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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
地方の良さという事を、上手に発信して成功したというお話である。こんなに簡単に物事が進むはずがないので、本に書かれていない部分で相当に苦労されているのだろうと思った。
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邑南町職員でネットショップ、レストラン、学校づくりとA級グルメのまちづくりを推進してきた立役者。
やっているうちに、これはマンガやゲームのように仲間を集めてクリアしていくのと同じだと気づいた。
入庁当時はスキューバダイビングばかりをやっていた。
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NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』出演で注目
TVが放送された時には、実は知らなかったが、この本を読んでYOUTUBEをチェック。映像でみるとよりリアルに伝わってくる。決してあきらめない不屈の精神と、「経済が循環して拡大していく地域づくり」のお手本となるようなサクセスストーリーだ。
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島根県邑南町の「A級グルメ」によるまちづくりの仕掛け人で、「スーパー公務員」として「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された寺本英仁氏の体験記としての邑南町の地域活性化政策の軌跡。
邑南町の「本当に美味しいものは地方にある。本当に美味しいものを知っているのは地方の人である」というコンセプトに基づくA級グルメの取組は、現在、各地で取り組まれている「地方創生」施策において参考になる点が多い。地域活性化に取り組むに当たって、「熱い思い」を持って、周りを巻き込みながら、「試行錯誤」を重ねることの大切さを感じた。
寺本英仁氏という1人の公務員の成長物語としても、非常に面白かった。本からでも、寺本氏の熱量、癖の強さが伝わってくる(笑)。
また、この本を読んで、石見和牛、完全自然放牧の牛乳、食べたら飲酒運転になるケーキなど邑南町の特産品が食べたくなったし、邑南町の「香夢里」や「素材香房ajikura」で食事をしたくなった。読者にそう思わせることも、著者にとっては「我が意を得たり」というところだろうか。
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公務員の町おこし本。役人がここまで熱く仕事をしているんだと思う反面、理解ある市長や上司に恵まれた著者なんだとも思う。熱意も環境もどちらも必要ということだね、きっと。予算がつくこと以外は、民間よりもむしろハードルが高いかもしれない中で、柔軟に、熱量高くビジネスを展開していくプロジェクトX的な話で面白いが、どこの自治体でもチャレンジできそうな内容で、失敗例も豊富。教科書としても良いと思う。
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邑南町、訪れてみたいと思った。インターネットから始まった活動がどんどん膨らんでいった形。最初からそこを目指していたわけではなくその瞬間瞬間を情熱を持って走りながら考えて動き関わったからこそ、今の姿があるんだろうなと思う。先を考えて、必要なのは、やらなければいけないのはわかるけど、正解はないし、失敗するかもしれないし、自分がやらなくてもいいし、今のままでも自分は不自由ないし。そう考えて行動できないことがなんと多いか。先を考えすぎず、その瞬間に感じたことを素直に愚直にやってみることが大切だと学んだ。偉そうなことは誰でも言える。批判するだけなら誰でもできる。寺本さんのように、自分の気持ちに素直に向き合って行動することを私も心がけていきたい。いや、でも、失敗したら。そんな言葉が出ないくらい、どうやったらできるのかを考えていきたい。勉強になりました。
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・地域の人たちが、地元の産品や店を愛して、地元でお金を使ってくれると、想像以上にみんなが幸せになれる。
・地域内のお金を循環させ、少しずつ拡大させていく地域循環システムを構築する。
・地元のマスコミにアイデアや構想を話してアドバイスをもらう。
・人、知恵、金が、起業のキーワードと考えていたが、お金は信用さえあればついてくるのでは。
・起業家と地域をもっと信頼関係でつなぐことができれば、お互いが抱えている問題が解決できるのでは。
・やるからには「関わる」ではなく「参戦」する。
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走りながら考える、地域をどういう角度で見るか、人を巻き込む行動力、巻き込まれる人をどうフォローするか
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テンポよく進む地域おこしストーリー。(たぶん、筆者の事務やらなんやらの苦労は相当省かれてる)
地域で循環させながら、地域の商品練度を上げる。
街が賑わうことで、住人が街を誇りに思いながら暮らすことができる、そうな。
・まず初めて試行錯誤し、目標を軌道修正しながら進むこと
・仲間を集めること
・時に考えること
地域おこし以外の観点でも、60定年で稼ぐ力がないのと半農暮らしで稼ぎ続ける生活はくらべてどうか?など、給与所得者の身分にはなかなか考えさせられる一冊。