紙の本
仕事が遅い人はまず情報収集・分析から始める。仕事が早い人はまず仮説を立てている
2018/11/22 00:05
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投稿者:ぴろり - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かを決めるとき、情報収集や情報分析からはじめてしまう人が多いことを指摘し、その網羅的思考に警鐘を鳴らす内容でした。
そうではなく、どんなことでも、まずは仮の答え(仮説)を立ててから、その仮説があっているかを確かめるためだけの、情報収集や分析を行うべし! といいます。その哲学とやり方が、マンガで紹介されていました。
マンガだけでも、かなり理解ができる内容になっていました。
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アイスの企画をネタに
情報収集思考 スピード処理レベル
仮説思考 問題解決レベル
論点思考 問題設定レベル
の順番で思考法を解説。
仮説思考の実践だけでは
真の仕事ができる人にならないというメッセージ
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仮説思考や論点思考の基本的な考え方がわかった。あたえられた論点をうのみにするのではなく、イシューツリーを使うことが大事。上にいくときは「why so?」、下ににいくときは具体策をさがす「so What ? 」で深掘りしていく。そして、でてきた論点に対して3つのステップで具体策を評価する。
1.解決できる問題か
2.解決案が実行可能か
3.解決したら効果があるか
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会社でよく分析しろ分析しろと言われ続けていた事もあり課題解決時にはこの本にある網羅思考で物事を考えていたように感じる。結果、結論までたどり着くのも遅く結果もでない。負のスパイラルに陥っていた。
仮説→検証を早く行い 検証からヒントを得るというのは自分にとっては大きな気づきとなった。仮説思考を強化するにあたり「それはなぜ?」「だから何?」と考える癖をつけて行きたいと思う。
とっかかりとしてこの本を読んで大きな気づきがあったので「仮説思考」「論点思考」も読んでみたいと思う。
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網羅思考ではなく仮説思考
不完全な情報で「仮説」を立てる→「検証」のために実行・情報収集
仮説が間違っていてもかまわない。また新たな仮説を立てる
本当に解くべき問題かを考える。問題を階層的にとらえる
面白い
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1.仮説思考vs網羅思考
バブル崩壊後、管理主導の組織運営は網羅思考の肥大化
選択肢が拡散、収束しない
結果、仕事の量と労働は増大化、個々人は疲弊化の一途
しかも意思決定は先送り、為されない
「仮説思考」重点思考であり20:80パレートの法則
思考を絞り、意思決定と行動改革を実践する
インタビューは「掘り下げ」
2.P-D-C-A
網羅的だと進まない
仮説思考で何回り展開できる 失敗から新たな仮説
3.論点設定=議題のパラダイム
問題解決の上位概念 個々が間違えるとカバーできない
4.5.
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網羅思考のように、とりあえずいろいろ情報を集めて分析してその中から解決策を見るけるのではなく、とりあえず自分の経験から仮説をたててそれが正しいか調査していく手法について書いた本。
いろいろ情報収集するよりも、まずは仮説をだして動いていたほうが、それが間違っていたとしても早く動けることが多いらしい。
ただ、こういうのは想像力・発想力が必要だろうなと思った。
だいたい、仮説だけたてて部下を動かそうとしても説得力ないんじゃないかと思ったし、その根拠となることを示す必要があるんだろうなと思った。そのためには、どこかのアンケート結果や調査結果を提示したり、自分の仮説と同じ意見の記事や権威のある人の言葉があれば、それを示すことも効果があるらしい。
それが間違っていても、検証してさらに仮説をたてて実行することによって、ステップアップすることができるのだとか。仮説と聞くと、いいかげんなイメージがあるけど、こうやって再考を繰り返すことで良くなることも正しくなっていくこともあるんだなということが分かった。
ところでこの漫画、よくあるビジネス本の漫画のわりには、ところどころ演出が面白かった。調査したアンケート結果の紙をいきなり破ったり、閉まりかけのエレベーターをギリギリで開けたり。この漫画、シナリオ制作が二人いるけど、どちらがそういう演出考えたんだろうか。
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課題解決のためにできるだけ多くの情報を入れて判断する方法より、ゴールまでの仮説を立てたうえで検証を進める方が効率的なケースが多いというのが骨格にある内容だった。
仮説を立てるにも周囲に納得感が得られるようにしなければいけないので、どういう風に仮説を構築していくかというノウハウが欲しいと感じた。
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無限の時間を要する網羅思考をやめて、立てた仮説を検証&ブラッシュアップするやり方が効率的という話。
自分はまさに網羅思考で、まずは一通り調べてからと目的が明確でないままに手近なところから手をつけ、時間切れになって「えいやー!」と最後投げやりな結論を出して没になる、これの繰り返しであったので、今までのやり方がどれほど非効率であったかを突きつけられた気がした。
そもそも仮説を立てること自体が簡単ではないので、なかなか身につけるまでには時間を要しそうなものの、意識して「仮説思考」型人間にシフトしていきたい。
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マンガなので、短い時間で楽しく読むことができる
情報収集や分析に時間をかける人が多いが、
時間も労力も限られている中では、
いかに効率よく結果を出せるかが大事になる
情報収集を集めすぎると選択肢が増えて、意思決定が遅くなる
しかもそれが正しいという正解の保障はない
そのため、仮説論を取り入れて、現状ある情報で仮説を立てて、
その仮説に対しての最低限のアンケートや調査をして、実行してみる
違うと思ったら、すぐに別の仮説を立てて検証する
やり方
仮説はあっていても間違っていても進化させていく
仮説が否定された段階で、新たな仮説のヒントが発見されることが多い
同僚や上司に話すと、証明や修正が速くなることも
毎日、仮説→検証を回そう
網羅思考の上司を説得する材料
1、自分たちのアンケート結果
2、他社のアンケート結果や調査結果をかりる
3、テレビニュースや新聞、雑誌の木地を借りる
4、権威、大学教授、有名人、その手のプロの意見や行動を添える
論点思考
論点を思考する3つの視点
1、解決できる問題か
2、解決案が実行可能か
3、解決したら効果があるか
与えられた論点を疑う癖をつける
一番、重要な問題から解くのではなく、解きやすい問題から解くという、視点が必要
解決できて、簡単に実行でき、効果も高い問題のことを筋がいい問題論点である
イシューツリーで論点を整理する
大論点→中論点→小論点
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初めてこういったビジネス書を面白いと思いながら読み進められた。
マンガ仕立てになっていたのが大きいと思うが。
仮説思考は読んでみても経験が少ない自分にはハードルが高いなと思った。
まず可能な限り網羅思考で論点・仮説をあげて、そこから絞るってのが現実だなあと。
ただ、日々の生活の中でトレーニングするのはできそうだから、そこからトライしていこうと思う。
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書籍も読みやすいし、分かりやすい。ただ、漫画に慣れている人間としては、こちらの方がさらに読みやすい。
仮説思考、論点思考には、説得力があると思う。
PDCAと似ている気がする。
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仮説思考を簡潔にまとめられていて非常に読み易い。
論点を決める力
何選び、何を捨てるのか、につきる
まずは仮説(答え)から考え、それを分析して証明する思考法、それが仮説思考
まずは手元にある情報のみで仮の答えを出し、その答えの証明に最低限必要な情報収集と分析作業だけを行う思考法
結論を出すには本当に多くの情報が必要なのか
情報収集、分析に時間をかける日本人
情報が多くても正しい判断はできない
仮説思考で答えを最速で導く
選択肢を広げる情報に価値はない
網羅思考の人も最終的には「えいやー」
仮説思考の具体的ステップ
※実体験や肌感覚も頼りにする
仮説、検証、進化
上司が網羅思考だと現場が疲弊する
仮説思考は間違えてからが本番
論点思考で真の問題を探す
間違った問題を解くと、、、
論点も仮説思考であたりをつける
論点が確定したら全体像で確認する
上位の論点に気づき問題解決を飛躍させる
イシューツリーで上位の論点を導く
ーーーーーーー
情報集めて選択肢が増えると意思決定が遅くなる、どれだけ時間があっても時間が足りない
どんな仕事にも〆切があり人員も限りがある
仮説思考のステップ
仮説、答え、解決策
↓
検証、情報収集、分析、テスト的実行
※ラクすること、手を抜くことの大切さ
網羅思考の人を説得する材料
自社アンケート結果
他社が行ったアンケート結果
テレビニュース、雑誌
権威ある人の意見や行動を添える
仮説思考の情報収集は選択肢を絞るためにある
仮説思考を使うコンサルは楽をする手を抜くやり方を知っている→考える時間をいかに短くするか
仮説を立てるディスカッションやインタビューをすると手っ取り早い
仮説を検証して証明されたら進化させる
仮説失敗しても網羅思考に戻らない
仮説はあっていても間違っていても進化させる
仮説が否定された段階で新たな仮説の仮説のヒントが発見される
仮説を同僚や上司に話すと証明修正が早くなる
毎日仮説検証しよう
ビジネスの落とし穴
暗黙の前提として「正しい問題」を解いていると想定していること
君が解いている問題は本当に正しいのか
→スマートフォンに関心が移った顧客に高性能ガラケーを売ろうとするなど、既にゲームチェンジされている論点を解いても勝てない
論点の検討
解決できるかできないか
解決できるとして実行可能か
解決したらどれだけの効果があるか
+上司や顧客に論点をぶつけて反応を見る、もしくは現場に行って確認するとすばやく論点を確定、早めに間違えに気づくことができる。
コンサルタントは解決できて、簡単に実行できて、効果も高い問題のことを、「筋がいい問題(論点)だ」と表現する
論点設定は問題解決の上流に位置する
問題解決のプロセス(問題発見、問題解���)は行ったり来たりしながら進める
与えられた論点は疑う癖をつける
論点は解決できるかどうか、実行可能か、解決したら効果があるのかの3点を検証する
論点を確定したら、イシューツリーなどで整理して、全体像で確認する
※上位の論点を変えると別の論点が浮かび上がる
常にだから何、それはなぜ
わいそー、そうふぁっと
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仮説思考身につけたい。事象と解決策だけを考えがちだけど、原因に立ち戻って考え続けられるようになりたい。
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漫画でおさらい。
仮説思考と論点思考をうまく整理できていない書籍。
原作もイマイチ。
論点思考あっての仮設思考。
ポイントは「3つの仮設思考」
・課題仮説
・アプローチ仮説
・答え仮説
この3つをまず初めに仮設立てて、検証していく。
この作業が大切