紙の本
面白そうな本を探す手助けをしてくれる本
2023/03/16 02:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶんてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
名著とは、1冊しっかりと理解しようとすると20年以上かかるものであり、普通に生きている人には基本的に読破することができない本だということで、この著者が見開き4ページにまとめてくれている。
まとめ方は好みもあるだろうから、本書に出てくる全ての名著を読んでいない者が、正しいまとめ方かどうかを論評するのはひかえるが、「人生で役に立つこと」という各名著の最後についているコメントは、ちょっと腑に落ちないものもある。
まあ、そういうものもあるから、これから名著を読もうと思っている者としては、書かれていることを確かめる意味でも、ガイドとして役に立つと言える。
なお、副題にある「図解で読み解く世界の名著60」については、確かに解説のページにも絵が描かれているが、これを「図解」とするのは、いかがなものか。名著が図でわかりやすく解説されているのではなく、理解を助けるために絵が描いてある程度だと思う。
ただ、名著と名著の「関連図」が冒頭に見開き2ページを使って書かれているので、これが名著の理解の手助けにはなると思う。
投稿元:
レビューを見る
古典を本を読んでいきたいなぁと思いますが、難しい本は手に負えません。
そこで見つけたのがこの本でした。
わかりやすくて気軽に読めます。
どこからでも読めるので、時々パラパラ読んだりもします。
良い本は何度も読んだ方が良いとも思うので、ぴったりです。
ただ、「人生に役立つこと」の部分は完全に蛇足だと思います。
投稿元:
レビューを見る
名著は理解するのに20年かかる。とすると名著は読破できない本である。
キケロ『老境について』欲情がなくなり思考が妨害されない。好学にとっていい生活が送れる。
ベーコン『ノブムオルガヌム』アフォリズム(箴言)を集めた未完作品。
デカルト『方法序説』疑う自分自身の存在だけが残る=われ思うゆえにわれあり。
カント『実践理性批判』仮言命令ではなく、道徳法則に従うべき。
キルコーゲル『死に至る病』絶望こそが死に至る病である。
『幸福論』ヒルティ、アラン、ラッセルが3大幸福論。幸福になるには、自ら意思によってコントロールする必要がある。
投稿元:
レビューを見る
んーわからん。
私がアホなのは認めます。だから、本家を読まず噛み砕かれた分かりやすい本を読もうとしているのです。
難解な本がわかる本ってタイトルなんで、期待しましたが、難しい言葉はそのまま使ったり、本文から引用したり、書いてあることが飛躍していて理解できませんでした。
筆者自身あまり理解してないのでは?
『ひと目でわかる名著の関連図』は各書の繋がりがみえて良かったです。関連図をみて、気になる著書の解説書読んだ方がいいなと思いました。
投稿元:
レビューを見る
答えは全部、「古典」に書いてある。この本が、世界を変えた。教養としての名著60冊を徹底解説。(アマゾン紹介文)
1冊が4頁にまとめられていてわかりやすい。
って言えたらよかったんだけど、それでも難しい。
投稿元:
レビューを見る
途中まで読みました!
スッキリした紙面でとても見やすく、メモを取りながら面白く読めました。
しかし後半、“多分これは分かりやすくなってるんだろうな……”と思いながらも奮闘し途中で断念。
そもそも1つの著作が見開き2ページに収まるわけがないのに、まとめ上げてるのだから感服です。
自分で補足をいれつつ、もう一度戻ってきたい本です。
投稿元:
レビューを見る
古典60冊のカタログ
高校の倫理のハンドブックみたいに
それぞれカンタンに興味深くまとめられているので名著や、その解説本を読む足掛かりになる
私でもわかる様な違うんじゃないかってところがあけど
投稿元:
レビューを見る
読んでおきたい本を漁る為に購入してみたけど、興味があるものに限って、知ってたレベルの解説だったので、あまり参考にならなかったかな。
投稿元:
レビューを見る
図書館で借りたので、斜め読みで読み終えたことにしたが、この本は購入して手元に置いておきたい一冊だ。近いうちに買わなきゃ。
投稿元:
レビューを見る
わかりやすいけど…
難解本の内容を少しでも知らないとわからない。
短くまとめてあるから説明不足なところがある。