紙の本
森を守る魔女
2019/04/24 08:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
おおきな魔女とちいさな魔女のお話です。
魔女たちのお仕事は森を守ること。
美しいイラストで、魔女の世界に引き込まれるようでした。
ちいさな魔女の成長が描かれていて、応援したくなりました。
紙の本
小さくても、魔女
2021/04/27 14:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:昼休み - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔女の使命を果たすため、小さな魔女の特訓が始まります。
こんなに小さくても、一人前の魔女なのです。
1人の少女の成長と、決意にほろりとします。
投稿元:
レビューを見る
岡田千晶さんの絵が好きなので手に取りました!大きな魔女(母)と小さな魔女(子)は北の国の森が病気ということで救いに行く。ある日南の国の森も病気になる。小さな魔女は大きな魔女に南の森に行って。北の森は小さな魔女が守ると言う。読んでいて小さな魔女を応援したくなる。
投稿元:
レビューを見る
ハロウィンの夜に読むのにピッタリかもしれない。
満月の夜に、大きな魔女とちいさな魔女が北の森にやってきた。
森の病気を治しにきたのだ。
おかあさん魔女がくる日もくる日も森のくすりを作るのだけど、そんなかんたんに森は治らない。ある日、南の森も病気になったと知らせがくる…
さて、ちいさな魔女はどうするのでしょうか…? ちいさな魔女がんばれ。
女の子、がんばれ。
石井睦美さんの女の子賛歌、好きです。
女の子はいつも頑張っている✨
岡田千晶さんの絵も優しくて素敵だなぁ。
絵と、ストーリーの進み方ががぴったりと合っていて、素晴らしい絵本がまた一冊増えたのだと、とっても嬉しい気持ちです。
投稿元:
レビューを見る
フォローしている方の本棚で拝見し、絵に惹かれた。
小さな魔女の独り立ちを描く絵本。
正直なところ、お話自体は目新しさはなく「魔女の宅急便」やあんびるやすこさんの「ハーブ魔女」を思い出させる感じなのだが、絵が物語を大きく膨らませてくれる。
病気の森が舞台なので全体的に暗いトーンだが、不安を感じさせるというよりも、そこに灯る明かりの柔らかな力強さや安心感が伝わってくる。
暗い森の濃淡が美しい。
2020.10.18
投稿元:
レビューを見る
読み終わって、改めて表紙を見ると、まず、なんといっても精悍な表情がいい。何か、絶対にやってやるぞといった、確固たる決意のようなものが感じられて、良い。
両手でほうきをしっかり持って・・・って、あれ? そうか、そういうことだったんだ。と、この表紙に思いの外、意味があったことに、今さら気付いた私。
また、岡田千晶さんの、霧がかかったような、幻想的な暗さを描写した絵に、すごく惹き付けられて、綺麗だと思うのとともに、ちいさな魔女の、素直な感情表情が分かる、はっきりした顔の描写にも惹き付けられました。
おおきな魔女が、じゅもんを唱えているときの、わくわくした表情や、森の症状を見て悲しそうにする表情、特訓しているときの子供らしい愛くるしい表情や、笑ってはいけないけど、つい笑ってしまうような真剣な表情と、表情の使い分けが、多種多様で丁寧に感じられました。
物語自体は、ちいさな魔女の成長ものとなっていて、正直、あまり印象に残らなかったのだが、それ以上に、じゅもんを唱えているときの顔が脳裏から離れなかった。魔女たる由縁か、それとも私の気のせいか。ここは妙な面白さを感じました。
投稿元:
レビューを見る
8'00"
ファンタジー
良い魔女
こどもの魔女が成長する話
なんとなく、結果が想像できてしまうので
読み聞かせをするなら低学年以下かな。
お話と絵がとても合っている。
薄暗く描かれた森が、魔女の世界を
上手く表現できていて私好み
投稿元:
レビューを見る
病気になった森を救うべく、
お母さん魔女と子どもの魔女がやってきた。
でも、治すのには時間がかかり、ある日別の森も病気になったとの連絡が。
思い描いた冒険ものではなく、
ろうそくを灯して語り継がれるお話のような、
ひっそりと静かなお話。
幼い魔女の真っ直ぐな気持ちが眩しい。
お母さん魔女は対照的に、本心を内に秘める大人感が際立つ。
窓から見守る動物たちが、いちいち可愛い。笑
投稿元:
レビューを見る
小さな魔女の懸命な姿が、いじらしくてとても好き。こんな表情で、何かに取り組む事ができるのっていいですね。
窓から覗いてる動物たちが、頭にバッタやてんとう虫を乗せてる姿が、かわいくてたまりません。
投稿元:
レビューを見る
淡い色合いがすてき。憧れを目標に変えて、それをかなえるために努力するちいさな魔女の姿にグッときました。これから待ち受ける孤独に、ちょっと胸が苦しくなりました・・・
https://opac.toshokan.city.fukuoka.lg.jp/licsxp-opac/WOpacEsSchCmpdDispAction.do?moveToGamenId=esschcmpd
投稿元:
レビューを見る
「満月の夜、ちいさな魔女はいちわのカラスをつれて おおきな魔女といっしょに北の国にむかいます。その森はびょうきで、魔女たちがきてくれるのをまっているのです」
・親子の物語、魔女の成長物語。
・びょうきの森が治るお話ではないんだ。意外。ちいさな魔女の成長を描くいいお話なのだけれど、子どもはこの本の終わり方に納得するだろうか。
・全体的に絵が暗い、最初から最後まで。美しく、すてきな絵だが、読み聞かせには向かない。よく見ると、動物たちがかわいいし、魔女の女の子が初めて魔法に成功した時の表情もよく、出来上がった薬は明るく美しい色をしているのだけどね^^パッと読んだのでは伝わらないと思う
・読んでよかった、わたしは好きだ。いい絵本。
親子で楽しむのはよいかもしれない。