紙の本
何と刺激的なタイトルだろう?
2019/03/03 11:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
情報の正確さ、信頼性が問われる時代である。
公的機関・NHK・新聞社でさえ、信じられない時代になってしまった。
いわんや、ネットメディア・SNS(Facebook、Twitter、Youtubeなど)をや。
デマやフェイクニュースを、見分ける能力(リテラシー)を持たなくてわ!
そのためには、「その情報どこから?」が必要である。
「確証バイアス」に惑わされることなく、情報を得る力を持ちたい。
そんな願いを持つ人には、「そうなのか!」と納得の一冊である。
投稿元:
レビューを見る
前半のトピックは記者さんならではのもので、大変勉強になった
後半については、個人的には既に持っている問題意識ではあるものの、大変分かりやすい文章で中高生または大学生におすすめしたい内容
投稿元:
レビューを見る
2019年4月17日 55冊目(4-10)
著者は新聞記者。
過去の経験により、報道を全て信じるということは、まずないが、鵜呑みにしてはいけない以外の部分で知らないことがたくさん書かれていた。
投稿元:
レビューを見る
ラジオの時代のオーソンウエルズ、ゲッペルスではないけれど、どの時代でもメディアの重要さとそれをめぐるあれこれと訳の分からない話はあるのだなあ。見抜こうと色々するのがリテラシーなのかどうか。うーん。
投稿元:
レビューを見る
ネット時代と言われる今の情報選別力を考えさせられます。
何が正しい情報か、何を信頼すべきかをすごく考えさせられました。
投稿元:
レビューを見る
今さら誰もが承知していると思いますが
ネットの情報は玉石混淆です。
むしろ”石”の方が多いかもしれないです。
それでも通常時は分別がつくかもしれない
ですが、問題は災害などの緊急時です。
いわゆる「デマ」に冷静に対処できる人
がどれだけいるのでしょうか。
普段から情報への感度を養うべき、と
著者は警鐘を鳴らします。
一方では面白い提言もあります。
「ウキペディアタウン」というものです。
その地域の住民が町歩きをして、その町の
文化財や観光名所などの情報を調べます。
そしてその内容のウキペディアを編集して
その町についての情報発信をするのです。
地域活性化にもつながるのでは、という
提案です。
ネット社会はこんな活用方法もあるの
です。
投稿元:
レビューを見る
ネットは玉石混淆、人の悪意はなくならない。と当たり前のことしか書いてないけど分かりやすいことは確か。
ネットを上手に使いましょうってことになるけど、人は信じたいものしか信じないし、見たいものしか見ない。これを加速させるのがSNSだ。当然だよね、お気に入りしか表示させないわけだから。自分と異なる意見を受け入れる必要はないけど、聞くことは大切なんだけどな。このための処方箋は提示されていない。てかあるのかね。
投稿元:
レビューを見る
一次情報が大切だということ、アナログな情報にも目を向けること。など改めて説明している感じ。新たな発見は特に無く、あっさり読破してしまった印象がある。なんでも拡散しちゃう人たちにとりあえず読んでほしい。
投稿元:
レビューを見る
ネット上でのデマやガセやフェイクニュースに騙されないためにどういう風にしていけばいいかということを書いた本。
デマに振り回されて誹謗中傷を繰り返す人って、いったい何でそういう風になるのかと疑問。実際、それで捕まった人も何人もいるようだけど、そういうこともう少し周知したほうがいいんじゃないかと思う。
自分も、以前、スマイリーキクチにたいして誹謗中傷した人たちが逮捕された事件は知ってるけど、2017年に西田敏行にたいして誹謗中傷捕まった人がいることは知らなかった。
海外ではデマが原因となって殺人事件に発展した例もあるのだとか。
ただし、「おわりに」でもあるように、デマじゃないけど、日本でもネットでのやりとりが原因で殺人事件(福岡IT講師殺害事件)があるので、ネットでの発言には(にも)十分注意していかなきゃいけないのだろうなと思った。そもそも、ネットでの学校でネットマナー(ネチケット)的なことを教わったのって多分、自分の世代からぐらいだろうし、大多数の日本人は教わったことがない人なんだろうなと思う。
ちょっと驚いたのが、著者はニュース記者で元新聞記者なのに、今は新聞を購読していないということ。こういう、正しい情報を得ることが大事ということを書いた本の著者って、だいたい新聞を購読しているイメージだったからちょっと驚いた。なぜなら、読む時間が無いかららしい。
うちも、日経新聞と、後一つ全国紙(二年ごとに変わる)を親が購読してるけど、自分も休日ぐらいしか読まないから、読む時間がないというのは分からなくないけど(そもそも、日経新聞は父親が会社にもっていってるうえに、家に持って帰らない)。
ただし、子どものころは家が喫茶店を経営していたようなので、全国紙は二紙は購読していたうえに、付き合いで「しんぶん赤旗」と「聖教新聞」も購読していた時期あったのだとか。聖教新聞はうちもたまに付き合いで購読(といってもタダで)していたことあるけど、全くもっと面白いと思ったことが無い。まあ、創価学会員向けだからそりゃそうだろうけど。
「保守速報」の名誉棄損事件は、まとめサイトでも名誉棄損にあたるとした前例となったわけだけど、あの事件はヤフコメでは否定的な意見(保守速報の擁護)ばかりで驚いた記憶がある。ヤフコメはもう少し、トップのコメントがバランスよく並ぶようにならないだろうか。アマゾンの評価の場合は、ある程度、いい評価と悪い評価はバランスよく並んでいる印象があるのだけど。
後、ネットで検索して上位に出てくるサイトには、キュレーションサイトなどのSEOに特化したアフィリエイトサイトが多いとか。そうした記事は、中身は低質なことも多いのだとか。自分もネットの検索はよく使ってるし、便利だと思うこともあるけど、本で調べた方が正しい可能性高いだろうから、もっと本で調べるようにしたほうがいいのだろうなと思った。
投稿元:
レビューを見る
大手新聞記者を経て現在インターネットのニュースサイトの記者である筆者が、私たちの行動や考えが知らず知らずのうちに偏ったインターネット情報に影響されていないかを問うて情報源をきちんと当たる大切さを記す。
投稿元:
レビューを見る
ものすごく乱暴に述べると「情報の源流をたどること、なんのために流された情報か考えることは大切」「確かな情報を継続して得ることでリテラシー(情報の真偽を見極める力)が養われる」という内容かなと思った。と言いつつこれも原文の都合の良いつぎはぎ解釈であるのは否定できない。
短く身近な話題が多いのでさっと読めて良い。あと図書館はおすすめということがよくわかる
投稿元:
レビューを見る
2019/10/28
070||イ (4階総記)
インターネットのニュースサイトの記者である著者が、信頼性の高い情報を得るために知っておくべきことを分かりやすく解説した本。
情報の海で溺れず上手に渡りきるために必要な大切なことを教えてくれる。
知りたい情報を得るために、図書館も活用することを勧めているよ!
投稿元:
レビューを見る
子供の課題図書だったのでついでに読んでみた
昨今の話題がわかりやすくまとめられて読み易い図書でした
著者と同年代と言うことで情報の液状化という表現には非常に共感した 広告の仕組みはもちろん理解しているものの非常に巧妙化していることに改めて気づかせられた
投稿元:
レビューを見る
ウェブ経由で入手する情報について、そのソースや情報流通の仕組みをちゃんと知って選別・活用しようという内容。驚いたのは、SNSでの偽情報をもとに、それを信じた人が事件を起こしたりしている事例が実際にあるということでした。。最後には、信頼できる情報が得られる場所として図書館が紹介されていました。
投稿元:
レビューを見る
目新しい内容はないが、プリマー新書が想定する読者層であるティーンにとっては、読みやすくてよいと思う。