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アラサー、独身、彼氏なしの女性のひとり旅の話で、旅のきっかけとしてはありがちな失恋をきっかけで世界一周に旅立った。女性のひとり旅では、かなり珍しいところも旅しており、ギリシャのヌーディストビーチや、ペルーにいるシャーマンの元で幻覚剤の体験など、なかなか聞いたこともない経験をしていて、次に旅するところの参考にすることが出来た。
ひとり旅は人生を変えることはあると思っているが、ツアーなどで旅行するだけでは奇想天外なことは起こりにくく、人生を変えるほどの経験は味わえない。発展途上国に行き不便さや生活の違い、人間の温かさ、考え方の違いを感じることで、自分の考え方が変わって少しずつ人生も豊かに感じてくるのだと思う。
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凄い体験をしているような空気なのだがいまひとつ伝わってこない。写真がもっとたくさんあれば違ったかも。
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仕事が鬼多忙で精神すり減らして恋人と旅に出る筈が浮気されて振られて傷心のまま旅立つ。旅先では色々あるものの誘惑には負けず。
旅の最後にロス在住の日本人と出会い結婚する。
下ネタって程ではないものの(やっぱ下ネタかな)おっぱいや股間や全裸絡みの話しが出てくる。
表紙は全裸で水浴びしてる著者の後姿。
ま、でも一気読み出来た。
世界各地での様々な体験は、ああ行かないでも知って良かった、読んで良かったと思わせる。
ある高僧の話で、
1日に2回自分の人生について考える。
よく生きるとは?
人生の成功とは?
いずれにせよ、ハッピーエンドは良いですな。
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世界一周しながら生きづらさの答えを探す著者の旅行記。
全く価値観の異なる人々との出会いやエピソードはどれもあたたかで、まるで自分が体験したことのように感じられるような著者の筆力には終始圧倒された。
読後は、著者がムスタンで出会った少年僧学校の校長から言われた『「自分にとって、よく生きる」とはなにか。』という言葉がしばらく頭から離れなかった。
自分のなかにある幸せのものさしを見直すきっかけをくれる1冊です。
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著者があとがきでまとめている。「出国直前に恋人にフラれた、アラサー独身彼氏ナシが、傷心のまま旅に出て、いろんな出会いを通して立ち直り、成長し、旅の最後の街で、恋に落ちて結ばれた話」。
トナカイ遊牧民ツァータン、ガヴドス島、ムスタン王国、カオコランド、アフリカバーン・・・・・。世界はまだまだ不思議に満ちていて、そして僕の知らない幸せな、楽しい時間を過ごしているたくさんの人がいる。えっ、そんなところがあるの? なに、そのイベント? というのがこれでもかと。そして著者は脱ぐ。ギリシャで、ナミビアで、南アフリカで、アメリカで。すぐ全裸になるのである。世界中、こんなにも全裸で過ごせる場所やイベントがあるのにもびっくり。世界は広いし、僕の常識なんて僕の周り半径1000Kmくらいでしか通用しないんだ、きっと、と思わせてくれる。いろんな人がいて、それがいいって思わせてくれる。この星はとっても豊かだ。
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仕事で体をこわした著者が、これではいかんと世界旅行に旅だっていろいろなところへ訪れるエッセイ。
イタリヤとかフランスみたいなベタなところではなく、モンゴルとかペルーとか辺境の地への旅行が多いです。
好奇心旺盛なのか、ペルーでは幻覚剤を使ったセレモニーへ参加したり、アフリカではバーニングマンというすごいお祭りに参加したり、ポートランドの裸で自転車に乗るイベントに参加したり。自分の普段の生活では絶対に行きそうにない旅行を体験していて、世界の広さを痛感します。
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現実から離れて世界一周の旅のお話
しかも辺境の地へ
なかなか勇気がいるなぁーと思い読んでいくと知らないことばかりで楽しかったです^_^
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ミギーさんの行動力、チャレンジ精神に心打たれました。。
世界は広いことをつくづく感じました。
良本!!
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なんとなく、ほんとになんとなく生きづらい私の今の生活を抜け出すには旅は良いのかもしれない。本を読んでいるうちに彼女と一緒に世界を回ってる気分になった。自分がいかに狭くて型にはめられた考えしか持っていないかを思い知らされた感じ。世界は広いなぁ。大学生の時間がある今、海外に行きたいなぁ。
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ミギーさんの圧倒的なまでの行動力。ミギーさんが旅によって人生を幸せな方向へ変えることができたのは
きっと行動力が伴っていたから。同じ旅好きとしてミギーさんから学べたことがとても多かった。
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ミギーさんの撮る写真にとても惹かれて、オンライントークイベントの後に購入。
世界には、まだまだ意味のわからない場所がたくさんあるんだなあと思う。豊かな情景描写で、私も旅をしてる気分になった。
この自粛期間、家にこもって仕事ばかりをしがち。どうしても視野が狭くなりがち。でも「当たり前」なんてない、そう思わせてくれる。
また視野が狭くなって行き詰まったときに、手に取る本になりそう。
私も中学の頃の野外学習で、夜の森で数十分寝転ばせてもらえた体験が忘れられない。自分の生きている世界はなんと小さなものかと初めて自然に教えてもらえた瞬間だった。いま、日々の日常で辛いことがあっても、そんなことはお構いなしに今夜もあの黒くて大きい森がサワサワ音を立てているのだと思うと、何だか生きられる。
旅で出会う景色、ぶっ飛んだ人々、意味わからない価値観、そういったものは、きっとあの森みたいな生きる希望を与えてくれるものだと思う。だから、私は旅が好きなんだ。再確認できた。
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彼女の行動力がすごい。世界の様々なイベントに自分も一緒に参加してる気分。奇祭「バーニングマン」は、いつか行ってみたい!子供が大好きなワード、恋のエッセンスも少々、軽い読み心地でした。
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旅に出たくなる最高の読書体験。コロナ禍で出国もままならないストレスを少し軽減させてくれる。そして、「私、やっぱり旅が好きだな」って思わせてくれる一冊。
この本では、お手軽に作者の旅に同行できた気分になれる。もちろん、「やっぱり体験しなくちゃ分からないなー」ってところもあるんだけど、でも絶対自分じゃ行けないところも含まれているから、すごいオトク!
旅のきっかけは『人生に行き詰った』こと。だから価値観をアップデートする旅にする、と決心して
本当に、ちょっとした観光では訪れられないような場所に乗り込んでいく作者は本当に思い切りがよくてすごいなぁー、と尊敬。
作中でしきりに「人見知りだから…」と語っているけど、本当か!?と疑いたくなるくらい勇猛果敢にコミュニケーションとっていて、かっこいいなぁーと思った。それから英語はきちんと勉強しようと決心。
とくに最近は自分の人生に「行き止まり」感を感じてしまっていて、だからといってやりたいこともない…。旅に出る作者にはすごく共感できたなぁ。
だからなのか、所々で感極まってしまったよ。
本当に最高だった。
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私も旅が好き。だから、本書を手に取ったが、とにかく無事で幸せになって良かったなあ、という感想。全裸率高し。
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坂田ミギーさん。
広大な大地の中で、全裸の後ろ姿がインパクト大!な旅本。
私と同年代の女性が、失恋や仕事への行き詰まりから旅に出て、そこで見えた世界を伝えてくれている。
旅先のチョイスが興味深く、オーカス島のパーマカルチャーやポートランドの「シティ・リベア・プロジェクト」など、面白い取り組みをしているところにも足を運んでいて、さすが広告の仕事をされていた、バリバリにできる女性なんだろうなと思いつつ。
全体的に裸が多くて(笑)親しみやすい人柄も持ち合わせているのが、さらに素敵な女性だな〜と思った。
チベット「コルラ」やギリシャの裸島、「アフリカバーン」は私も行きたい!って心震えた。純粋に、こういう情報は一体どこで手に入れるんだろう?
そして最後に怒涛の恋話(笑)でも、鉄のパンツを履いて長旅をして、最後に運命の人に出会えたというのは、人生なにがあるかわからないの最高事例だと思う。
旅をすると、自分の帰る場所にも向き合う機会になる。いろいろなものを自分の目で見て、触れて、聞いて、感じて、思考する。
そこで染み渡った自分の価値観や人生の糧は、場所を選ばず、どこにいようが自分のその後の生き方を支えてくれる。
旅に出たいな〜。
順調に?恋愛結婚をして、早くに妊娠・出産をして。2児の母になり、生活はこども中心。「結婚」とか「夫婦関係」に昭和や平成をひきづって生きてきてしまったけれど、第二子出産後にバラバラと崩れていった。
しんどくて、自分というものが無価値のように思えて。
そんな価値観を自分で選ばなくていいんだ、と殻を破けてよかった。この本にも書いて合ったけれど、自分の小さな世界の当たり前は、いつでもいつからでも変えていける。
次に旅に出たら、私は何を想うんだろう。
日常と、非日常は交互に続いていく。旅には終わりがあって、いつか日常になって行くのだろうけれど。日常をさらにアップデートできるワクワク感が常に旅にはある。
10年前のバックパックはまだ使えるよ!?
あー、旅に出たい。まだ見ぬ人が、景色が、きっと私を待っているよー!!!!