紙の本
喜多喜久氏の人気「化学探偵Mr.キュリー」シリーズの第8弾です!
2020/07/20 16:13
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『ラブ・ケミストリー』で作家デビュー以来、「リケジョ探偵の謎解きラボ」シリーズ、「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ、「死香探偵」シリーズなどの話題のシリーズものを次々に発表されている喜多喜久氏の作品です。同書も、人気の「化学探偵Mr.キュリー」シリーズの第8弾で、内容は、理学部の排水から検出された覚醒剤や大学内で撮影された爆破動画、そして研究室で体調を崩す学生たちと次々に問題が起こる中、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が解き明かしていく傑作です。ぜひ、この傑作をこの機会にお楽しみください。
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安定の展開
2019/11/28 18:15
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投稿者:MJ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学が舞台になっていて,いつもどおりに話が進んでいきますが,
初期の作品に比べて,事件の内容が重大になっていくような気がします.
最初からシリーズで読むと良いのですが,
突然手にしたり,しばらく間を空けて読むと,
人間関係がわかりにくいかもしれません.
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舞衣の成長に伴って沖野の存在がかすみがちな感じもしてきました。それだけ長いシリーズになってきたってことですね。
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久し振りの短編集な作りでほっとしました。
いつもの日常みたいな感じで。
第一話は結構盲点だよなと実体験を思い出しました。
市販されているものに問題はないと思うことこそ盲点と言うか。
(そのせいで検証実験を一ヶ月延々させられた苦い思い出)
思い込みを、常識を疑え。
化学では必要な視点かと。
これは第三話にも言えますが。
今回は学生よりも小さい子供たちの話が多かったように思います。
特に第二話は心が痛かった……実際にあの後どうなったのかまでは明記されていませんが、いい方向に行って欲しいと願います。
それにしても、ますます沖野先生の舞衣さんに対する抵抗が弱くなってきている気が。
諦めが早くなったと言うか。
その割に彼女の言動でテンション変わることもあるので、段々先生が不憫に見えてくる罠。
舞衣さん、鈍いからなあ。
もう少し男心を分かった方がいいのではと、お節介にも思ってしまいました。
ボイスドラマの話も収められているので、何とも贅沢な一冊でした。
またボイスドラマの新作も聴きたいですね。
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大学内で撮影された爆破動画。理学部の排水から検出した覚醒剤。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を沖野と彼のライバル・氷上が探る。
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沖野先生と七瀬ちゃん進展しないねー!!氷上さんは相変わらず激しい。沖野先生が満更でもないのか嫌々なのか判別が難しくなってきたけど、多分半々くらいなのかな。覚醒剤の痕跡に品種改良中の果物の盗難、爆発事件になかなか会えない恋人達の悩み...庶務課ってやること多いなー
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・化学探偵と棄てられた覚醒剤
・化学探偵と禁断の果実
・化学探偵と爆発動画の怪
・化学探偵と心の枷
・池のほとりに立つ彼女ー2003年のMr.キュリー
の五話から構成されています。
この巻で、化学探偵シリーズの中では、2年目が終了します。
初めの頃と比べると、庶務課において様々な事件を担当することで成長した舞衣や、それに協力する沖野の心理的な変化を、2年という時を経て感じる内容となっていました。
今後の展開も期待したいです。
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理学部の排水から検出された覚醒剤。大学内で撮影された爆破動画。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が探る、大人気シリーズ第八弾。
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今回は通常通りのシリーズ。全体的に面白かった。ライチのあの事件は、この後どうなっていくのかすごく気になる。いい方向に行くといいな。
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今作も楽しく読ませてもらいましたが、中々過去のエピソードで登場した人物や事件まで思いだせずに再読したくなります。
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最新巻 読みました。
いっきに 5編。
ちょっと 前に読んだので
登場人物 このひと 誰だっけが 多かったです。
次回を 楽しみにしています。
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舞衣はお節介というか鈍感力がつ強いというか。好きなタイプではないが、お話的には沖野ともう少し進展あってほしい。
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疫病神あるいはクイーン・オブ・おせっかいの七瀬舞衣が帰ってきた。どこかへ行っていたわけではなく、本来の主人公に戻っただけだけど。いつものようにどたばたして、ちょっとほんわかして、謎もあるんだけど、なんだか中途半端な終わり方が多いかなあ。うーん、マンネリ感も少々あり。それなりに楽しんだので、何とか星3つか。
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最後の「池のほとりに立つ彼女」だけは、なんとなくスッキリしないおわりかただった。
そして、普段食べているものや愛でている植物の中にも体に害のあるものが結構あるもんだということにビックリ。
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シリーズ第8弾。
大学化学科准教授と大学庶務課事務員コンビがまたもやメインで謎解きをする短編集。
前作品には庶務課事務員の登場がほとんどなかったが本作で元々の作風に戻ったわけですが、なんでしょうか・・・
少々庶務課事務員と准教授とのやり取りはもういいかなと感じるのです・・・。
といいつつも次回作を待望する。