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やはり悲しい結末か…
2019/02/13 11:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
青を基調にした巻頭・巻末のカラーページ。
本編の8~10年後にあたる時間だろうか、曇りなくスカッと晴れた画がかえって寂寞とした印象を与えます。
どこか大団円でなく、悲しい終局・破局の気配を感じさせます。
有名無名問わず、多くの漫画家が散っていったように後藤先生は失踪してしまうのか!?
本巻では後藤可久士が隠し続けた、彼自身の出自が断片ながら明らかに。
そして、一子先生のおっぱいについても詳細が…!
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少しずつ後藤可久士の背景が見えてきた印象。というか、トリプルミーニングがありそうな本作のタイトル、「隠し子」って姫の事だと思ってたのにまさかの可久士が隠し子でしたか!その展開は予想外だったよ
本編は相変わらずの内容。自分の仕事を隠したい可久士と父親想いの姫の遣り取りが面白い。そして隠し事カミングアウトのシーンや可久士が見るもの全てに顔を見出し会話を始めてしまうシーンなどは久米田節が効いていて笑ってしまう
それにしても姫は可久士に内緒で何処へ出掛けていたんだろう?見た所、冒頭に登場した歌舞伎役者の息子の家っぽいけど、もしそうならばどうやって姫はその家を知ったんだろうか?
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"「行き先聞いたら「言えない」って言ったんだぞ!
家出に決まってるだろ!」
「家出して行きそうな場所リストとか無いんですか」
「そんなもんあるわけないだろ!」
「しょせん子供 家出するにしても近所でしょう
自分が小学生の時の事を考えてくださいよ」
「そうでも ない」"
巻を進めるごとに謎が明らかになるのが好き。
明らかになった隠し子の話とか、家出とか駆け落ちとかちょいちょい推測できそうな話とかがちりばめられててそれらを勝手に繋ぎ合わせながら読むのが楽しい。
第42・43号の先生の横顔がちょいちょい好き。
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前半は温泉(旅館)回、後半は家出(かけおち?)回の7巻。
本物の幽霊なみに(おそらく自覚なしに)若者を怖がらせる先生、おもしろいw
先生と十丸院の追いかけっこが何気に興味深い(・∀・)
先生の子供時代が気になるなー。
現在版のカラー漫画で千田ちゃんが出てきたけど、続きが気になるなー。
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かくしごとは描く仕事、隠し事、隠し子と、なのかな?って思ったけど深読みしすぎ?てっきり姫ちゃんが隠し子なのかと思ったらまさかの先生だとは。始まり2ページ目で衝撃展開だった。温泉宿で突然の隠し事暴露大会が始まったのはうけたけど、最後の姫ちゃんのユーレイが透明ですりぬけられて、ふれられないのには理由があるってやつがほっこりしすぎた。家出事件も面白かったな。姫ちゃんどこに行ってきたんだろう。この巻で最終巻なんだと思い込んで読んでたから、ずいぶん進み遅いなぁと思ったらまだ続刊だったとは。そこもわりと衝撃。
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"隠し事は描く仕事でした"
漫画家であることを隠している父と娘の日常コメディ第七巻。
似顔絵の回の五百羅漢の似顔絵?は確かに尊いお顔。お父さんの似顔絵もいい感じ。
それにしても描き下ろしで衝撃の事実が。ここにもタイトルをかけていたのかと。さて、次巻どうなるか。