紙の本
シリーズ化してほしい
2020/09/22 13:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amicamica - この投稿者のレビュー一覧を見る
月草はヘタレやのに彼が腹話術で語るお華ちゃんがとっても強気で可愛い。
火事で腕に大怪我をして人形師を諦めた月草が、人形師に戻れる日は来るのか…
シリーズになってほしい。
投稿元:
レビューを見る
江戸時代から腹話術があったということに驚き。
その人形、華姫と人形師の月草。両国をまとめる山越の親分の下の娘、お夏。
二人と一体の謎解き。
見事でした。
久しぶりに畠中恵らしい楽しい作品でした。
投稿元:
レビューを見る
ぱっと見で "あきひめ"と読んでいた!!
"はなひめ"でした。
おきゃんな華姫、めっぽう優しい月草、真剣に面白がるお夏。振り回される周りはたまったもんじゃない。けど、それが面白い。真実はどこにある?
投稿元:
レビューを見る
しゃばけの作者なので。
お華という美しい人形と会話をする芸人、月草。
その盛り場を取り仕切る地回りの親分とその娘、お夏。
目の付け所は悪くないと思うのだが、
もうひとつすっきりしない。
月草が過去をひきずる話が多いせいなのか、
そこそこ大きいお華を連れ歩くのが無理過ぎるのか、
月草とお夏の恋物語にならないのが不満なのか。
まあ最も気になるのは、
ヒーローの月草がヘタレなところか。
投稿元:
レビューを見る
人形遣いの芸人 月草の腹話術の相手である木偶の姫様人形のお華が、「まこと」を語るという。
その「まことの華姫」の噂が、謎を呼び込む。
そして、月草はその噂に困りながらも、お華が、謎を解きほぐしていく。
娘に弱い地回りの山越親分の言動に、にやりとされられる。
投稿元:
レビューを見る
江戸の見世小屋、人形遣いと人形(?)が
謎解いていくお話。
この作者、人物の奥の暗闇をサラッと、でもしっとりと
書くの上手。
投稿元:
レビューを見る
新シリーズが始まった今作、すごくおもしろい。時代ものは苦手なんだけど、このお話は楽しく読むことが出来た。
購入
投稿元:
レビューを見る
畠中さんの作品だから、もしかしてお華は本当にしゃべっているのでは?と思ったりしたのですが、どうやらそうではなかったみたいです(笑)良くも悪くも”まこと”を言い当てる華姫「十人いた」が切なかったですね。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに畠中恵さんの小説☆しゃばけシリーズが好きで、昔よく読んでた作家さんです。華姫が、どう事件を解決していくのかが、キーワードとなるかなぁ。華姫は、人形なのですがね☆お夏と父親の山越、芸人の月草、それぞれのキャラクター私は、好きですねꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラとくに月草、しっかりしてないようで、ちゃんとしてる。見に行けるならば、私も華姫の聞きに行きたいꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ
投稿元:
レビューを見る
真実を見通し、語るといわれる華姫の物語。
華姫は、浄瑠璃に使われるような美しい姫様人形で、その作者の月草は、今は腹話術の芸人として、ともに見世物小屋で芸を披露している。
二人(?)による連作謎解きものだけど、華姫は、実は・・・という展開になるのかなと思わせてしまう。
投稿元:
レビューを見る
お馴染みの江戸もの。人形に話させるという語り口が変わっている。未来は見えないが、事実を積み重ねて観察すると、真実がみえてくるのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
火事の怪我が元で人形を作れなくなった元人形師が美しい姫人形を腹話術でしゃべらせる芸人になった。両国の元締めの親分の娘お夏と一緒に、周りで起きる謎を解いていく物語。まるで生きているかのように話す華姫が生き生きと描かれている。
ただ、しゃばけシリーズに比べるとやや物足りなさを感じた。
投稿元:
レビューを見る
美しい木偶人形華姫と、影の薄い芸人月草が江戸の両国で人々のまことを見通していく話。
特別不思議なことがおこるわけじゃないけれど「華姫には本当にまことを見通す力があるのでは?」と思ってしまうような魅力的な華姫。
気が弱くて影が薄い月草ととてもいいコンビ。
賑やかな江戸が華やかで、楽しくあっという間に読めてしまう。
投稿元:
レビューを見る
人形遣い月草と姫様人形お華の迷コンビが江戸の事件を快刀乱麻!江戸両国の見世物小屋では、人形遣いの月草が操る姫様人形、お華が評判に。“まことの華姫”は真実を語るともっぱらの噂なのだ。(e-honより)