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「やってみたい!」この事に着きます!
こんな校長先生の元で勉強したいです。
学校の当たり前は、おかしいことが多すぎます。
服装、頭髪。それだけでどれだけ指導するか、指導されるか。生徒と教師の関係が悪くなるだけです。
こちら側が指導しやすい、みんな一緒、おかしい!
子どもに目を向けましょう!世界に目を向けましょう!頑張る所、矢印の方向が違います。
でも、悪気がない!それが正しい!正義何だと!思っている先生方が多すぎます。とっても真面目なんです!先生って…。
難しいです。
組織の中では…。工藤先生の様に校長先生にならなければ、できません。校長先生でもここまでできる方はいないと思います。こんな学校が増えて欲しいです。
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著者・工藤先生・生徒・保護者の目線から感じていることが書かれており、その視点から感じ取ることができた。一貫して、手段と目的を勘違いしてはいけないこと、最上位の目的は何であるか?大変わかりやすい内容であった。今すぐにでも実践したい衝動にかられるが、実際の現場に落とし込んでいくためには、断固たる決意が必要であろう。「学校の当たり前をやめた」に続き、手に取ってみたが、もはや麹町中学校で行われていることが、学校の当たり前に感じられる。これまでの学校教育があったからこそ、今の平和な日本があるのだとしても、これからの社会は、それだけでは生きていけないであろう。ならば、工藤先生のいう当たり前がはやく学校の当たり前になる時代が来てほしいと願うばかりだ。
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工藤氏の本は他にも読んだが、この本はその施策をした結果、実際現場がどうだったのか、などが詳しく書かれている。工藤氏に関する本を一冊だけは読みたい、という人にはこれを勧めたい。
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学校教育とは何なのか、気づかされる。当たり前だと思って過ごしてきた規則だらけの学校生活。何のために?の目的がなく、ただ規則に従う生徒、従わない生徒をすぐに罰する教師。教育の目的は何か?ではなく、手段が目的化してしまっていると気付かされた。この本は、学校の教育現場に限らず、会社や社員教育等にも参考になると思った。
個人的に好きな文
「良い行動ができる人を育てること」が目的、心の教育はそれを実現するために行う手段。見えない心を鍛えることも大事だが、本当に大切なのは行動。人の心なんて教育できるものではない。
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工藤校長先生の本はほとんど読んでいるのですが、こんな先生に出会ってみたかったなぁと毎回感じます。
子どもを育てる上で自分に必要なことがたくさん散りばめられており、何度も読み返してしまいます。
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学校の当たり前をやめたにかかれている事がベースで、内容も似ているが、読む価値はある。
復習感覚で読むといいと思う。
生徒を自律させるという最上位目標があるからこそ、ブレない教育ができるんだと感じた。
目的と手段を取り違えないように教師自信が目標を設定し、生徒にも伝えていくことが重要なんだと認識できた
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2022/07/25
工藤勇一校長が東京都の麹町中学校に在籍していた当時の色々な学校改革の様子について、外側のライターという立場から取材した内容をまとめた本。
これまで読んだ工藤勇一校長の目線から書かれた本を読み、客観的な立場から書かれたこの本も比較のために読んでみようと思いました。
実際の内容にこれまで読んだ本当の大きな差異はなくて、やはり信念を持って工藤勇一校長はいろいろなことを変えようとしていて、そのゴールにはしっかりしたゴールが見据えられているんだなと感じました。
また、この本は取材を行ったライターさんの立場からまとめられているので、学校改革の受け手となる生徒や保護者の視点も盛り込まれているところがとても分かりやすかったと思います。
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p12~ ~「話を聞きなさい」なんて指導は、本当は間違っている~
本書は、工藤勇一校長を取材した多田氏によるルポルタージュ。
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「みんな元気?夏休みは充実していたかな?……」
中学校の始業式での校長の話は、パワーポイントを活用した分かりやすい内容…。「生徒たちへ語りかけるときは、いつもプレゼンだと思っている」と話す工藤校長。
「中学校は社会で活躍する人を育てるための場所です。生徒たちが大人になり人前で話すときに、聞いてくれない相手を叱る人はいません。だから教員が『校長先生の話をちゃんと聞きなさい』と指導する姿なんて見せてはいけない。話を聞いてもらえないのは校長の責任ですよ。生徒たちが『聞きたい』と思うような話をする。ビジネスの場では当たり前のことですよね。」(中略)
工藤さんは、アメリカ マイクロソフト社の役員の手法を参考にしたという。
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『目的と手段を履き違えている』
↓
学校は社会で活躍する人材を育てる場所である。そのことは多くの教員が認識しているはずなのに、気づけば学校にとって都合の良い生徒を作ろうとしてしまう。宿題をやらせることが目的になっているのはその典型例なのだという。
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ここからは個人的な感想です。
『対立は悪じゃない。無理に仲良くしなくたっていい』などの数々のKeyフレーズよ…!これを日常的に聞ける工藤さんの生徒たちがうらやましい…!じぶんもこういう中学校生活をおくりたかったな。
でも。
過去は変えられないし、他人も変えられない。
けど。
未來は変えられる。自分が変われば。学ぶことで自分は変えられる。
読み手によってKeyフレーズは異なるとおもいます。自分に響くKeyフレーズを見つけるのも楽しいことですね。
『やらされる』んじゃなくて、『やってみたい』『あんな風にやりたい、なりたい』昨今教育業界でで流布している『主体的な学び』とは、そういうことなんだろうな。『こどもの主体性』を論じる前に、それ以前に、『大人の主体性がありますか?』大人も『やらされて』いませんか?』『本当にやりたいことですか?』と、自分自身に問うてみる。そこから『始まる』気がする…、というのが本書から学んだことです。
『興味をもったことを自ら学ぶ、修得する』ことは、楽しいですね(*^▽^*)
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目的思考でまっすぐ考えれば帰結する、社会で生きる子どもを育てる教育が本当にその通りすぎてすごい。ここまで確信を持って自分の子どもにも接したい
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来月、工藤先生の講演を聴くことになっているので、事前の知識を入れておきたいと思い、読んでみた。
目まぐるしく変わる時代の中で、従来の教育の形に疑問をもち、本当に必要なこと考え、先進的なことを取り入れながら進める。これは簡単なことではないが、そこから逃げず、諦めず、一石を投じる工藤先生の姿に感動した。
学校現場では、ちょうどコロナ禍で様々な活動に制限を余儀なくされたことで、これまでの当たり前に疑問をもち、必要性や在り方を吟味してきた。
単にこなすことを重んじ、目的を見失っていることは非常に多い。工藤先生が言う目的思考の大切さを痛感した。
一方で、公立中学校でもここまでできたという点をアピールしているが、麹町中は都会の中心に位置するため、家庭水準も高いであろうし、正直、それを他の地域、学校に適応するには環境が違い過ぎる。変に感化され、無理ある提案を始める職員がいないことを願う。あくまで地域、学校の実態に合わせた進め方が求められると思う。
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麹町中学校の校長の学校改革のレポート。ビジョンを明確にして目的の為に方法を考える。既存のルールも方法が目的化してないか考え抜く。
工藤校長がすごいのは周りを巻き込む力、味方にしていく力。
すべてが1.子どものため、2.保護者のため、自分たちの都合はその次。
公立中学でできるのであれば、民間企業でできないはずがない。