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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
聖が架空の都市、高天市の鉄板な選挙戦を覆す戦いが面白いと思いました。こんな職業があること事態しりませんでしたが、考えてみれば選挙コンサルタントもこの世にある気がしてきました。暴力がない知略戦でしたが駆け引きが面白かったです。
紙の本
『ハゲタカ』で知られる真山仁氏が政治の世界の熱き人間模様を描いた傑作です!
2020/07/31 09:31
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『ハゲタカ』をばじめ、『そして、星の輝く夜がくる』、『売国』、『コラプティオ』『黙示』、『プライド』、『海は見えるか』などの作品で有名な真山仁氏の作品です。同書の内容は、莫大な報酬と引き換えに、当選確率99パーセントを約束する敏腕選挙コンサルタントである聖達磨が主人公として繰り広げる物語です。「当確師」とも呼ばれる彼への今回の依頼は、大災害に備えた首都機能補完都市に指定された高天市の市長選で、圧倒的支持率を誇る現職を倒すことでした。裏切り、買収、盗聴、恫喝なんでもありの状況において、この選挙はどうなっていくのでしょうか?真山氏が政治の世界を描ききった熱き人間ドラマの再現です!
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莫大な報酬と引き換えに、当選確率99パーセントを約束する敏腕選挙コンサルタント・聖達磨。「当確師」とも呼ばれる彼への今回の依頼は、大災害に備えた首都機能補完都市に指定された高天市の市長選で、圧倒的支持率を誇る現職を倒すこと。裏切り、買収、盗聴、恫喝なんでもあり。
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選挙や政治にまったく興味がないのであるが、あの真山仁が書いているのならと書店で平積みになっている同書を手にとってみた。テーマは違えどスリリングかつスピーディな展開であっという間に読了してしまった。聖達磨がハゲタカでいうところの鷲津なのかな。みんな策士ですごい。
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莫大な報酬と引き換えに、当選確率99パーセントを約束する敏腕選挙コンサルタント・聖達磨。「当確師」とも呼ばれる彼への今回の依頼は、大災害に備えた首都機能補完都市に指定された高天市の市長選で、圧倒的支持率を誇る現職を倒すこと。裏切り、買収、盗聴、恫喝なんでもあり。著者が政治の世界を描ききった選挙版「ハゲタカ」!
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確かに選挙って戦争ですね。
自分の主張をするだけでなく、
相手と駆け引きをする。
水物です。
怖いですね。
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サンドラ・ブロック主演なのに日本では劇場未公開だった『選挙の勝ち方教えます』(2015)なんてそのものズバリの映画がありました。それだとか『女神の見えざる手』(2016)なんかを思い出しながら読む。
当選確率99%を誇る選挙コンサルタント。どんな汚い手を使うのかと思ったら、基本的にネガティブキャンペーンは無し。口は悪いけど、やり口は真っ当にも感じられ、最後は正義の味方にすら見えてきます。そんなことを言うと照れ隠しにまた悪態をつきそうな人柄が憎めません。彼と共に働く顔ぶれも面白くて、続編もありかも。痛快です。
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テンポ良くよめました。真山さんは安心して読める。自分のような浮動票はこんなふうに見られてるのかと面白かった。選挙の見方がかわりそう
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敏腕選挙コンサルタント聖達磨、人呼んで「当確師」。今回の依頼は圧倒的支持率の現職を倒すこと。政治の表と裏を描く選挙版「ハゲタカ」。〈解説〉池上彰
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この手の本は、ドキュメンタリーとしてリアリティーを追求するか、エンターテイメントに振り切れるかだと思うけど、どっちも中途な気がしてちょっと残念だった。
時代的にも昭和的な泥臭い選挙を描くのか、ネットとかのプロパガンダによる世論操作とかを題材にするのかちょっとよくわからなかった。
ちなみに池上さんの解説はリアルですごく面白かった。
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選挙コンサル
市長選挙で現職有利の中、対立候補を擁立し当確に導く
真山さんぽい熱さはあまり前面に出ていない
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選挙が下馬評通りにいかないのはよくあることではあるけれど、この作品でのひっくり返り方はあっけなさ過ぎて、ちょっと物足りない気がしました。
まあ、でもこんなもんかもしれませんね、選挙って。
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手段を択ばず当選しようとするところは、政治がテーマのドラマではよくありがちだとは思うが、選挙活動を通じて人間の感情の複雑さが描かれていて、なかなか面白かった!
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これは面白かった。選挙の裏側で動いてる人たちがどのようにしているのかがわかる。
ストーリーの展開のさせ方、見せ方もうまいし、最後の結末が気になって仕方がない。一気に読んでしまった。
続編があれば読んでみたい。
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「選挙コンサルタント」という設定で突き進んだはいいが、物足りなさが否めません。
選挙や民主主義、政治家などに対する切り込み方がペラく感じてしまいます。
関口君の視点で展開し、彼の成長を通じて民主主義のあり方を問うような構成であれば読みごたえがあったかな?
読了しても、プロローグを読まされた感じがしました。