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あらすじ
榊史奈。16歳。滋賀の山の中にある集落に住む高校生。ある夜、集落が何者かに襲撃される。実はこの集落は昔から
梟の一族が住んでいる。一族の特徴は眠らないこと。そして身体能力が優れていること。そのための鍛錬も子どものころから行っている。集落全員は誘拐され、史奈は集落から出ていった人たちと協力しながら、真相を探っていく。
面白かったー。最初のページから「何?何が起こるの?」と展開がわからなかった。現代の忍者もので、あんまり読んだことないジャンルだったけど、滋賀の地形にしても、忍者の能力の生かし方にしてもディテールが細かくて、納得しながら、かつぐいぐい読める。しかも、戦国時代から続く歴史も組み合わさった、すごく楽しんだ。続編あるのかな。
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2022.4.14読了
著者の作品は初読み。
日本の伝承が好きなので、気になって手に取った。
期待を裏切らず、とても面白かった。
またこの著者の作品を読んでみたい。
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眠らない一族が何故か村ごと焼失し、死体は1つだけ。そして女子高生が一人だけ生き残り、残りの住民は行方不明。眠らない上に異常な身体能力を有する「梟」の一族の娘は陰謀を逃れ家族、一族を見つけ出すことが出来るのか。
現代の忍者小説。とてもエンターテイメント性が高く非常に楽しめました。ハラハラするし展開もさっぱり読めないです。
続編あるか?あったら読みます。
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話自体は面白く、梟の最後の一人とされる史奈は、やはり梟として混じり気のない子を産むことができるという点で命を狙われる。
〜ずっと大人びた雰囲気だったが、少女らしく顔を赤らめた〜等のような、態とらしい恋愛要素がたまにねじ込まれており、好きになる過程が大して書かれていない割に体を張って守るのは好きだからだ、と言われても違和感があり、微妙。それがなければ普通に楽しめた。
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まあまあ。
ワクワク感で言うと、出だしがMAXで徐々に飽きてきて、結末に至ってはふうん、という感じ。つまり設定がおもしろい出オチ小説とラベリングしてもいいぐらい。
参考文献を見るに、とても真面目で練り上げられた設定なのだなあと思うが、それを上回るストーリーではなかったかなあ。残念。
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眠らなくてもよい体が
欲しいと思ってました。
そうすれば一日が長く
なった分好きなことを
していられるよねと。
子どもの頃の話ですが
懐しく思い出しました。
ところで本を読んでる
とき、登場人物たちの
顔かたちが頭に浮かぶ
でしょうか。
例えば東野圭吾さんの
湯川教授のように、
ドラマ化などされてる
と、その人が頭の中で
動くのですが、
そうでもないと作中の
表現もさほど反映され
ないまま、
のっぺらぼうのような
ぼんやりしたイメージ
が浮かんで動いてます。
体型はイメージできる
のですがファッション
や顔、髪型があやふや。
でもだからこそ時代を
経ても陳腐化しないの
でしょうね。
読み手の時代にあった
外見でぼんやり浮かぶ。
それこそが小説の登場
人物のイメージ。
お気に入りのあの人を
勝手にキャスティング
するのも愉しみの一つ
ですよね(笑
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忍者の末裔とされる少女が一族存続の危機に立ち向かう。少女の活躍が描かれた小説。
スリリングで面白い。少し落ち着く箸休め的な部分もしっかりあって、解説に書かれた「忍者アクションエンターテインメント」という言葉がしっくりくる。
設定と前半の展開の読めなさが好き。
こぢんまり収まった感じはあるものの、王道の少年漫画のようで、楽しい一冊だった。
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図書館の新刊の棚で見た文庫本がシリーズ2作目だったようなので、そういえばブクログのどなたかの本棚でも見かけたなと思って読もうと思いました。面白かったです。どう続くのか気になる。
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梟の一族ー。いつからかそう呼ばれるようになった人々には秘密があった。限界集落で身を隠すように生活している彼らには、眠らない下さいことに加えて、生まれつき常人離れした身体能力があった。
史奈は一族の末裔中、唯一の十代として期待を一身に背負いながらも平和に暮らしていた。集落が何者かに襲撃され、彼女を残して全員が消えてしまうまでは…。
梟シリーズの1作目。最近は、食事するとすぐ眠くなるので、眠くならないというのは羨ましい気もするかな。2作目も積読してあるので楽しみです。
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現代における忍者の末裔の話です。
想像力豊かな著者に感服したします。
素晴らしいお話ですね。またまた忍者に関心が向きました。
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すごく好きなお話だった。
梟の一族の続きをもっと知りたいと思った。
能力が高いのは羨ましいけど、眠らないのは辛いな。
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書店でタイトルと表紙デザインに惹かれ、文庫本の裏の「眠らないことに加え、常人離れした身体能力を持つ梟の一族」で、読んでみることに。もっとアクション多め、孤独でストイックな闘い、を予想していたが、どちらかというとサイエンス系のサスペンスが強め。それはそれで楽しかったが。続編があるらしい。このラストから、どんな展開になるのか読めない。
眠らないことに加え、常人離れした身体能力を持つ梟の一族が住む集落が襲撃され、主人公の高校生・史奈はひとり生き残った。里を去った幼なじみと名乗る二人が現れ、史奈は東京へ。行方不明となった祖母たちの生存を信じて動き始める。