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投稿者:大佐 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学の先生から家に行って自分の子供を見てきてほしいと言われた阿良々木暦がそこでみたものとは。
&千石と余接のおはなしも。
こうなりゃ全巻揃えてやろうじゃないか
2019/04/26 15:53
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投稿者:リンドウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
<物語>シリーズにハマって、早10年。
はじめは、「このアニメは原作読んでないと、あまり楽しめないな」と思い、購入したのですが、出るわ出る、続くわ続くわ、終わらない終わらない<物語>シリーズ。そのたびに、購入、徹夜で一気読み、アニメ化されたらそれも視聴、円盤が発売されたら副音声のためにそれも視聴。これの繰り返し。
もう、ここまで来たら、全巻揃えてやろうじゃないの!と思っております。ちなみに、あとがきには、あと3巻とありましたが、本当にそれで終わるのか、ちょっと心配です・・・。
本題。
「よつぎバディ」の内容は、今回もミステリーでした。「後日談と言うか、今回のオチ」を読むまで、一気に読ませる面白さでした。
「よつぎシャドウ」のほうは、「撫物語」に続くストーリーのようで、語り部の一人称は撫子でした。こちらも短編ミステリー風味。
<物語>シリーズをずっと読んでる人にはオススメするけれど、それ以外の人にはおいそれとオススメ出来ない。内容はすごく面白いのだけれど・・・。長く続いたシリーズ物の悩みです。
バディは相棒か死体か。
2019/08/05 13:01
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
だんだん元の物語ってどんな感じだったっけ、と忘れそうになるほど派生部分の長いシリーズ。
ちょくちょくアニメ版のネタが入ってくるのはいらないなーと思いつつも、『怪異化した人間が人間らしさを求め続けるお話』として読んだ。
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児童虐待がテーマ。で、いつもの怪異。今更ながらだけれども、この物語は比較的追い込まれて怪異化するなぁと思いながら読んでました。巻末に撫子が入るのは今後ずっとこういう感じでいくんだろうか。
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シリーズ最新作。
本書はシリーズ屈指の『薄気味悪い話』ではないだろうか。いや、作中世界のノリとしてはいつも通りで、本シリーズのお約束を踏襲しているのだが、発端となる事件のビジュアルが非常に薄気味悪い。こういう、ベタな薄気味悪さ、気持ち悪さというものは、これまでのシリーズからは排除されていたと思うので(それが意図的なのか、無意識なのか、割とスタイリッシュな映像を多用したアニメのイメージに引き摺られているのかは、解らないが)、意外性もあった。
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「よつぎバディ」
彼女から託された任務。
怪異ではなく虚言癖のある者の仕業と思いきや…。
結局何が本当で何が嘘なのかあまり分からなかったが、実際にあの部屋を見たら気味が悪いだろうな。
「よつぎシャドウ」
卒業後の住処を探して。
彼女の答えは正解のようで真犯人は別だったのか。
手伝うと言ったのはいいが臥煙さんも直ぐに答えを出さない人が相手となると、こんな簡単に請け負って大丈夫かと心配になるな。
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2019年29冊目。ガチの児童虐待はテーマとしてはかなり重たい。キャラの掛け合いが楽しみなのは勿論だけど、そこにしか救いがなくなると読んでるのが辛くなってくる。もっと温い企画でもいいんですよ(笑)。
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老倉育によって「児童虐待の専門家」と噂される阿良々木暦は、大学の夏休み直前にスイスドイツ語の講義を受け持つ准教授・家住羽衣に相談を持ちかけられる。その相談内容とは「自分の娘を虐待してしまいそうだから、どうにかしてほしい」というものだった。
更に話を聴くと、どうやら家住准教授はテストの採点期間中、3日間も自宅で娘を放置しているという。しかも、檻に入れたままで。
依頼を受け、家住准教授のマンションに確認に向かった暦と余接が目にしたものとは…。
前巻『宵物語』に登場した通称紅孔雀ちゃんも両親とのトラブルを抱えていたが、ここに来て「児童虐待」というテーマが明確に示されるようになった。思えば『化物語』の時からヒロインたちは家庭内に問題があり、それが怪異が発生する原因となることも多かった。”親”という存在による不当な支配や、親との対決といった要素が〈物語〉シリーズ、ひいては西尾維新作品に通底するテーマなのかもしれない。そしてそれこそが、西尾作品が思春期の中高生に支持される一因でもあるのだろう。
話は戻って『余物語』である。「児童虐待」というキーワードがあからさまに示されている以上、それがそのまま描かれるわけがない。一ひねりも二ひねりも捻じれた展開が暦と余接を待ち受けるのだった。
完全版はコチラ→ https://miniwiz07.hatenablog.com/entry/2019/04/22/214331
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内容紹介
”斧乃木余接とも、思えば長い付き合いになった”
老倉育に児童虐待の専門家に仕立て上げられた阿良々木暦は、家住准教授から相談を持ち掛けられる。
我が子を檻に入れたまま三日も家に帰っていないという。わけあって斧乃木余接と現場に急行した彼が、そこで見たものは。
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
【収録作】よつぎバディ/よつぎシャドウ
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今まで読んだ物語シリーズの中で一番怖かったな
読んでる最中に手が固まるくらいキンチョーしてた
虐待とかそういうテーマはちょっと苦手
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大学の女性の先生に自分の子供を虐待していると告白され、余接ちゃんと一緒に先生の家に行ってみたら、生きている毛布に襲われた話。実は先生自身が虐待されて成長を止められていたという過去があった。
現実離れした虐待描写でそんなんリアルだったら絶対死んでるだろと思わせておいて、実はやっぱり途中から怪異になってた、というひっくり返し方がおもしろかった。
リアリティを無視した極端な作風を逆手にとってミスリードしておいて実はもっと現実的な真相だったというトリックが、この作者のミステリー系の作品では結構あるんだよな。これ結構好き。
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数行で要約できてしまいそうな内容を、阿良々木くんの心の声と、主に斧乃木ちゃんとの会話で引っ張れるのはさすがです。表紙の斧乃木ちゃんがドレッシー(ってこういう使い方で合ってる?)。
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斧乃木ちゃん、大活躍。
娘の虐待話からどう怪異になるかと…
なかなか不気味な感じでした。
後半は斧乃木ちゃんと撫子。
これもまた良いコンビ?
斧乃木ちゃん、登場回数も多いし、
好き度が上がっていきますね(笑)
西尾維新さんの本も次が100作目となる様子。
まだ手を出せてないシリーズがありますねー
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あいかわらずだらだらと会話中心の進行。オチがついてからが話もスピーディーで面白いかな?短編のほうが正直面白かった。この人は短編のほうが向いていると思う。
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物語シリーズは言葉遊びとキャラで何となく読み進んでいるが、ストーリー、展開はかなり納得出来ない部分も多い。まぁ、本来終わってるのを、遊びと収入の為にしつこく続けているってのが本音だろう。それだけに、軽い。積極的に追いかける気はないけど、まだキャラの面白さから時間潰しでは有効かな~
今回の斧乃木余接については、それほど思い入れはないけど・・千石撫子はわりと好きかな?八九寺の出番は今回なし(笑)