投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
アドラー心理学で定年前後の人生に
起こる様々なできごとに向かいあっていく。
対話形式で読みやすい本でした。
自分も50代なので参考になりました。
「楽観主義」で過ごしていきたいです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
《第1章 現役生活からの脱却》
1 年下ばかりの職場になじめない=アドラー心理学講座 リスペクトから始まる横の関係
2 今までのつき合いは肩書があったから?=講座 目的論
3 何もやることがない=講座 量的な成功から質的な幸福へ
4 現役で活躍する人をひがんでしまう=講座 対他競争と対自競争
5 自分は一体、何をしてきたのだろう=講座 主観的意味づけ
《第2章 子どもと老親》
6 独身の娘が心配=講座 課題の分離
7 引きこもりの息子が心配=講座 共同体を広げる
8 親の教育のせいでこんな人間になった、と言われた=講座 劣等感と劣等コンプレックス
9 子どもが会いに来てくれない=講座 縦の関係と横の関係
10 認知症の親にイライラしてしまう=講座 怒りとは二次感情
11 介護が原因で兄弟仲が険悪に=講座 家族会議
12 実家の母を、老人ホームに入れてしまったが……=講座 悪いあなたとかわいそうな私
《第3章 妻と男心》
13 妻ともう一度向き合いたい=講座 勇気づけの言葉
14 妻のことをひがんでしまう=講座 PとN
15 離婚をせまられた。一人でどうやって生きていけばいいのか……=講座 他者(社会)貢献
16 若い人に恋心を抱いてしまった=講座 行動の結末を予測する
《第4章 老いと人生》
17老いていくのが怖い-自己決定性
18盗撮くせが止められない?-優越性の追求
19精力がめっきり弱くなってしまった-ライフタスク
20ガンになり余命宣告をされた-楽観主義
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
定年後の男性がBarに訪れて、マスターに相談する。そして、その答えをアドラー心理学を応用した形でマスターが答える形式によって展開されています。
現役時代は社会的な成功(出世、地位、名誉、収入)を求めてしまっていたものの、定年後は人間的な成功(幸福感、充実感、貢献感、成長感)を求めていくべきであるということが、基本的考え方であろう。
定年後からでも、十分に人生を変えることができるというのが、本書のポイント。