が低い人を想定しての説明なので、自分自身とはレベル感が違う感覚があり、嫉妬や羨望、自己卑下の感覚の有用性(あの人は素晴らしいと感じる感覚そのものは素晴らしいことの価値観が理解できているという気づき)の説明が少なく、自己否定の活用にあまり触れられていない点を残念に感じた。
18-143
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親からDVを受けて育った同い年の知り合いが、疎遠の親に感謝を伝えに言ったという話をしていた時に、親を許せるようになったきっかけとして自己肯定感が高まったという話があったので、本書を読んでみた。
人による自己肯定感の違いは、結果をどのように受け入れるかだと学んだ。コップに水が半分入っているとして、まだ半分と感じるか、もう半分しかないという感じるかで出来事に対する心の捉え方に違いがあると分かった。DVやいじめを受けた経験がある人は自己肯定感が低い傾向にあるらしい。
肯定感に似ている表現として、優越感や万能感があるが、他人と比較して優れていることを感じているので、環境が変わってより優れた人に会うと劣等感を感じてしまう。誰かに影響されるものでは無く、自分自身を肯定することで、他人に影響されない自分の心を持つことが自己肯定感だと思った。
禅の考え方が随所に書かれていたので、興味を持った。ありのままの自分を受け入れ、これで十分ありがたいという気持ちを大切にしていきたい。
周りにも良い影響が与えられるような肯定感のある人になりたいと思った。
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この本の著者、川野泰周さんが、ラジオ深夜便11月号で、良いことを書かれていたので、書き留めておきます。
日頃からポジテイブな言葉を使うことで、私たちの心が健康に導かれるという海外の研究結果があります。
そんな言葉の置き換えが「リフレーミング」。
コップに水が半分入っているとき、悲観的に「もう半分しか残っていない」となるのではなく、あえて「まだ半分も残っている」と心の中で言葉にしてみます。
心には「水が少なくなってしまった」という思いが残っていても、繰り返しポジティブな言葉へ置き換えることで、明るいものの見方ができるように。
私たちの心が持つ柔軟性のたまものです。
最近、自分は、年齢のことで、ネガティブに考えすぎか。
現在59歳で、もう60歳になるのかと、やたらに、もう60歳、もう60歳と思い続けている。
ここは、「まだ60歳」と、ポジティブな言葉に置き換えるのが良いようだ。
「もう60歳」なんて考え続けていたのが、うつ状態になった理由の一つだと、今になって思う。
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今の私が知っておきたかった事が全て書いてあった本だった。
何度も読み返し、自分を高めたいと思えた。