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死ぬまでに一度は訪ねたい東京の文学館 みんなのレビュー
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紙の本
あそこも行きたい、こちらも見たい
2018/12/28 06:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京に人が集まるのは、鶏が先か卵が先かの議論に似ていなくもないが、都市としての機能が充実しているからなのか、人が集まるから都市としての魅力が増すのか。
わかりやすい例でいえば、世界の名画といわれる美術品を鑑賞する機会は海外にある所蔵館に行く必要があるが、東京にいると海外に行かなくても鑑賞できることが多々ある。
もちろん地方にいても、東京に出れば観ることができるが、やはり東京に住む人の優位性は断然高い。
地方再生とよく言われるが、産業がない、交通便が不自由、そして芸術を鑑賞できるところさえ手薄ともなれば、掛け声に終わってしまうことになる。
美術館だけではない。
東京には文学館もたくさんある。しかも「死ぬまでに一度は訪ねたい」というのだから、これは出掛けねばならない。
もちろん、地方にだって文学館はある。それもたくさんある。作家ゆかりの土地でその作家の足跡をたどる。地方ならではの楽しみだ。
しかし、東京にはたくさんある。
漱石山房記念館、森鴎外記念館、(樋口)一葉記念館、太宰治文学サロン、と続々とある。
なかには無料の吉村昭記念文学館、池波正太郎記念文庫などもある。
もっと広く、日本近代文学館、世田谷文学館、変わり種でいうと俳句文学館なんていうのもある。
文学に近いところで、長谷川町子美術館とか赤塚不二夫会館なんていうのもある。
文学館をまわっているだけで飽きることはない。
こんな東京に地方は追いつけるのか。
文学館が多ければいいという訳ではないが、やはり東京がうらやましい。
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