紙の本
トレーニング風、文章が多くて読みにくい、しっかり勉強したい人用
2019/09/15 07:09
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投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
・読ませない文章を書く、読み手に負担をかけない文章を書く
・読み手になるべく文章を読ませず、それでいて必要な情報を伝達する
・一読で理解してもらえる工夫が必要
・説明する側は自分の努力を伝えたいため、結論を得るためのプロセスを説明したいし、やったことをやった順に説明する方が楽、しかも結論を後回しにしても分かりにくいと思っていない、聞き側はどんな結論になるかを黙って聞くほど暇ではないので、「いいから結論から言え!」となる
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「相手のメンタルモデルを意識する事で伝わり方が10倍違う!」
メンタルモデルとは「人が頭の中に作る自分なりの理解の世界」
理解しやすい文書、伝わる話し方をするには、読み手や聞き手にメンタルモデルを作らせ、そのモデルを壊さぬ様に文章、話を展開しなければいけない。
人はある情報が入ってくると、その情報を自分なりに消化しようとします。その為に「これはこういう事だろう」と心の中に自分なりの世界を作ります。これがメンタルモデルです。
読み手、聞き手の理解深めるには「予測通りに文章、話を展開する事が大切」予測通りだとメンタルモデルが作りやすい。
メンタルモデルの概念を知れるだけでも必読の書です!
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ビジネス文書作成にあたり、文章の組み立て方がよく分かる、教科書のような1冊。しかもこの本自体もよく校正された文章になっていて、どのページを開いても分かりやすい。ただし、本書にある通り、「くどくても重要事項を繰り返し伝える」ことを徹底してあり、やはりくどい((笑 最後の方は、本質的には最初に述べたことばかり書かれていて、読み進めるのが苦痛だった。
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基本的なことのように思えるが、本書で語られる技術を実践出来ている人はほとんどいないと思う。
本書は理論的に「こう書くべき」と伝えた後、必ず実際の文章を元に「ここがダメ」と指摘をする形式なのでわかりやすくイメージがし易い。
学ぶことは多いが、仕事で実践できるかは微妙。
ビジネスで長めの報告書を作る機会がある人にとっては大変有用だと思う。
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ビジネスで使う文章において、日本人の99%は、正しい文章を書いていない、というのは衝撃だった。
たしかに、これまでは文章の書き方を習った訳でもなく、経験や感覚でしかなかった。
本書で書かれたポイントを意識して、読み手に負担をかけず、メンタルモデルを意識した書き方を実践したい。
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文書·ライティングの基礎、理論を体系的に学べる。
本書どおりに文章が書ければ、間違いなく伝わりやすい、伝達性(内容が効率よく伝わる)がある。もちろん、文章のおもしろさを抜きにした、まさしくビジネス文書作成のための技術である。
何か文書を書く際は、本書で述べられている法則や注意点を参考にするため、教科書として活用しようと思う。今のところ本書が一番分かりやすく実践しやすい形で書かれているなと感じているから。
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少し自分には解釈が難しく、実践も直ぐには出来なそうでした。もう少し基本を学んでからであればもう少し違う感想になったかと思います。
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ビジネス文書の書き方を解説した本で、アメリカの大学では必修科目のライティングという学問が基になっている。
日本の教育では教わる事がないため、どんなに文書を書き続けても習得できる類のものではないとのこと。
この本に書かれていることをすべて実践するのは難しいが、エッセンスとして知っておくと良さそう。
具体的な技術を少し紹介する。
1. 論理的に構成すること
論理的な構成とは、冒頭に総論を書き、総論で書いた内容を各論で論証すること。読み手は総論を読んだところで話の展開を予想する。総論に書かれている内容がその後に書かれていれば、読み手は一読で理解できる。また、話が脱線しにくくなる。
2. メンタルモデルを作ること
文章を読むとき、読み手は話の展開を予想しながら読む。総論が最初にあれば、この先には総論に書かれている内容が続くと予想する。これをメンタルモデルと呼び、予想通りに話が展開すると読み手は高速に理解する事ができる。
3. 文を縦、または横に接続する
文を縦に接続するというのは、以下のような構成。
Aの原因はB。Bを防ぐために対策Cを実施した。Cの効果はDだった。
一方横の接続とは以下のような構成。
Aの原因はB、C、Dである。
文が縦または横に接続されていると、論理的な構成になり、メンタルモデルを作りやすい。
この本の技術を使って書評を書いてみようとしたが、一朝一夕では無理だった。。
ただ、部分的にでも意識すると格段に良い文書が書けるようになると感じた。
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日本は大学になってからいきなりレポートや論文を書く。高校まで何も文章の書き方を教わらずにレポートや論文を書く。大学になってたくさんレポートを書いたからといって、レポートの書き方が上手くならない。この本はビジネスやレポート、論文などの書き方の教科書になると思う。
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文章力を鍛えるために、本を読みましょう、他人の書いた文章を読みましょう。どちらも大切なことであるが、そう指導する前に何を、どう書くかを教えなければいけない。
ライティングとは何かを考えさせられる一冊。
冒頭の方法で、表現方法や、好みを学ぶことはできても、書き方次第で伝わらない文章や、読み手を混乱させてしまう。
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悪文書きまくりの私に上司が貸してくれた。難しくて読むのかなり辛かった(嫌々2回読んだ)けど間違いなく役に立つ内容だった。以下忘れたくないところメモ。
・文章の冒頭ではその文章で伝えたい重要な情報(結果や結論)をまとめた要約(総論)を書きその後に総論で述べた事をその順番で個別で詳細説明(各論)していく。
・読み手のメンタルモデル(これはこういうことだろうという予想)通りに文章が展開していけば読み手は情報を高速で処理出来る。
・パラグラフの冒頭には要約文(その文を読んだだけでそのパラグラフのポイントが理解できるほど具体的な文)を書く。
・既知の情報から未知の情報へ展開する。文頭には既に述べた情報を書く。知らない情報をいきなり文頭に置くと読み手が混乱する。
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文章の書き方は経験ではなく学習で身につける、という考えが意外だった。
一読して理解できる文章は相手に負担をかけない。
だから、仕事の生産性が上がる。
情報伝達の責任は書き手側にあることを念頭に置き、読み手のメンタルモデルに配慮した読ませない文章を書くことが重要。
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体系的にまとめられているが、文章が苦手なひとが入門書にするには、情報が詰め込みすぎ&説明の文章が判りにくく少々苦行かも。
かなり斜め読みで終わらせてしまった。
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社会人一年目に読んでおくべき一冊。読むことで自分のスキルの棚卸しができるのでいつ読んでも学びがある良書。
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アメリカ式パラグラフライティングが学べる本。
豊富な実例と改善例で、その効果の高さに納得しながら読み進められた。トレーニングも実際に考えながら取り組むことで、学んだ理論を習得できる。定期的に読み直したい。