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<目次>
第1章 オンリーワンよりONE PIECE【仕事・働き方】
第2章 「選ぶ人」から「選ばれる人」へ【お金・自己投資】
第3章 「問いの発見力」を鍛えよう【育児・教育】
第4章 お金か人の輪か【地域・コミュニティ】
第5章 人に残された最後の問題【家族・愛・絆】
<内容>
関西学院大准教授のキャリアの啓蒙本。大学のゼミや授業などをベースに書いたものらしい。学者らしい書きっぷりだが、内容は近年の外の人の主張と同じ感じ。引かれたレールを進めばよかった過去から、今後の若者は「自ら考え」「お金よりもコミュニティ」を優先し、「役に立つ」人間として生きていくべき、というもの。
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プロスペクト理論 損失が発生していない状況で人はリスク回避的な行動を取る
ひたすら情報収集することも自己投資になる
主体的に参加する地域行事が満足度のポイント
趣味縁が持つ弱いつながり
フラット化する家族
多様性の合理的に配慮する
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AIによって変わっていく社会にどう生きていけばいいのかを書いた本。
日本,アメリカ,イギリス,ドイツ,韓国,中国の世代ごとのソーシャルメディア利用率が書かれてあったけど、日本だけやけに低いなと思った。特に、60代以上は33%しかない(次に少ないのはイギリスの55%。これは、日本の50代の50%より多い)。なお、日本語20代(86.5%)でも他の国と比べてより一番少ない。中国なんて全世代が90%超。国から利用を義務化でもされてるんだろうか。
最近、GoogleやAmazonの企業は日本企業化していると話はちょっと面白かった。昔は、この二社の面接といえばフェルミ推定を使った問題など難問な質問が多いイメージだったけど、最近は普通に職歴や前職で学んだことを聞くことが多いのだとか。なんだかんだで、一緒に働きやすそうかと思うかどうかが重要らしい。
後、ミスコンの決勝で話すスピーチはだいた「私は普通の学生だったけど、ノミネートされたことで精いっぱい努力して変われた。だから、みなさんもきっと夢をつかめる。だって、このわたしができたのだから」という感じのことを言うことが多いらしい。ミスコンのスピーチは聞いたことないけど、なんとなくわかる気はした。
第5章では最近の家族関係について書かれてあり、ドラえもんのような専業主婦家庭は今やマイノリティというようなことが書かれてあった。そういや、子供向けアニメの主人公の家族ってだいたい専業主婦家庭だけど、最近のアニメもそうなんだろうかと思って、妖怪ウォッチやシンカリオンの主人公の家族構成調べてみたら、専業主婦家庭だった。今は共働き世帯の方が多いらしい。
そういえば、家族でLINEをすると敬語になってしまう人も多いと書いてあって、あるあるなんだなと思った。うちの家族もLINEは敬語になることがよくある。
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2030年を生き抜くための2010年代の社会を整理されている。働き方、学び方、コミュニティ形成、つまり生き方。認め合い、譲り合う。皆が同じ様に生きる価値を持っているから。
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・学び続ける
社会状況が変わったとしても、対応できる力、スキル、知識が必要だから
→不連続な変化 ビジネスの前提条件・環境が変わっても対応できるのが重要
・フローの資産
働かなくなったらフローののインがなくなる
→ストック資産形成
自己投資をして給料増やすは、フローの発想
・人間関係のサードプレイス
社会基盤のリキッド
いま時点で彼氏いない女子学生が、結婚出産家庭生活を想定して決めて就活するときになにをどのように選ぶ?
計算前提の数値が定まらない→決めない事が合理的→状況応じて選び直す→選べなくなり、選ばれる状況になる