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HSP Highly Sensitive Person「繊細さん」
楽に生きるための実践本。
わたしは「繊細さん」定義には当てはまらなかったけど、大切なことが書いてあると思う。
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ネット記事で知り、購入。
目から鱗の連続、非常にいい本だった。
様々なことに気が回って辛い思いをする「繊細さん」ことHSP(Highly Sensitive Person)。多くの「繊細さん」はその概念を知らず、自分を責めている。
この本の様々なエピソードを目にして、自分が「繊細さん」として苦しんだことも、自分が「繊細さん」を苦しめたこともあったなぁと思い返した。
本の根幹にあるのは、繊細さんは非・繊細さんの考え方が理解できず、逆に非・繊細さんは繊細さんのことが理解できないということ。そのように、「自身の考え方と異なる考え方がある」ということを認識できないから、齟齬や軋轢が生まれる。
その結果、繊細さんはあらゆることに必要以上に気がついてしまうが故に、自身を責めることに繋がってしまう。
HSPに関する理解が深まったのがまず大きな収穫。
この本、繊細さんに読んでもらいたいのはもちろんだが、身近な人に「気にしすぎだよ」「考えすぎだよ」と言ったことがある人にもぜひ読んでもらいたい。
それらの言葉は、あくまで自分の見方を一般化して、相手にも当てはめようとした意見だ。それを言った相手は繊細さんだったかもしれない。
また、繊細さん云々から飛躍するが、これが「違いを認める」ということなんだと改めて実感した。
人種差別の根絶や障がい者への配慮などから更に進み、ダイバーシティ、多様な価値観の尊重という話が広まって久しい。しかし、その意味はどれだけ浸透しているだろうか。
このHSPもそうだが、ADHDの人、精神疾患の人などを「自分と同じ価値観を持っているはずなのに、そうしない人」と見なして、存在を否定してしまってはいなかっただろうか。
目に見える周囲のことだけでなく、ネット上も、自分の価値観に合わないことは条件反射的に否定してしまうような世の中だ。それは、全く多様性を受け入れていない。
この本は、改めて「多様性を認める」ということの重要さに気付かせてくれた。
もうひとつ、この本の全ての文章から発せられるメッセージは、限りなく優しい。
繊細さんを認める立場はもちろん、繊細さんと相容れないはずの非・繊細さんについても否定やバッシングをしていない。
自身もHSPであるという筆者の人柄が滲み出ているようである。
以上、なるべく多くの人に読んでもらいたいと思える1冊だった。
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所在:展示架
請求記号:141.94/Ta59
資料ID:11801322
自分って繊細なのかな…と悩んだことはありませんか?
この本を読んでみれば少し気が楽になれるかもしれません。
選書担当:竹中
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痛みやストレスに耐えるよう自分を作り変えるのでも、平気なふりをするのでもない。自分の本音を大切にしようということが書かれている。
「気になる」のに「気にしない」のは難しい。気になった時の対処法が書かれているけれど、内容は大人を対象にしているので、おそらくHSPである小学生の息子にはちょっと実践しにくいかも。悩んでいる社会人の方には良いのではないかな。
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私はこの本で言う繊細さんじゃないかもと思い、ほっとした。ネガティブ思考を一人でかみしめる達の人向け。
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よかった。自分も半分以上あてはまる。毎日疲れてしょうがない。
書いてある具体的な対処方法に効果があるかはわからないが、基本的な姿勢というか、こういう心持ちで毎日生きていけばいいという指針みたいなものを得ることができた。
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すごく良かった
自分の本音を大切にして行動しても繊細さんにとっては全然序の口
まずはやってみて
自己中かなって気にしながら生活する
しっかり判断して自分の気持ちを大切に生きる
それでちょうど非繊細さんと同じくらいなのかもなって思った。
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(08.28.2019)
自分の生きたいように生きる、やりたい事をやる。自分も繊細な人の部類に当てはまるので、同じような感覚を持っている人が世の中にいたのか、と新たな発見があった。少しずつ、小さい事からコツコツと、後悔しないような人生を歩みたいと思える一冊だった。
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なぜ自分は、こんなに生きづらいんだろうという疑問を幼い頃からもっていた
そんな私に疑問の答えを教えてくれた本
今の仕事で人間関係や仕事内容、プレッシャーに
悩んでいたんだけど
「あっ辞めていいんだ。」と優しく教えてくれた
私の気持ちをすごく楽にさせてくれた
私は、HPSだった
この本の内容が今の自分に当てはまりすぎてびっくりした
やはり自分にあった仕事ってあって
合ってない仕事を続けることは、苦痛でしかない
自分に甘いと言われてもいいんだ
周りの声に振り回されて、苦しむの方がバカらしい
自分の好きなことやって、笑顔で人生を過ごせるのが
1番いいんじゃないでしょうか?
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HSP=「敏感すぎる人」「とても敏感な人」。人よりいろいろなことに気づきすぎてしまう、これが高じて世間の声や周りの目を気にしていつしか自分のことがわからなくなってしまうことも。
HSPでない人でも多かれ少なかれこういったことは日常的に生じることがあるのでは? 振り返ると自分自身でもシチュエーションによって、あるいは時期によって似たような感覚に陥ってしまいストレスを感じたことがあります。相手の気持ちを先回りし過ぎたり、慮り過ぎたり、といった”やり過ぎ”が生じ自分自身を大事にできなくなるんですよね。ここから自信喪失、ネガティブ思考が始まり、、、という悪循環に。
自分の声(=本音)に耳を傾ける、人を頼る、「苦手なこと」は「向いていない」ので「得意なこと」をがんばる、毎日の小さな「こうしたい」から叶えてゆく、など簡単に取り組むことができる方法が紹介されており、HSPではない、生きることや仕事にツラさを抱えている人にもぜひ手に取ってもらいたい一冊です。
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娘に薦められて読んだ。自分は潔癖症ではないけど、ズボラと繊細を1列に並べると割と繊細さんなのだとわかる。ここに書いてある繊細さんは割と標準的だと思うけど、時代の変化でズボラさんが多くなったのかもしれない。
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そうそう。そうなんだよ。
頷きすぎて首がもげるんじゃないかと思いました(笑)
自分自身がHSPだと言うことは既に知っていました。一応、専門家に診断してもらって、定義について説明もして頂き。納得もしました。
専門家なので、さすがに「だから気にしすぎは良くないですよ」とは言わなかったけど、今改めて思い出しても、「これは性質であって、性格とも違うし、あなたが弱いからではない」と言うことと「自分はそうなんだと知って受け止めましょう」と言うことしか言われななかった。いえ、それでも、十分的確な診断をもらえたのだと思う。
でも、そう言う性格なんだと悩まなくていいんだ、弱いからじゃないんだ、と思ってみても、結局、じゃあどうしたらいいのかは分からなくて、悲・繊細さんにすごく言われたくない「気にしすぎだよ。気にしなきゃいいじゃん」を自分で自分に課して、ツラいままだった。
けれど、『「机にあるコップが見える」のに「コップなんて視界に入れなきゃいいのに、なんで見ちゃうの?」と言われてるのと同じ。』と言う著者の説明を読んで、何だかそれだけで、少し救われた。もう、本当にそうなんです。あー、今度、悲・繊細さんに、気にしなきゃいいのに、って言われたら、こう説明しよう、って思いました(笑)
どなたかもレビューに書かれていましたが、この本は繊細さんだけでなく、むしろ、悲・繊細さんの1人でも多くに読んでもらえたら良いな。
発達障害だとか、うつだとかもそうなのだけど、本当は、周囲が知ることが必要だと思うのだ。
せめて、仕事で人をマネジメントする立場の人達には、そう言うことを知ってもらいたいな。
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自分はなぜこんなにも人の顔色伺ったり、機嫌を気にしてしまうんだろうとか、考えて、ネットの海を泳いでたどり着いたのがHSPというものでした。
その特徴を読んだ時にあぁ、私、これなのかな?と思いました。
それからちょこちょこHSPに関する本は読んできて、特徴はわかったけど、じゃあ、どうしたらいいの?どうしたら生きづらくないんだろう、と。
この本の中で救われたのは嫌いな人がいてもいいというところ。
そこを許されただけ少し楽になりました。
と言っても生きづらさがなくなったわけではないのでなんとか生きやすいようにしたいです。
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序盤の[HSP自己テスト]に当てはまる点が多く、
読み終わった後、楽な気持ちになった。
優しい文章で書かれていて読みやすく、
ハウツーが具体的で、
チャレンジしやすい点がよかった。
無理して頑張るのではなく、強みを活かすことに
重きをおくという部分が気づきだった。
これからシフトチェンジしていきたいです。
誰しも繊細な部分はあると思うので、
HSPという概念に懐疑的な方にも
読んでみて欲しいです。
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はっきりした繊細さんではないが、自分にも敏感な部分があることを改めて感じた。自分はおそらく聴覚かな。ただ本書でかかれた対策はかえって苦手。千差万別なのだと思うがいろいろ試して自分が楽に感じる方法を見つけたいと思った。