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みんなのレビュー25件

みんなの評価3.8

評価内訳

25 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

問題は「情報量」ではなく、「存在量」である

2023/03/31 07:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Bakhitin - この投稿者のレビュー一覧を見る

森田真生さんのような人に共通することは、一言でいって、「存在へのおののき」がある。すべてのものごとの存在(“ある”ということ)が、単に、「Aというものがあります」というオハナシではなく、「そこにあるもの」が、あふれんばかりの「存在性」を発散させ、目に入る刺激の情報量をはるかに超えて、「存在量」とでもいうべきものをもっているかのごとくに感じ取られている。

「存在量」は、目に入る刺激の情報量を何千倍も超えている。だから、同じものでも何度も見直し、そのたびに存在量が増えていくし、見るべき対象は同一なのに、見る視点の方は、何万あったとしても、その「存在量」のすべてをくみ尽くすことはできない。

「情報量」は、片目をつむれば半分になる。両目をつむればゼロになる。しかし、「存在量」は、片目をつむろうが両目をつむろうが、よそ見しようが、まったく変わらずに、現に、そこに、あるものとして、泉のように無限にあふれ出しつづけている。

存在するものに対する、このような「存在量感覚」をもっている場合、わたしたちは常にその「存在量」をくみ尽くそうとして、色々な吟味を試みつづけている。それが、“Trying to make sense of the world” すなわち、「世界をつじつまのあうものとしてつかもうとすること」に導く。

「なんとなくおかしい」、「どうもヘンダ」という直感は、この「存在量」の減少に対する鋭い直感である。まずそこへ直感が働き、理屈はあとからつけられる。

ちなみに、この「数学の贈り物」という本は、「存在量」に溢れている。

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2019/03/23 22:56

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