電子書籍
ホント?
2022/07/08 22:17
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに……天才と狂人は紙一重とは言いますがー実話なのか?と疑うエピソードも数々、紹介されています。東京藝術大学は、入るのもハンパなければ、その学生も、ハンパないとは聞いたことあります……が、……ですわ
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息子No.2、本屋に行きたいと言う。
本屋ならば、とついて行くが今日は何も買わない!居並ぶ書籍達を眺めるだけと決意しつつ本棚を眺める。
「最後の秘境 東京藝大」
確かに、秘境っぽい。
タイトルが目につき裏表紙にある内容紹介を読んでみる。
…楽器のせいで体が歪んで一人前…
ん?とても藝大生レベルではないが、我が娘も木管楽器を数年相棒にしている。
「右(だったかな?)肩が下がってしまった」
と呟く娘に
「大げさな(ー ー;)」
と思っていた私。
購入してしまった。
真面目に練習しているとそういうことになるのね…
頑張れ、娘ちゃん。
東京藝大、異世界の方々がいらっしゃる所だと思っていたけれど、とっても魅力的な方々がいらっしゃる所らしい。藝祭とやらに行ってみたい。
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普通の大学では学部内での購入がメインであり
他の学部との交流であったり助け合いって言うのがあまりないのだが、東京芸大ではそれぞれと学部で助け合いなり一体感のある大学なのだなと言う感想を持った。
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夢と愛が詰まって溢れている一冊でした。
最初は面白おかしい系のノンフィクションなのかな?と思って購入しましたが(実際に面白いのですが)、読んでみると学生さんたちの夢や芸術に対する真摯な思いが伝わってきました。馬車道コンサートに行ったことがありますが、より一層素晴らしいものだったと改めて実感。
こんな世情ですが、早くコンサートや展示会に行きたくなりました。
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作家 二宮敦人
その奥様はかの有名な東大よりもはるかに入試倍率の高い東京藝術大学、通称東京藝大出身。
その奥様の奇天烈な会話、行動に触発され東京藝大とはどんなところか?との疑問により書かれたインタビュー集。
本屋で序章なる部分を立ち読みし、奥様との会話に笑ってしまい思わず購入した本です。
内容的には東京藝大とはどんなところか?その学生たちはどんな人物か?実際に学生にインタビューした内容がメインになります。
読む前は所謂変人の集まりと思っていたのですがインタビュー内容を読んでみると案外普通の学生でした(しかしやっている事は特殊で理解不能部分もあります)
昔YMOの坂本龍一さんのファンで坂本さんも東京藝大卒だったのでその頃から東京藝大ってどんなところ?と興味は湧いていたのですがなかなかメディアに出てこないから未知の世界でした。
彫刻科と工芸科が同じような動物の像を展示していて二宮さんが奥様にどこが違うの?と聞いたが奥様は「……ご飯食べる?」と返事した部分は大笑いしてしまいました。もっと奥様との会話が読んでみたかったです。
この本を読み終わった後「藝祭」に一度でいいから行ってみたい衝動にかられました。
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好きなことをとことん突き詰めた先にこそ,人生の大事なものが見えてくる.それを自由の元でやれる場所こそ,高等教育機関であるはずである.本来,音楽・美術と同等に文学・数学・工学…といった,全ての学問はその存在意義が認められていたのに,芸術だけが秘境化してしまったことに,逆に恐怖を感じる.願わくは,全ての学問が行われる高等教育機関が全て秘境とならんことを.
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たしかに、芸大の学祭というのは、覗いてみたいと思う。世の中にはデザインや音楽が溢れているわけで、それを作っている人々も、社会的には有名でなかったとしても、確かに、いる。
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ノンフィクションはあんまり読まないんだけど、これはすごく面白かった!イメージよりもずっとカオスで、情熱があって、悩みとかもあって、人間らしいんだけどやっぱりどこか違う世界の人のような気もして、まさに秘境みたいなところなんだなと思った。
藝祭行きたくなった!笑
あとは文章がすごく読みやすかった。
普段は小説を書いてるみたいだから、そっちも読んでみようかな。
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なぜ描くのかなぜ演奏するのかよくわからないけど結局そこに行き着いてしまい「好き」などという簡単な言葉では片付けられない想いで芸術と深く向き合うひとたち。自分にその素養がまるでないので深いあこがれを持って読み進めた。すごい。こんなに純粋なひとたちみたことない。あと作者の妻がかなり面白い。彼女でひと作品作れそう。
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最初の数ページで、引き込まれ、そのまま最後まで読んでしまった。
知らないことが多い、どころではなく、えーっ??というレベルのことが普通に起こっているのが東京藝大。
そして就職することもなく芸術を突き詰めてしまい、行方不明になる人もいるそうで…
でも藝大の祭、行ってみたい!
この作者、読みやすくいい文章を書くと思った。
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購入。
藝大や音大の人へのインタビューで大体構成されてる。学科ごと。学科で教わる内容とかカリキュラムの構成とかそんな話。音大と藝大で雰囲気がかなり違うとか。
ぶっ飛んでんな…(特に著者の奥さん)と思ったり、かと思いきや普通の人だな…と思ったり、藝祭楽しそうとか鞴祭楽しそう…とかなんかそんな感じ…
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めちゃくちゃ面白い!大好きなことに没頭している人の話を聞くのは本当に面白い。作者について何も知らずに買ったんだけど、偶然にも昨晩読んで感動した医療もの小説と同じだった。びっくり。
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こんなに素晴らしい学歴ではないが、私も昔美術学校の学生だった。
この本に書かれているような、真っ当な情熱を理解出来ていた時が確かにあった。
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藝大の美校と音校、タイプは違ってもやっぱり極める人たちの考えてることは面白い。個人的には美校の破茶滅茶さが羨ましい。中盤ちょっと個人の宣伝ぽくなるけど、東京藝大という未知の世界を知ることができるガイドブック的な本です。
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東京藝大の現役学生へのインタビューをもとに、藝大の学科、専攻の特徴や藝祭を紹介するとともに、いかにユニークな学生が集まっているか、さらには、その相乗効果もあってだと思うが、他の大学とは一線を画した大学の様子が描かれていて、超絶面白い。
まずは、藝祭に行ってみたくなった。