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さらさらっと読めてしまうけど、かなり考えちゃう内容です。まんまとハマってしまいました。
各章の間のコラムにヨシタケさんの胸の内が掲載されていて、そちらも面白いです。
スケッチを続ける理由は「描いておかないと忘れてしまうくらいどうでもいいことをきろくしたい欲」と「自分のテンションをあげるため」だそうです。
悲しいニュースに想像力を働かせて、とても落ち込んでしまうそうで、やはり、というか、そういう感受性の高さを実感として持ってらっしゃるんだな、と納得しました。
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ヨシタケシンスケさんの、イラストの解説集、でしょうか。
日々の発見、気づきが綴られています。(ご本人は文章を書くのが苦手だそうなので、書き起こしだそうですが。)
はっきりとした考えをもってそこからブレずに生きるのはかっこいいけど難しい。
揺れながら悩みながらまた同じ着地点へ、なんてこともしばしば。
でも前より少し気持ちが楽になってたりして。
そんな風でいいよね、きれいな気持ちだけじゃないよね、と思えます。
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相変わらず面白い!笑笑
着想がとっても。ふと思うことを題材にゆったりヨシタケさんの感想が述べられてます。とても細かいことが気になる性分で、何事も決められないからだれかに決めてそれを一生懸命やってたい人らしい。
わたしは逆だからとっても新鮮な気持ちで読みました。笑笑
そうか、こういう人も世の中にいて、うまく回ってるんだなぁ。と。笑笑
とにかくなんでも決めてほしい、極力ずーっと敷かれたレールを走りたい。もう全て決まった人生だとラクーって言う、そんなお人。そんなことを自分でわかって、許し、まったり生きてる感じが、なんかみていてホッとする瞬間です。笑笑
できないことだらけだから、できることだけやろーっておもったらできること少なくてめっちゃラクになった。
と。笑笑
スケッチだけ得意だからとにかくスケッチしてるらしいです。笑笑!
色すらもつけるの苦手だから人にやってもらってる。って。そんな考え方とてもとても一見やる気のないものぐさなんだが、ヨシタケさんの絵とコメントに味を加える一助となり、それはそれで血肉となってるな。と、感嘆させられます。笑笑
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筆者が普段気になることや考えていることを、イラストと共にまとめたエッセイ。特に第2章の「父だから考えちゃう」は面白かった。
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第1章「ついつい考えちゃう」はクスクス笑える感じ。心配事を吸わせる紙、欲しいなぁ。明日やるよ、すごくやるよもイラストも含めてすごく好き。第2章「父だから考えちゃう」はヨシタケさんの絵本ってこういう観点で描かれているなぁといった感じ。
3章はめっちゃ考えちゃう人だったんだ、と何だか読んでて驚いた。勝手なイメージ抱いてたんだなぁ。
「幸せとはするべきことがハッキリすること」「相手のできないことによりそう」はなるほどと思えた。気軽に読めるけど、何だか考えちゃう1冊。
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*電車で、カフェで、自分の家で。「ついつい考えすぎちゃう」ヨシタケ氏が、スケッチと共に書きとめた、まじめーな事から、世にも下らぬ事まで。たとえば。「いわゆる男女の仲って、何?」「他人のストローの袋が気になる」「明日、すごいやる気を出す方法」……。がんばりたくない「大人」のための絵本! *
ヨシタケ氏のゆるくてキュートなスケッチに、独特の目線で「考えちゃう」エッセーが付いた、二度美味しい大人の絵本です。
ダントツで一番好きなのは、「明日やるよ。すごくやるよ。」かな。明日すごいよ、明日すごいやるからね、でも、今日はもう寝るけどね。って、頑張ってるんだか甘いんだかわからないこの感じ。大人ならではですね。
でも、第2章のお子様ネタもかわゆくてほっこり。「裸シートベルト」「くつ」「プンちゃん、はさまっちゃってるよ?」が特に刺さった。同じ場面に居て、そんな風に思えるかな…。読後もじんわり温かい気持ちでいられる素敵な本。
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表紙買い。
ヨシタケシンスケさんの絵は、本当に癒される。
かわいい。
あるある!分かる!が満載。
一番の共感は、お薬飲む話。
薬ばーって入れて、その後水飲ませると
コップの中すスノードームになるっていう・・。
スノードームっていう言葉が本当にぴったりで
わかる!ボタンがあったらたくさん押したく
なりました。
最後の章は、結構考えていて、
あ、やっぱりヨシタケさんもいろいろ考えて、
それを絵という形で表現してんだなと
ちょっと思った本でした。
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いま人気の絵本作家ヨシタケさんのイラストエッセイ集。
昔読んだ谷川俊太郎の「ナンセンスカタログ」を思い出すとぼけた味わい。一つ一つが短くて読みやすいので、どこからでもさらっと食いつける。
全体的にトホホで微笑ましいかんじなのだが、時々
「甘やかして甘やかして いつかこの子に食べられる」
「あなたのおかげであなたが必要なくなりました」
なんてギクリとするフレーズがでてくるのも楽しい。
個人情報は皆無だが、結構ぶっちゃけた内面を書いていて、特に「その時その時にその場にいない人を悪者にしながら」は、そうだよなあ、それが世間だよなあと笑いながら思ってしまった。
清く正しく生きれたらいいけれど、潔癖なだけじゃ息苦しいし疲れる。
ちょっとしたずるさや弱さを許せる寛容さも、人間関係を円滑にするコツなのかもしれない。
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話題の絵本作家ヨシタケシンスケの初エッセイ
いつもちょっと変わった視点から、普通に見えてるものに疑問を持ってみる
そんな絵本が多いヨシタケさん
日常的に面白い物・気になったものをメモっていることに納得
そして 幸せな時は1枚も描かず、ストレスがあるときにたくさん描くとか。
気にいったメモ
*あったらいいな商品「心配事を吸わせる紙」
あぶらとりのようにおでこから 心配事を吸う。
そうだよね。私は制汗シートで拭くと(ヨッシャ~)とやる気が出る。
お風呂でスッキリするのも、嫌な気持が体の外側につきやすいのかも。
その観点 同意!
*育児について
「いましかないのに もったいないのに 大事にできない 優しくできない なぜ」
心に余裕がなくて いつもは笑顔で見守れることが イライラとしてうっとおしく感じる。頭のどこかで(だめだなぁ)と思うのに、口からは尖った氷の言葉が飛び出す。そう 私です。
*ちっちゃい子が手をつなぐとき、片手だとちゃんと歩くのに、2人とつなぐととたんに体を預けてぶら下がる。ズズ~ってね。ふふっ。
「どうでもよすぎて言わないこと・大事すぎて言えないこと。そういうものに言葉をつけていきたい」そんな絵本作家のヨシタケさん
(じゃぁ 私はなにができるのだろう)っとそこにピッタリのメモ
*(好きなことをすればいいんじゃない?)⇔(でも、どうすればいいんだろう)
これなんだよ。人生の無限ループ。
ちょっと盛り上がったのが、3個セットのヨーグルト
1個だけになった時 ビニール包みと台紙を外すか問題。
私は外す派なのだが、隣の人に聞くと「外さない」と。
それどころか2個つながってる豆腐は切り取らず片方食べて
から容器は付いたまま冷蔵庫だそう。え~!!え~!!
そんなわけで 手に取って楽しめる1冊です。
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イラストはよくお見かけしていましたが、ヨシタケシンスケさんの作品は初読みです。肩の力が抜けるようなほのぼの感に満ちていながら、それでいて、「そう言われてみればそうかも…?」と、ふと立ち止まって考えるきっかけを与えてくれる奥深さがありました。禅問答のような、哲学書のような、だけど読みやすくて親しみやすいのが素晴らしいですね。「できないことをできないままにするのが仕事」など目からウロコでした。それと着眼点が細かくてユニークですね。楽しいし、心が暖まるし、何度も読み返したいです。他の作品も手に取ってみたくなりました。
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「中年男性の言い訳とヘリクツと負け惜しみの数々」が書いてあります。※著者談
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ヨシタケさんが書いてるってだけで、おもしろそうに思えちゃう。事実、息子が読みたがりました。
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「汚れて洗って汚れて洗って、いい感じになりなさい」という一文が、生きていくための勇気になる言葉でした。
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それと、シンディローパーのくだりも。
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イラストとコメント、すごくいい。エッセイもいい。いくつか?と感じる内容もあるけど、そういう違和感あってもまた追加で読みたくなる。
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ツタヤで平積みになっていたのが気になり、図書館で借りる。スススーと読めるけど、わかるなぁと思う部分もちょっとあるけど……ってかんじでした。
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・どれだけ少ない条件でその奥にある何かを表現するか
・今しかないのに、もったいないのに、大事にできない、やさしくできない、なぜかしら?
・僕にとっての幸せは選択肢を強制的に減らしてもらうこと
・すべての経験は回収できるはずだと思うように人間の心はできてるんじゃないか
・与えられたのを楽しむのが好きな人もいる
・自分にできないことがどんどん見えてくる。それは何かができるようになったしるしなのかもしれません
・相手の「できないこと」に寄り添うことの難しさ。人の悩みとはつまりそういうことなのではなかろうか
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ゆるく楽しめます。
ああ、なるほどとか
そういう感じいいなーとか。
気負わず読めるけど
たまに、おお!と刺さることもあり(笑)