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あわわわ
静かに読み始めたのにギョギョ
途中からギョエー
いいのか?!
ラストは
ヤメテー
人間って?
するどく突きつける
村田紗耶香さん すごすぎ
「コンビニ人間」の衝撃をはるかにこえました
≪ 工場で 疑問持たずに 働けず ≫
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地球人なんて、ポハピピンポボピア星人が
作り上げた幻想なんじゃないかな…。
何があってもいきのびること。恋人と誓った
魔法少女は、世界=人間工場と対峙する!
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村田沙耶香の作品は、読んだ後にこの世の全てを疑いたくなる。
読後感は最悪だけど、ちょっと世界が読む前と変わって見えるから、読んでよかったのだと思う。
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好きだと思うから読んでみてって同僚から借りた本。うん、好きだわ。全員の気持ちが少しずつ理解できる。あ、塾講師は別で。
お盆の親戚、いとこ達、とてもよくわかるリアルな情景から大人になって現実との比較?みたいな話しかと思ったら、題名が地球星人だもんね
宇宙のレベルの話だった
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村田沙耶香さん、新作「地球星人」(2018.8)、久しぶりです。村田沙耶香さんの作品、「コンビニ人間」(芥川賞)は、わかりやすかったです。「星が吸う水」「ハコブネ」「タダイマトビラ」「殺人出産」「消滅世界」は、記憶が薄れてはいますが、わかりにくい作品だったと思います。この「地球星人」、わかりにくかったです。意味不明です。
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自分の価値観というものが、もしも脳に詰まっているのだとしたら、両手で頭を掴んでガンガンと揺さぶられたのではないかという衝撃。
地球星人たちに違和感を抱き続けても、逃げることも離れることも解け込むこともできずに「生き延びること」を選択してしまったのが彼らの悲劇で幸福だったのだろうか。
わたしはまだ地球星人でいたいのか果たしてどっちだ。
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本というのは、何ページか読んでいくと、良くも悪くもそのストーリーの骨格というか、ラストまでの落としどころみたいなものが想像できる。
しかし、この本はラストに向かうに従って全く分からなくなっていく。想像を超えるというか想像していたことがバカバカしくなる。
まあ面白いとか面白くないとかというレベルではない。
でも僕らが共有していると思い込んでいる工場という価値観は、もしかすると本当に単なる地球人の幻想なのかもねという疑いが自分の中で芽生えないようにしないと、えらいことになりそうなので、さっさと忘れることにする。
それにしても、誰かから「仲良し」しなさいとか言われたら叫び出したくなるかもしれん。
あー恐かった。
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ぐいぐい引き込まれて読み進んでいけるけど、ラストは正直気持ちが悪い。辛い。
常識とは、当然の価値観とは何だろう。
窮屈なニンゲンしか出てこない。世界が、窮屈だからか。
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こんな小説がこの世に存在して良いのか、という、もはや困惑に近い感情を読後に抱いた。
彼女らポハピピンポボピア星人が地球に来てはいけなかったように、この小説ももしかすると、地球上に生まれてはいけなかったのではないだろうか。
これはポハピピンポボピア星人が地球に到達して、地球星人とファーストコンタクトを取るまでの物語なのだと思う。
斯くして、地球(しかも日本)に、ポハピピンポボピア星人が降り立って、彼女らが地球星人を侵食し始めたことが明るみに出された。
さて、これからこの世界を覆い尽くすのは、どちらなのか。
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これぞ小説!ぶっとんでいて素晴らしい。分かりやすさや人気取りからは遠いところにあるラスト。小説ってこうであってほしい。見知らぬ世界にぐいぐい手をひっぱっていってほしい。
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小学5年生の笹本奈月には、勤務先でクラッシュボンバー笹本とよばれている母。中学校で、クロマニョン人といわれている姉がいる。
塾の先生の伊賀崎には『お勉強』といわれ、いたずらされる。
奈月は、お盆休みにだけ、長野で逢える同い年の従兄の由宇と結婚している。
だけど、二人で、生きのびて、ポハピピンポボピア星に宇宙船に乗って帰る前に、塾の先生に殺されそうになる。
「私、もしかしたら殺されるかもしれないの。だから死ぬ前に、由宇と結婚したいの。子供の約束じゃなくて、本当の結婚がしたいの」
悲痛な奈月の叫びを由宇は受け入れる。
「家を出たときから、もう戻らずに死ぬことを決めていた」
このお話は、前半の二人の別れから、中ほどの奈月とすっかり人が変わってしまった由宇との再会までは、普通のお話しとして読めました。
ただ、後半の奈月と由宇、奈月の元夫の離婚式のあたりから別な話になり、何の話なのかわからなくなりました。
前半の二人のストーリーはとてもせつなく、どうなるのかと思っただけに、私は特に由宇の変化の仕方が残念でした。
結婚誓約書の
『なにがあっても生きのびること』
この誓いが、離婚式のあとも守られたのは、よくわかりました。
地球星人には未来がないということでしょうか。
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コンビニ人間まではよかったのだか、この作品の展開にはついていけなかった。著者の世界観は強烈で、言いたいことはわかるんだけど、わからない部分もある感じ。今回はわからないが強すぎた。世界は人間を製造する工場で、皆洗脳されていて、洗脳されていない主人公たちは宇宙人、というところまでは理解できたのだが、もう少し救いようのあるラストにならなかったのかと思ってしまう。
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これは問題作‥(笑)
でもコンビニ人間と同じで
あながちおかしくもない、狂ってるとも言い難いところがあって
わかる気がするって思っちゃうのが深い
最後の方はさすがにドン引くけど‥
価値観がね
結婚や出産だけがしあわせじゃないですよ
ってはなしかな?
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ある意味、非常識な話なんだろうけど、どこかでじゃあ本当の常識って何なの?と問いかけたくなる自分もいた。世間では「生産性」という言葉が問題になっているが、まさにこの本を読んでいると生産性と言う言葉がちらついてくる。生産することが立派なこととされる地球星人たちの「工場」で働くことができない者たち。確かに非常識には見えるのだがその向こうにも非常識な家族や大人たちや社会が見えてくるのだ。混乱したままでラストを迎えるが、そこには一種の本能のままに生きる人間の末路を見ることができる。たぶん全体を通して賛否はあるだろうが、最初気軽に読んだ自分としてはとても重たいテーマだったなと思える1冊だった。
ただ、初めて村田さんの本を読もうとするなら、この本はおすすめしづらい。他の作品を読んでしっかり免疫をつけてからこの本を読んだ方が良いのではないかなと思った。
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最悪!久々に最悪な本を読んだ気がする。読んでる途中も読み終えた後も、気分の悪さが残った。
自分には合わない小説だったかな。