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撰銭とビタ一文の戦国史 みんなのレビュー

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評価内訳

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紙の本

不足気味でまちまちの銅銭を中世の人々がどう運用してきたか、為政者がどう(場当たり的に)対処してきたか

2018/12/26 16:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

中近世移行期の社会に根付いた「銭」の自律的秩序に、政権が振り回されながらも近世的貨幣制度が構築されていく過程を解説。地域によって好まれる銭が違ったとか(関東では永楽通宝が好まれ、畿内では嫌われる)、本来基準となる良質の銭がどんどん流通しなくなって鐚銭が事実上の基本通貨になってしまうとか。経済史はダイナミック。地域によって基準になる銭が違うので、全国から銭が集まる京の都には銭を取引する市場がちゃんとあったそうで。銭が慢性的に不足しているのに日本から私鋳の銅銭を輸出しているというのも面白い話です。撰銭令によって統一的貨幣価値を打ち出しても、精銭・びたの階層化を再度行う大衆の姿に当時のリアルな経済感覚を感じます。

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紙の本

銭使用の慣行を追認

2021/07/07 19:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る

不足する中国銭を補填するため、民間で銭が私鋳され始めてから、江戸幕府によって寛永通宝が造られるまでを、銭の中世から近世への長い移行期と評価する。天下人たちは、社会で通用していた銭使用の慣行を追認したにすぎず、江戸時代の三貨制度は結果として生まれたとのこと。中国銭は中世を象徴するようだ。

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2019/01/14 11:32

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2019/01/09 22:02

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2019/03/26 03:27

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2020/08/23 00:17

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2020/11/07 22:15

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2020/12/13 12:16

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2021/02/21 11:28

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2024/01/30 22:15

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