紙の本
美しい海
2020/07/13 21:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界中の美しい海の写真とともに、海の不思議や生物が紹介されてます。
とにかく写真が綺麗なので、もうそれだけで癒される感じです。
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ムー大陸とアトランティス大陸とラピュタはあったって信じてる。とうさんが言ってたから。
へ~!と思った記事
・塩分濃度の差でも海流がおこる。
・北極には陸地が無いとわかったのは、思ってたより最近。
・マグマオーシャンの次は硫酸や塩酸の酸性の海
・大陸は沈まない。→海底の玄武岩より大陸の花崗岩のほうが軽いから。
・オーストラリア大陸より小さい面積のものが島。
・熱帯の海は海の砂漠←珊瑚礁が生きものの多様性を生んでいる。
・鍾乳洞のほとんどは元・珊瑚礁。
・海洋生物の分類は生活様式の違い
…「ネクトン」自分で泳げる
…「プランクトン」海中を漂う
…「ベントス」海底の生きもの
※海底を泳ぐものは「ネクトベントス」
・里山のように、里海がある
・先史時代にラピタ人がいて、ハワイやイースター島に渡った。
・ギリシャ神話の神さまオケアノスは、オーシャンの語源。
・ヴァイキングの神話、巨人ユミルが海の元になった。←ユミル!進撃。
好きな写真
・沖縄の製塩室の写真←真っ白!
・シンカイウリクラゲの写真←幻想的
・ゴマフアザラシの見返り写真←かわゆい
・ピグミーシーホース←鮮やか!
・フロリダマナティ、クリオネ←こんにちは!
・ナタロット寺院←日没の光景。
読んでもらって、世界に憧れてほしい。
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「海はどうして青いの?」「漁業はいつ頃から始まった
の?」「「海とのコラボで有名な建造物を教えて」など、
科学的な疑問から文化に至るまで、様々な観点から
「海」に光を当てた、カラー写真のビジュアルブック。知
らなかった海の一面が発見できるかも。
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海の絶景の本かと思ったら、そうでもなかった。
注:もちろんきれいな写真はたくさんあった。
海にまつわる質問と解説があり、海にまつわるものって本当に多岐にわたるんだなと実感した。
海の成り立ち、海の生態系、プレートの仕組み、海流、月や太陽の引力の影響、神話、物語、漁業、海底資源、プラゴミ問題、温暖化...
この本とは直接関係ないが、ロシアのウクライナ侵攻がどうしても頭から離れず、不思議とドキドキ(悪い方の)して、本の内容がすんなり頭に入らず何度も同じところを読んでしまった。
「しんこう」って変換したら「親交」と出てきたのに、「侵攻」を使う状況というのが、安全な日本の家の中でニュースを見聞きしているに過ぎない自分にダメージを与える。
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答えが簡潔でわかりやすいのです読みやすかった。深く学ぶための参考文献などがあると更に良いのではないかと感じた。
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気がつけば天空図書室では「空」と「雲」ばっかり(空を通り越し宇宙に行ったり、空を飛んでみたり、工場夜景に魅了されたりもしましたが...)、なので、「世界でいちばん素敵な教室」シリーズから「海」にいってみました!!
若い頃は毎週のように通った「海」、もちろん今も大好きです♪
でも、きっと今の私は「空」に取り憑かれています^^;
「世界でいちばん素敵な教室」シリーズ第13弾!
地球が美しいのは
海があるから!
科学的にも神話的にも、海はすべての生命の源です。
母なる海に、人々は知らず知らずに惹かれます。
本書では、あらゆる観点から「海」に光を当て、
その大いなる謎を解き明かす小さなヒントを提供しています。
みなさんが知らなかった意外な海の側面を知って
新しい視点で海に出かけて、海を眺めてみてください。
きっと、すばらしい発見ができるはずです。
(「はじめに」より)
海にまつわる素朴な疑問に、美しい写真を添えてシンプルかつわかりやすく答えたビジュアルブックです。
[主な内容]
●海はどうして青いの?
●海の水はどうして塩辛いの?
●波はどうしてできるの?
●潮の満ち引きはどうやって起きるの?
●海流はどうしてできるの?
●海の透明度はどうやって調べるの?
●世界の三大洋ってなんですか?
●日本の海の広さはどれくらい?
●どの深さからが「深海」なの?
●南極と北極って、どう違うの?
●流氷はどうやってできるの?
●海はむかしからあったの?
●エベレストがむかしは海の底だったって、本当?
●幻の大陸「ジーランディア」は本当にあったの?
●島はどうやってできるの?
●サンゴ礁はどうやってできるの?
●サンゴ礁がつくった絶景を教えて。
●白い砂浜はどうやってできるの?
●魚はどうやって生まれたの?
●海洋生物の分類を教えて。
●深海にも生物はいるの?
●海の食物連鎖について教えて。
●ペンギンは、なぜ海での生活を選んだの?
●漁業はいつ頃から始まったの?
●世界ではどれくらい魚が獲られているの?
●海の力は利用できないの?
●海底からどれくらいの石油を掘っているの?
●古代の人はどうやって航海していたの?
●大航海時代は、どのようにして始まったの?
●古代には海で、どのような戦いがあったの?
●チャレンジャー号の探検航海について教えて。
●海とのコラボで有名な建造物を教えて。
●海が舞台になった有名な文学作品は?
●有名な海の神様を教えて。
●日本の神話にも海は登場するの?
●地球以外の星に海はあるの?
[監修者プロフィール]
藤岡換太郎 (ふじおか かんたろう)
1946 年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士(東京大学)。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバル・オーシャン・ディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構特任上席研究員などを歴任。現在は神奈川大学と放送大学で非常勤講師。潜水調査船「しんかい6500」に51回乗船。三大洋人類初潜航を達成。海底地形名委員会での功績から2012年海上保安庁長官表彰。海洋関係の著書に『海のはなし』(共著、技報堂)『深海底の科学』(NHKブックス)『海の科学がわかる本』(共著、成山堂)『海はどうしてできたのか』(講談社ブルーバックス)『海がわかる57の話』(誠文堂新光社)『相模湾 深海の八景―知られざる世界を探る』(有隣堂)『深海底の地球科学』(朝倉書店)『THE DEEP SEA日本一深い駿河湾』(静岡新聞社)など多数。
著者について
1946 年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士(東京大学)。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバル・オーシャン・ディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構特任上席研究員などを歴任。現在は神奈川大学と放送大学で非常勤講師。潜水調査船「しんかい6500」に51回乗船。三大洋人類初潜航を達成。海底地形名委員会での功績から2012年海上保安庁長官表彰。海洋関係の著書に『海のはなし』(共著、技報堂)『深海底の科学』(NHKブックス)『海の科学がわかる本』(共著、成山堂)『海はどうしてできたのか』(講談社ブルーバックス)『海がわかる57の話』(誠文堂新光社)『相模湾 深海の八景―知られざる世界を探る』(有隣堂)『深海底の地球科学』(朝倉書店)『THE DEEP SEA日本一深い駿河湾』(静岡新聞社)など多数。