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紙の本
年がら年中、丸かじりを
2018/12/26 15:58
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリスに「クリスマスにクリスティーを」というしゃれた言葉があるそうだ。
さすが大英帝国。ツイッギーが生まれた国だけのことはある(古っ!)。
では、わが国ではどうだ。そんなしゃれた言葉があるか。
国民的食べ物エッセイ、東海林さだおさんの「丸かじり」シリーズでうまいキャッチフレーズができないか、と考えてみました。
ありました。できました。
「年末年始に丸かじりを」。
年末年始といえば、日本国中で、食べます、飲みます状態になりますよね。
松があけて体重計にのれば、ほとんどの人が2、3キロ太っていること間違いなし。
でも、ですよ、東海林さだおさんの「丸かじり」シリーズは週刊誌の連載ものですから、年末年始の食べ物だけではないんですよね。
トコロ天を年末年始に食べますか。
アイス最中を年末年始に食べますか。
もっとバッチリ合うのがありました。
「節分に丸かじりを」。
そう、節分といえば豆まき、いやここでは恵方巻。あれこそ「丸かじり」そのもの。
いや、待てよ。
シリーズ41巻めとなるこの本に「問題あるぞ恵方巻」という回があって、そこで東海林先生は断固「恵方巻反対」を唱えている。
それなのに、ここで「節分に丸かじりを」はまずいんじゃないかな。
さらに「丸かじり」シリーズを特定の日にくっつけてしまうのもいかがなものか。
「雑煮はスープか?」の回で、千歳飴を花見をしながらなめてもいいんじゃないと、東海林先生がおっしゃっているではないか。
だとしたら、「年がら年中、丸かじりを」しかない。
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