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ほんと、攻めている
ここ最近は、少年漫画も結構、エロい、読者の少年らの性癖を開花させられる官能的な表現が増えている
けど、さすがに、この『異種族レビュアーズ』は、少なくとも、18歳以下には読ませられないな
小中学生で、異種族娘に性的興奮を覚えるって、どんな業の深さだ
いくら、(良い意味で)ド変態の天原先生やmasha先生も、初心い少年たちを、強引に、この深淵に引きずり込みたくはあるまい
ぶっちゃけ、小中学生の息子さんがいるお母さん、この漫画を部屋の片づけを勝手にやっている時に見つけてしまったら、悩むだろうなぁ
それこそ、甘詰留太先生の『ナナとカオル』くらい、ショックを受けるんじゃないだろうか
一応、断っておくが、『ナナとカオル』はストーリーがしっかりしているラブコメであり、SMは決して、変態的な行為ではないので、誤解なさらないように
ちょっと、話は脱線したが、やはり、一人の読み手としても、自分のフェチを把握しきれていない健全な青少年には推薦できないのは確かだ
逆に言えば、僕はモンスター娘が大好きです、そう堂々と言える性少年には、読みたまえ、と背中を押せる
『永遠娘』と異なり、最中の行為がバッチリ描かれている訳ではないのだが、ドキドキさせるエネルギーは、全く負けちゃいない、と私は感じる
女の子達が可愛く、個性が様々ってのも理由だろうけど、スタンクら男たちの、清々しいまでの性欲全開なトークが面白いんだよなァ
友情、とは違うのかも知れんけど、女性が割り込めない絆がある
レビューの文章もリアルと言うか、その手の情報誌特有の、良い意味での胡散臭さが香っていて、読み応えがある
どの回も、天原先生とmasha先生のフェチっぷりが炸裂していた
その中から、私がお勧めしたいのは、第14話
産卵、マニアックを通り越して、アブノーマルの領域に入る行為だ
胎生である人間には決して出来ない(訳じゃないが、女性には嫌がられそうだし、危険は伴いそう)行為にこそ、異種族っ娘らしさが際立つ
ラミア種やマーマン系の男が興奮する点も、やけに現実的だ
この台詞を引用に選んだのは、確かに、と納得したので
正論を論破するには、ド正論を突き付けるのが、最も効果的なんでしょうね
クリム、ドンマイ
「産んだ卵をそのまま食べるって、倫理的に問題あるんじゃないですか!?」
「有精卵だったら、まずいかもしれんが、無精卵なんだろ?」
「で、でも、だからって・・・!!」
「ほー?お前だって、嬢に自分の種、何万匹と飲ませてるくせに」
「は!?」
「何で、逆に、男が女の卵を食うのはダメなんだ?」
「うぇ・・・え・・・えと、それは・・・・・・そのぅ・・・」
「完全に、論破したな」(byスタンク、クリム)