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【?居眠り磐音?が帰ってきた――三年ぶりの書き下ろし新作!】全五十一巻で完結した平成最大の人気シリーズが復活! 夫婦約束したふたりの幼き日々から悲劇の直前までを描き、万感胸に迫る一冊。
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51巻も続いた人気の大長編が再発されるということで、序章を手に取った。まずはこれを読むべきと思って読んだが、うーん、どうなのか。本編を読んでからのほうが、楽しめたのか。本編はきっと面白いのだろう。期待したい。
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幼き頃から悲劇直前までの関前時代を描いた連作短編集。身分も年齢も違う幼馴染3人の関係は、本編初期の浪人3人の関係と似ていました。大人たちの醜い争いに巻き込まれていく若者たちの生き様。奈緒と磐音が普通に結ばれていたらどうなっていたんでしょうね。
この後磐音シリーズを見直すらしいのですが、ファンからするとそれよりも空也をと思ってしまいますが。
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全51巻2000万部で完結した居眠り磐音シリーズだったのに何故か書き下ろしで復活。本が売れないこの時代に佐伯先生強く文春に依頼されたのかも?磐音役NHKTVドラマは山本耕史さんでしたが、5月公開松竹映画は松坂桃李さんのようです。思惑通りにヒットするかは山本耕史さんがあまりにも良かったのでちょっと心配ですが。本は札幌の書店文庫本売上1位でした。
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あの悲劇の日を迎えるまでの磐音の奈緒の話。悲劇がわかっているだけにつらい。
それでも、かわいい磐音や奈緒の姿はうれしかった。
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佐伯作品は、父が大好きで全作読破しているが、私が読むのはこれが初めて。
「居眠り磐音」シリーズは「いつか読んでみたい」と思いつつ、あまりに長大なので手に取るきっかけもないまま時が過ぎていたのだが、このたび文春文庫で1巻から〈決定版〉として刊行されていくと知り、これはチャンスと書店に走り買ってきた。
1巻の前に、書き下ろし外伝というのが出ていたので、まずはこれから。
ただ、このシリーズを読んだことがないのに、先に外伝を読んでしまっていいのか、はたして楽しめるのか、少し不安だったけどまったく大丈夫だった。
一話ごとに、磐音と親友2人が子どもから大人になっていくのだが、はじめから面食らってしまった。
なんだこの格式高い子どもは。
9歳ってこんなだっけ?
などと戸惑いつつも、豊後関前藩の海の風景と人情にほっこり。
一方で不穏な空気も漂ってきて、成長していく磐音の剣術が光る。
とにかく磐音がかっこいい。
これは惚れちゃうわ。
こんな完璧ボーイなのになんで「居眠り磐音」なのかと思っていたら、そういうことか。
この関前藩ののどかな風景と、3人(というか三家)の関係が、ずっとこのままであってほしい。
でもあとがきを読むと悲劇が待っているらしいので、この後を読むのがちょっと怖いような……。
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7月-2。3.5点。
居眠り磐音シリーズ。
悲劇の前の二人を中心に、幼い磐音たちを描く短編集。
あっさり読める。
幼い頃から只者じゃ無かったのね。
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磐音が晩年に少年時代からあの御番の辻までの青年期になるまでの出来事を思い返す内容。
奈緒が生まれた日のこと、初めて道場に行った日のこと、江戸へ行く前のことが書かれていますが、読めば読むほどあの御番の辻に繋がるのだと思うと物悲しい思い出です。
そして磐音は少年のころからやや老成した子どもだった。
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内容紹介
〝居眠り磐音〟が帰ってきた!
全五十一巻で完結した平成最大の人気シリーズが復活。
豊後関前藩中老職の嫡男・坂崎磐音の朋輩に妹の奈緒が生まれたその日(「赤子の指」)。
四歳の奈緒が磐音の嫁になると口にした日の出来事(「梅雨の花菖蒲」)など、本編では描かれなかった5つの物語を収録。
ふたりの幼き日々から悲劇の直前までを描き、万感胸に迫るファン必読の一冊。
令和元年7月16日~19日
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2019/8/4
あとがきの手前味噌に声出して笑っちゃった。
でも本編の10巻ぐらいまではホントに面白かったんだよ。
磐音も可愛げあって大好きだったのに。
この本はそれより前の磐音なのに賢すぎて全然可愛げないの。
こんな子供嫌だよ。
かといってやんちゃに描かれてる琴平もイマイチ魅力ない。
奈緒もなんか重たいし、舞と慎之輔は存在感ない。
佐伯さん磐音が好きすぎてよく描きすぎじゃない?
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居眠り磐音 第1巻の「陽炎ノ辻」から、どっぷりと嵌まってしまって、楽しんだシリーズの本である。
奈緒が、産まれた時から、磐音の指を掴んでいた・・・
「赤い糸で、結ばれていた」ような錯覚を感じさせる。
身分の違いも関知せずに、磐音の母の慈悲深い優しさにゆったりと、構えた父親という恵まれた環境の元で、育った磐音。
余りに出来すぎの息子であり、何事にも冷静沈着であり、秀でた才能を持つスーパーヒーローである。
子供時代から、ワクワクするような事や、ヒヤヒヤするような事、そして悪者を成敗していく過程が、これだけ続いた作品であろう。
奈緒の悲しみ、磐音の武者修行、おこんとのなりそめ、佐々木道場の後継ぎ・・・・
順風満帆でなく、いくつもの嵐の中を進んで行った還暦の岩音。
門弟の名前も定かに覚えられない位、沢山の人物との繋がりもあった事なのに、思い出すのは、やはり幼友達の事の様である。
良い友との思い出は、尽きぬであろう・・・・と、思う。
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時代小説
連作短篇集
【居眠り磐音江戸双紙シリーズ】外伝。
本編の前、主人公 磐音の少年時代、関前藩から江戸に出るまでの出来事を描いた物語。
還暦を過ぎた磐音の回想という形で、許嫁奈緒や親友の慎之輔、琴平達と、桜につつまれた白鶴城の美しさに象徴される懐かしい日々を綴った作品。
自分が本編を胸熱く読んだことを思い出す。
再読して江戸の町並みにタイムトリップするとしよう。
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「居眠り磐音」の51冠を読み終えてから、どのようないきさつで奈緒と許嫁になったのか知りたかったのでとても楽しい。
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磐音と奈緒の話。
磐音の小さい時から物語が始まり、磐音が藩を出ることになったあの事件の直前まで書かれてます。
磐音とおこんのカップルも好きですが、このカップルもなかなか良かったです。
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2023年3月17日
ずいぶん年が違うのね。
生まれた時からの縁。
磐音は分別くさい少年、青年だった。
ちょっと想像と違ってた。