電子書籍
熱いおじさんの教えが沢山
2024/03/08 16:15
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投稿者:朝4時 - この投稿者のレビュー一覧を見る
バリ島で大成功して居る丸尾孝俊(まるおたかとし)というパワフルで良い意味で暑苦しいおじさんの教えが沢山書かれた本だった。匿名の大富豪の教えが何人分かもっともらしくまとめて書かれた本よりも「この人の」やり方が一本書かれて居るので良いと思った。
こういう求心力のある熱いおじさんは現実にも見掛けますし(何処かあやしく感じるので遠巻きに眺める)、読書をして居てもたまに遭遇しますよね。私が本の中で見かけた似た感じのカリスマ性のある愛すべき暑苦しいおじさん本を書いておきます。
こういう人の秘書やマネージャーになる人は向き不向きあるだろうなと思う。とはいえ学ぶべき所や憧れる点はとても多い。
【私の思う熱苦しいおじさん本】
美達大和「私はなぜ刑務所を出ないのか」
堀越千秋「スペインうやむや日記」「スペイン七千夜一夜」
吉田勝次「洞窟ばか」
元気のない時に読むと影響されて動き回りたくなること間違いなしです。
電子書籍
人のために生きる
2022/01/09 08:35
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投稿者:にこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間誰しもが自分の可愛さに自己を優先してしまいがちだが
素直に、人のために生きる自分で在りたいと思えた。ばななさんの書くバリの描写が美しく、まるで自分もその場にいたかのように賑やかさが心に入ってきた。今日から、人のために生きる自分になっていこう。
紙の本
にぎやかだけどたったひとりで
2018/12/08 06:59
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投稿者:アニキファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を国際郵送していただき、受け取った日に90分次の日に90分で読み終えました。
どんどんページをめくりたい!と思わせる本でした。
今のアニキさんは三歳のころから築きあげたものだというのを文章を読んでさらにアニキさんは兄貴である、というのを実感しました。
印象に残っているのは
「一ミリにも満たないシャケを大放流、大放出や、日本は。六年後に五万匹帰ってきよるで。すごいなあれが無償の愛やって。施すことで大きくなる」
これは、人に愛を持って接し、信用するといい関係がずっと続くのだと、自分なりに解釈しました。
アニキさんはお釈迦様。誰にでも平等で差別なし。このような素晴らしい方には出会ったことがありません。もっと多くの人に知っていただきたいと思います。
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やっぱり兄貴は良いなぁ。吉本ばななもハマってしまう訳だ。
金儲けは「恩を返す」という事に関心があるかどうかで決まる。
実際お金儲けっていうのは、簡単に言うたら時間の使い方です。
自分が滅びても残るのは、間違いなく不動産です。
子供をいじれば国が豊かになる。
リミッターが外れた人は自分が薄まった状態。
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この丸尾孝俊って人、この本を読むまで知らなかった。
3歳で母親が家を出て、いつもお腹を空かせて万引きを繰り返し、暴走族を経て、学校は中学までしか行ってなく…
それでも、今はバリにものすごい不動産資産、数十件の自宅所有って、並大抵のことじゃないよね。
読んでるととにかく人情に厚い人だよね。
それは、幼い頃にコロッケを盗んで逃げた時に、そのコロッケ屋のおばちゃんに”明日も来るんやで”て言われたことが、原点になっているのかもしれない。
近所の貧乏な家でも、”うちで食べていき”ってよく晩ごはんを食べさせてもらってたとか。
いいなぁ。昭和の30~40年くらいはそんなもちつもたれつな社会があったんだね。
とにかくこの兄貴のバイタリティと恩返しの心意気には脱帽。
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大富豪アニキに対するインタビューと吉本ばななによる兄貴へのリスペクト文。
他所の子をかまう、叱り・教える。相手の機嫌を損なわない、自分のことよりも相手を尊重し、任せる。和、できる精一杯の貢献、分け与え相手に運を運ぶ。好きかどうかではなく、できること役に立てることを仕事にする。
いまの日本では敬遠されている古い感覚を大切にすることの良さが感じられた。
19-2
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名言が多すぎて感想として何を書いたら良いか分からない。
運は送るもの。自分を薄めて人のことを考えること。友達を沢山作って豊かな人生にすること。従順、一途、裏切らない。日本を応援してもらいたいという高い志。
でもやっぱり一番は現実を見る力か。
そして人をまず受け入れる有り方。兄貴の心はとても広い。
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バリ島に住んでいる兄貴の考えがぎゅっと詰まった1冊。
兄貴はものすごおおく人を大事にしている。身の回りの人、自分を頼ってきた知らない人、分け隔てなく与えている。
○分け前は必ず仲間に与える。
○自分のことばっか考えないで人のことを考える。上司と呼ばれる人は自分のことをきっちりするのは当たり前。部下のことを考えて動く。
さらに上の上司にとって重宝だから課長に引き上げられたのか、部下のことを思って課長に任命されたのかによって、大きく違う。「部下からの支持率が高いから彼に課長させるべきだ」と任命したなら正しいけど、「こいつ何でも必死でこなしよるし、1人ででもやりよるから使い勝手ええわ」と選んでたらみっともない。
○言うてあげるから自信がつく。人がもたらしたことで、自信がつく。褒めてくれる人が1人でもいると。そのものに価値を与えてあげること、それが評価。
○多少高くても思い切って職場の近くに住む。何とか安いの見つけてでも、レベルを下げてでも。
○人に聞いてその通りにしてみる。
○出会った人とは縁を切らない。
○人のあやまちを大目に見る。
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「兄貴」と慕われるバリの大富豪、丸尾孝俊さんの生き方の指南書です。時折、挟まれる吉本ばななさんの「兄貴」の人物評も的確です。読んでるだけで素敵な幸運が舞い込みそうな本でした。
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吉本ばななさんの、
人は腹を括った分だけ大人になっていく
という言葉に激しく同意する。
それだけ経験値が積まれ、その経験から人は強くそさて優しくなれる。
人生の流れで前から来たものはとりあえず受け、自分の力でくぐり抜けてみる これを私も繰り返していきたい。
そして丸尾さんの言葉で強く惹かれたのは
人に恩を貰えって返さないのはあかんということ。
人に信頼されて、お金が入ってくるためには、「人のため」を無意識に実践できることが何より大切。
これまで成し遂げられてきたこと、そして自分が成し遂げたことも全て先人が土壌を作ってくれたお陰。
それを履き違えること無く、感謝を伝承していく、素晴らしい日本を伝承していく、そんな自分になっていきたい。
友達との関係が億劫だと感じていたけど、私にとっての交友関係がどういうものか改めて見直していきたい。
ただ誰にでも時間を割くのではなく、本当に自分が一緒に居たい(成長できる・安心できる・長く付き合いをしていきたい)人を見極めて豊かな人生に繋げていきたい!