イサック ４ （アフタヌーンＫＣ） みんなのレビュー

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ゼッタにそれをやらせるんだぁって思ったら胸が痛い。
（イサックもそう思ってくれて良かったです）
この時代の傭兵の痛さも伝えてくる。
農家の三男はどこの国でも生きるのに汲々とせざるを得ない。

この巻は錬蔵の壊れっぷりがすごすぎて…
（ちょっと引くくらい）
打たれた時の歓喜の顔と性癖にドン引きしてたら、
それ以上の…有様
（王太子が意外に賢い人に見える不思議さもあった）
これほどに壊れているものを仇にするのは…大変すぎる。
壊れているだけでなく、策略が半端ない
目的のためなら手段を選ばないとはまさにこのこと
目的が目的なので…怖すぎる

ここで続くかーってところで続いてしまいました。

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投稿者：ワシ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

錬蔵イク！
…身も蓋もありませんがエクスタシー的な頂点ですよ。
なんとなく精神科医・小田晋氏の著作が思い浮かびました。ご興味があればどうぞw

はるばるスペインから出張ってきたアルフォンソは色々あって自陣で殺されてしまいます。
彼の大計画はハプスブルクの大公位から神聖ローマ帝国の皇帝へ就き、皇帝の威光でもって欧州全土を支配すること。
荒唐無稽にも見えますが、戦をなくせば庶民を小作や大工に専念させられます。
諸侯同士の諍いも取り締まれば、経済は爆発的に膨張するでしょう。
パイが大きくなれば皇帝の取り分は天文学的になります。

この時代に戦働きをしているのと言えば傭兵です。百姓では食べていけず、男は現金収入を求めて戦地を奔走。
賃金が少なければ略奪をして充当する、そんな中世の「当たり前」があります。
漫画の表現力はもちろん、こうした虚と実の混ぜ方が実に秀逸です。

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投稿者：ポンちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

引き続きスナイパー同士の攻防が見ものですがそれ以上にロレンツォの狂いっぷりがぶっ飛んでいてひきます。非常にライバルとしてやりにくいと言うか別の意味で強敵かもしれません。