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電子書籍
ヒロインの情け容赦しない冷徹さと17歳という若さに戸惑いと新鮮味
2019/09/16 09:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
商品説明では言及されていませんが、武装勢力の侵入により生徒たちのほぼ半数と抵抗したSPたちが瞬く間に殺される凄惨を極めた事変であり、それに対抗するヒロイン優莉結衣も総理や他の人質となっている生徒を助けるために動いてはいるものの、父から仕込まれたあらゆる武器の製造・使用法や殺人の技術を活かして暴力をふるうこと自体に喜びを感じている面もあり、「敵」と見なした者たちに対する情け容赦しない冷徹さと17歳という若さに戸惑いと新鮮味を感じます。公安の監視と人権派の保護の狭間で自分の自由と生き方を探る結衣の立ち位置は、偏見の塊の大人を代表する公安とその偏見と闘う人権派のどちらからも正しく理解されず、そのこと自体が一種の社会風刺となっている一方で、結衣の特殊性と孤独を浮き彫りにします。
自分の立場をよく理解している結衣は、それを利用して自分の殺人行為をうまくカモフラージュし、絶対に罪に問われないように立ち回りますが、彼女に助けられた人たちと深い関係にならないように事変後は転校し、施設も変わることになります。
紙の本
高校事変1
2023/11/11 10:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジンにしても、国務大臣にしても、犯罪の規模に比べて目的が矮小に思う。公立高校の校長の給与が55歳で55万というのも夢の無い話だが、総理についても金目当てで狙う程には実入りは少ないのでは。それはそうと、主人公結衣は表紙の様にヘリの接近でスカートを抑えちゃうような娘ではなかった。いや、抑えちゃうのかな。
電子書籍
JKファイター
2022/01/15 22:52
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦う女子高生・優莉結衣が無敵すぎる。テロリストを片っ端から血祭にしていく様はカッコいい。終わり方も続く・・みたいな感じだけど、正直もうお腹いっぱいです
紙の本
今後が気になる
2021/02/28 08:45
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投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気があるので興味をもっていた作家さんで、初めて読みました。現実を思い起こすような設定もあり、つかみどころのないヒロインに興味をひかれ、読み進めると…驚きました。すごいバイオレンスの連続で、個人的には相当苦手な表現満載でしたが、話が気になり、一気によみました。今後、このヒロインがどうなっていくのか、気になります。
紙の本
次から次へとおかしな人物が登場
2020/10/17 21:32
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
武蔵小杉高校で起こった”事変”がすべての発端。スーパーヒロインの登場もそう。社会の闇の部分が暴かれていくのもそう。続編以降では手を変え品を変え、新たな敵が立ち上がってくる。
発端がなぜ、武蔵小杉だったのか。タワーマンションがいっぱい建って、ふわっとした感じの富裕層と呼ばれたい人たちが集まってきて地域の”地位”が上がっていく。
作者は、このこと自体が描きたい事に沿っているという判断で選んだろうなと思った。
だから、次から次へとおかしな人物が登場するのである。