ビストロ三軒亭シリーズ第2弾!
2019/05/27 08:10
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投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
また彼らに再会できて嬉しいです。お客様をもてなす心の高潔さと主人公の迷いながらも喜びを与えようと奮闘する姿は共感を誘います。どの職業にしても夢を貫き通すことはとても難しい。だからこそホッとできる場所があると自分を見つめ直す切っ掛けになって力が湧くんですよね。
ビストロ三軒亭にまた来店したいです!
空腹時に読んではいけません!
2020/01/04 15:47
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投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎解きとグルメが融合した一書です。妻が読みさしだったのをつまみ食いがてら読了しました。
数え切れない程の料理メニューが出てきます。登場人物達が「美味しい!」などと至る所で台詞を吐くものだから、読み手としてはムカ-っときます!(笑) 食べながら読みたくなります。
話としては第一篇から続いていくのですが、発生するイベント(事件と言えば大仰ですが)は各章で完結するので、ショートストーリー的ではあります。
気軽に読めるライトノベルです。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
お店の人たちのキャラクターは許せるとして、
客の極端な設定が、受け入れられない。
それこそ、食傷気味になる。
料理の描写はいいんだけどね。
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オーダーメイドのビストロで、シェフやギャルソンが美味な料理とサービスでゲストを癒す第2弾。料理や飲み物の描写がパワーアップ!特にワイン会が圧巻。主人公ギャルソンの成長や、ゲストたちの内面に迫る謎解きも面白い。特に二話のダンサーが切なかった。シェフの過去にまつわるエピソードにも涙。第1弾未読でも楽しめそうな連作短編。
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三軒茶屋にある小さなビストロ。悩みや秘密を抱える人の望みを叶え希望を与える店。料理は本格派、サービスは規格外。どんな事情のゲストも大歓迎。今回のお客様は…。結婚を考えていた恋人の嘘に悩む男性。玄関前に次々と置かれる奇妙な贈り物を怖がる女性。“宝石が食べたい”と謎の言葉を残して倒れる俳優。ギャルソン・隆一の新たな悩み、名探偵ポアロ好きのシェフ・伊勢の切ない過去とは?大好評、日常の謎を解く感動のお仕事ミステリー。
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シリーズ2冊目。1冊目では、役者志望の主人公が役者の道をどうするか悩みつつギャルソンをしていたが、今回はギャルソンとしてどうなりたいのかを悩んでいる。それはともかく、美味しそうな料理がたくさん出てくるのが悩ましい。客のオーダーを聞いてメニューを決めるビストロというのは、現実には有り得ないとわかっているのだけれど、それを許してしまうのが三軒茶屋という土地柄でもある。まだシリーズは続くようなので、主人公はさらに悩むのだろうか。
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高圧的な人は読んでいて苦手ですが、悪い人でなくてよかったです。伊勢さんもようやく前に進めそうで、次も楽しみです。
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シリーズ2作目
今回のお話は3つ
1.恋人の浮気疑惑
2.自宅の前に置かれる奇妙な贈り物の謎
3.隆一の元先輩の嗜虐性
恋人の浮気疑惑に関しては日常の謎ではよくある匂わせなので、謎に関しては気づいた
贈り物に関しても、大学のときにそっちに住んでいたので方言の意味を知ってたし、消去法でなんとなくこの人っぽいなぁと
あと、カスレは近藤史恵のビストロ・パ・マルシリーズでも出てたので、どんな料理かは知ってた
南に関しては嫌ぁーな性格してるなぁと思ったけど、最後まで読むとまぁなんとなく許せるような、それでも許せないような
あと、宝石に例えられる食材ありすぎ問題(笑)
フランス料理では使わないだろうけど、「黄色いダイヤ」数の子、「赤いダイヤ」小豆とかね
あと、カリフラワーなんかも白い宝石に例えられる事があるし
世の中には海鮮丼を宝石箱に例える人もいるしねぇ(笑)
とりあえず、最後のところで次回の展開への引きがあったので、続きを読むのが楽しみ
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前作で役者を諦め、ギャルソンの道へ進んだ隆一。役者じゃなくても人を喜ばせる事が出来ると判ったけど、アルバイトとしての自分に悩む隆一。そんな隆一に以前一緒に仕事をしていた先輩役者が店にやってきて…
南ってかなりのツンデレで、解りにくい愛情表現だったけど、隆一の事認めててくれてたんですね。上から目線だけど、心配してくれているのが隆一にも伝わって良かったです。
マドカも前作で不安でしたが、手術成功してホッとしました。
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前作を読んでいないが、すんなり読めた。ストーリー展開は良いが、フランス料理やワインの知識がないので、食べたいという感情がいまいち湧いてこない。居酒屋や町の定食屋が、自分には合っていると思った。
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シリーズ二作目。
役者時代の先輩との関係に焦点が当たった本作。登場人物が皆情熱家ですね。
こんなワイン会参加してみたい。
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シリーズ第2弾
三軒茶屋にあるオーダーメイドのコース料理を出す
小さなビストロを舞台に。
ギャルソンに専念することを決心した主人公と
役者時代の先輩との話等
2つめのじいちゃんの話が響く
こんなお店、行ってみたいなぁ
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出てくる料理がどれも美味しそうで、近所でカジュアルフレンチを食べれる店がないかなと検索してしまった(残念ながら見つからず)パ・マルシリーズを読んだ時と同じことしてしまった。。
料理人が出したい料理ではなく、お客様が必要としている食事をだすお店。悩みや辛いこと誰でも抱えていると思うが、美味しいものを食べてみんなが笑顔になっているお店、いいなぁ。
ジーンとして心が温まる読書だった。
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マドカさんと伊勢さんの未来は…
次に続く
美味しそうな料理がいっぱいで 何か一つくらい作れないかなぁ
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ビストロ三軒亭シリーズの第2弾。
今作も料理描写が素晴らしかった!
特に作中でワイン会なるものが開催されるのだが、ゲスト達のワイン当てとワインに合う料理のレパートリーのうんちくの掛け合いが私的に今作の最大の見どころだと感じた。
また隆一の「このまま三軒亭で働き続けるのか」「転職してスキルアップや世間体を取るのか」理想と現実の間に揺れ動く心理描写も共感出来、読み応えばっちりな今作だった。