コミュニケーションで最も重要な「聞く力」をつける本です!
2018/12/16 12:50
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、コミュニケーション能力として「聞く力」の重要性を説いた書です。コミュニケーション能力と言えば、すぐに話し方や伝え方の巧みさを思い浮かべますが、著者は、「聞く力」こそが大事で、現代の社会や企業において最も欠けているのが、この「聞くこと」であると強調しています。では、どのように聞く力をつければよいのでしょうか。詳細は、ぜひ、本書をお読みください。なかなか興味深い内容です。
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冒頭の夫婦のやり取り、すごく共感した。我が家でもよくあるエピソード。聞く側は聞いてるつもりでも、相手が聞いてもらえてないと思ったならば、聞いているということにならない。聞く姿勢はとても大切なものだと思った。
その聞く力をつけるためには、真新しいものはなく、基本中の基本だなという感想を持ったが、実際には実践できていないことに気づいた。
聞くということは、相手を理解すだけでなく、自分のことも理解しなければならない。
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・「聞く力」とは「相手の話の内容を理解する」「相手の気持ちを理解する」こと
・質問力は聞く力ではない。質問力を発揮させるには、その土台となる聞く力をしっかりと身につける必要がある
・人には「他者から承認されたい」という「承認欲求」がある
・自分に対して不誠実な人は、他者に対しても不誠実な対応をとってしまう
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聞く力とは相手を理解する力。相手の気持ち(感情)を理解すること。言葉だけの情報だけじゃなく心の動きにも意識を向ける。
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自分の言いたいことばかりでなく、相手が何を必要としてたり、何を言おうとしていたりなのかを具体的なアドバイスでたくさん書かれている。
真新しいことはそれほど多くないが、改めて学べた。
相手理解はそうでが、自分理解も積極的にしないといけないと思った!
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聞くという行為を自分は思っているよりも雑に行っているのだなーと思う。会話は自分がいかに楽な思いをするか・・・ということが、いつのまにか中心になっていて、相手のことをしっかりと理解しようと思って聞いているかと問われると、間違いなくそこまでは普段意識しない。特に気心が知れている(と思い込んでいる)関係であるほど。
本書で語られているのは「相手のため」という視点が会話に必要だということ。コミュニケーションが上手くいかないと感じるときは、この視点が自分から抜け落ちているときなのだろう。
幼い時から「相手のため」という言葉を聞かされてきたし、時には、使ってきた。しかし、自分が言う「相手のため」は実は非常に独善的なモノだった気がしてくる。会話とは、相手と自分を結び付けて、共感しあうためにあるんだという意識を刻みたい。
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聞き方の本
聞き先は他人だけでなく、自分も含まれる。
自己理解、他人理解、相互理解
聞くという行為は受動的なイメージがあるが、実は能動的なことである。
why→how→whatのところは良かった
最後のナイル川のところは?
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外務省やJICAでの勤務経験のあるエグゼグティブディレクターの著者が聞く力についてのコミュニケーションにおける効用と実践術について書いた一冊。
信頼関係を築くため、自分に必要な情報を入手するため、自分の人生を変えるためとあらゆる場面で本書で紹介されている聞く力が有用であることを読んで感じました。
対人スキルとしてだけでなく、自分との対話においても聞く力をを使えることや効果的な相槌の入れ方や横と縦の質問の使い分けなどの聞くうえでのテクニックも理解することができました。
著者の外交官時代の聞き出すための信頼関係を築くテクニックは参考になりました。
また、相手の言うことにしっかりと耳を傾け、相手のことを受け入れ理解することやWHYと未来志向が自分を高めることも今後の自分に活かしていこうと感じました。
本書で紹介されているテクニックを使って自分や相手を理解することが聞く力を高め、人生を円満にしていくことにつながると感じた一冊でした。
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https://www.read4action.com/report/detail/?id=1659
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自分なりに大事だと思ったことをまとめました!
何を聞くかじゃなくてどう聞くか
相手の感情に合わせる
自己理解、相手理解。
相手の価値観を大切にし、自分の価値観も大切にする
第一印象は所有、行動、あり方の順で共感できるといい
これからは聞く力に長けた人がいいリーダーになる
縦の質問と横の質問
相手の感情が動いてない時横、動いたところで縦
自分の価値観を大切にすることが相手からの信頼につながる
与える人になることで質の良い情報をもらえる
自分に対する質問を変えると人生に変化が起きる
whyから始まる質問で人は動く
"できて当たり前"
自分への未来志向の質問が高いパフォーマンスにつながる
素晴らしい質問を出し、それに真剣に向き合うことで"本当の心の声"が聴ける
悩んだり行き詰まったら相手のことをしっかり聞いてあげる
"ただただ聴いてあげる"。
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①何を聞くかではなく、どう聞くか。
②もっと聞かせて!は相手に対する好奇心を表すとても効果的な聞き方
③共通点には所有、行動、あり方の3つの切り口がある。
感情を合わせる。
プライマリークエスチョンという質問があり、それをネガのものからポジなものに変換する。
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外交官として活躍してきた著者が、心理学などを学び体得した人の話を「聞く」方法について述べた一冊です。話し上手な人が一見、成功している人に多いような印象を受けますが、そうではなく相手に対して「傾聴」することのできる人が多く成功を掴んでいるそうです。人の話を聞く体制を整えるには、まず自分を知ることから。僕も、漠然と自分の事は理解しているつもりでしたが、まず自分の大切に思っていることを書き出してみてどのような価値観をもっているか確認するという作業は、しておいて間違いはないと感じました。そのほか、雑談の上手くいく方法などもあったので、日常生活ですぐに役立てることができそうです。(その他は、実行してうまくいけば星を5つつけます)
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聞く力を養いたいと思い本書を購入
聞く力を身につけるために必要な思考、行動を教えてくれる指導書
聞き上手になるために必要な心掛けや相手の話を引き出すためのコツなどを紹介
人の話を聞く際に1番必要なのはfor meでなくfor you
ただ話を聞くだけでなく、相手に寄り添って話をきくことで相手の伝えたいことの本質が理解出来ることがわかった
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何を聞くかより、どう聞くか?
頭よりも心が大切。
話の聞き方、質問の仕方、自分自身への質問、をまとめた本です。聞く力は自己理解へと繋がる。
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感想:
・多少冗長的であるが、「自分本位に自分を満たすためでなく、相手のために聞く」ということが何度も繰り返されている。言いたいことは、ここに集約される。
・あと本音を聞き出すためのテクニックとして、相手との接触回数を増やす、相手がほしい結果を理解するアプローチする方法にも触れている。
・相手の承認欲求を、満たしてあげることが望ましいと触れている。