紙の本
テクノロジーの進化を的確に捉え解説した書です!
2018/11/22 12:52
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、近年、急速に進化を遂げているテクノロジーについて、その技術がどのように世界を変えていく可能性を持っているのかを説いた書です。また、どのような技術が世界を席巻し、どのような技術が廃れていくかも的確な視点と証拠から推測していきます。現代とその近い将来をよりよく生きていくために、テクノロジーの進化は見逃すことができません。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい一冊です。
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ITに限定されず新しい技術を簡潔にまとめてくれていて、たまに眺めるには良い
ただ、あっという間に陳腐化してしまうので次はもう少し早めに読もう
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値引き率予測システムの行き着く先は定価という概念がなくなり価格弾力性が最大化される状態かもしれない。
経済格差は広がる一方だろうなあ。それなりの生活は誰でもできる。だけど本当に欲しいもの、やりたいことはカネがないとできない場合が増えてくるだろうなあ。わかりやすい例だと、安室ちゃんのラストライブチケット。
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最新の技術には興味があり、この手のを見ると手に取ってしまう。
IOTやAIが元気だったかな。医療のページも多くあったが、難しくあまり頭に残らず。
実感覚としては「高齢者見守り」にITをと言うのがすぐやれそう、実用性、需要有りそうと思った。
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主にIT系(後は生命分野)の最新技術について紹介した本。
いろいろ書いてあったけど、実用化されている技術も多かったためか、聞いたことあることも多かった。
ただ、生命分野については疎いこともあっていくつか気になることもあった。まず、Muse細胞という第三の多機性幹細胞を用いる再生医療技術。そんな技術があったのか。STAP細胞問題があっただけに、メディアもあまり大きく取り上げてないのだろうか(と思ってたら、発見されたのはSTAP細胞より前だった)。
後は、DNAを切らずに書き換える「Target-AID」というゲノム編集技術。クリスパーは聞いたことあったけど、DNAを切らずにできるもんなのか。このへんの知識は疎いので正直よく分からないけど。
技術の話とは違うけど、VTuberの会社に「CVO(最高仮想化技術責任者)」なんて役職の人がいるという話にちょっと笑った。別にCTO(最高技術責任者)もいるということなんだろうか。
後は、トラック隊列走行についてちょっと興味深かった。先頭のトラックだけが有人で、後続はそれを追う無人運転のトラックだそうで、高速道路だけなら技術的に難しくないとのことなのだけど、運転手がSAとかで休みたいときはどうすればいいんだ……。
核シェルターとかは、2017年は現実味を帯びてきたと思ったけど、最近は落ち着いてる感じ。ちょっと興味深かったのが、その核シェルターにあるという空気ろ過システム。電源がいるそうだけど、手動でクランクを回すことでろ過した空気を取り入れることができるらしい。いろいろ考えられてるんだなぁ。
他に、知らなかったので興味深かったのは、「全固体電池」という技術。名前のとおり、液体ではなく固体材料を用いる新型電池らしい。電池の仕組みなんて全然分からないから、この電池についてもよく分からないのだけど、実用化すればすごいらしい。電気自動車をたった3分で充電できる可能性もあるのだとか。この本に書いてある技術では、一番未来を感じたかもしれない。
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医療技術、IoT、VR、電子決済等、今後、カギとなるテクノロジーが掲載されています。日本はどんどん人口が減少する中、安易に外国人材を受け入れるのではなく、これらのテクノロジー(特にIoT)を駆使して労働人口不足問題の解消をして欲しいものです。
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現在実用に向けて研究されている技術について要点が簡潔に記載されており、少し先の未来がどんな社会になるかが想像できた。また、今実現したいことが逆に社会が抱えている課題なのだと認識することができた。
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今の時代、「あったら良いな」と思うものは、技術的には大抵ある。
これからの人間に求められる能力は、技術の活用方法を考えて価値を生み出すことだ。
考えるための材料として、様々なジャンルの最新技術がわかりやすく一冊にまとめられたこの本は、大変に参考になる。
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サク読みできてちょうど良い、新聞読まないしテレビも観ないので・・ ただ英語・ローマ字を縦書き表記にされると読みにくいので改善してほしい
個人的には再生医療や合成生物学のパートが興味深かった。 細胞の塊を剣山に刺して立体成型で人工血管を作ったり、キャス9酵素を使ったゲノム編集など、昔では考えられないような技術が盛りだくさん。
AI活用で微生物を設計したり工業・食品向け物質の生産が商用化実現されてるのは驚き。 DNA合成技術を記憶媒体として応用する案なども素晴らしい
IoTの影響は製造や建築だけでなく、各種保険産業にも大きな影響を与えることになりそうだと実感。 ZOZOスーツとかはできれば店舗で使えれば良いかなと思ったが…
とにかく時代に取り残されないように気をつけなければ・・
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さほど期待はしてなかったが、やはりテクニカルな深掘りが圧倒的に浅い。
「デジタルツイン」をはじめいくつか興味を惹かれたトピックはあったが、基本的にメリットだけに触れられていてデメリット、課題にほとんど触れられていない。安いセールストークの延長にしか見えない。
やはり日経BPのつくるものはこんなもん(とる金だけは高くて、内容はありきたりなセミナーしかやらない)てのが率直な感想。
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日本で今後注目される技術を集めた一冊。自動運転やAI、医療など、興味深い技術が多々あり、事例とともに紹介されているため、とてもわかりやすく、勉強になる。
ビジネスマンなら、自分の関わる分野の技術だけでも、読んでおいた方がいい。
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技術者として、毎年のトレンド技術の情報収集するために、読んだ。毎年読みたいし、もっと早く読みたかった