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1日100食って発明すごいです。働き方について考えさせられます。100食ってシステムで会社が成り立つというのは他の飲食業にとってはどういう風にうつるのであろうか。
著者の仕事の美学に感銘を受けますが、ビジネス書としては、読みたいページは10分の1くらいの分量でよい気がしました。更に言うと、具体的なお店の経営に関する数字をもっと具体的に知りたかったですが、それはこの本を読んで自分で答えを探さなければいけなさそうですね。
30分ごとに15名ずつ案内するより、30分ごとに20名10名の方が良い理由ってなんだろう
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100食限定ランチ 有言実行 そして実践して結果を出している。働く方がいるからこそ 成り立つ仕事。過酷な労働だと やめていくのは当たり前。だから 売り上げを追いかけるのではなく 働きやすさを考えている。だからといって 安い食材を出しているのではなく 吟味して 最高級のものを出しているのが 素晴らしい。しかし 自然災害という落とし穴に 辛かったであろうが 100食を50食にして 切り抜けた。ロスを減らしたのだ。食品業界だけではなく ビジネスモデルを 真似して欲しいなと感じました。オススメですね
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《内容》
とにかく従業員の働きやすさファーストの経営に振り切った佰食屋の話。
"早く帰ることへのモチベーションをあげるために、夜の経営をやめて100食売り切れたらそれで終わり"など売上を追及しない独自の経営スタイルを貫き通しながら、繁盛するお店づくりをいかに両立しているか、について書かれている。
《感想》
・この働き方すげー!となるんだけど、その大前提として、提供されるステーキ丼がめちゃくちゃおいしい、っていうのがとても需要だと思う。つまり、商品力があってこその働き方などを変えられる余裕が生まれる。そこの優位性がない状態で働き方、と言ってもなかなか真似するのは難しいんじゃないか、と感じた。
・とはいえ、考え方は素晴らしいと思う。売上げをとにかくあげていく近代資本主義的な考え方から脱して、一人一人の満足感を価値軸においた新しい会社の可能性を感じる。こういう会社が増えていったら日本ももっとおもしろくなるとおもう。
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どうする社長? 佰食屋に50人しか客が来ない。京都から人が消えた。天災ゆえと諦め、店を閉めるのか?
ビジネストピックには起承転結の「転」は不要とされるが、本書は「転」のパワーが半端でない。
1冊を通して、「普通でないこと」を実現するための発想転換法目白押しだ。
整理券の配布ペースを30分に15人均等から、30分に20人と10人の二つの波を作る。お客様の食べるペースやご飯を炊くリードタイムを考えると単に平準化しない方が良いことも。
FLコスト(原価と人件費の合計)が80%、家賃も8%に抑える、ただし何かのついでにやってもらえる立地…これを言語化すること。
「#売上を減らそう」ライツ社、中村朱美著
Day83
https://amzn.to/2vo1PQx
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中村さんのバイタリティーに拍手です。こういう経営者が増えていってほしいです。昭和の時代にしがみついている考え方が自分も含めてあったと気づかされました。
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飲食サービス業という、通常では薄利多売と考えられている業態で、
「売上の上限値(正しくは販売量)を決めても」、経営できることを実践している会社のオハナシ。
多売をしない同業態の一例として、客単価が高い完全予約制のレストラン等では普通にあると思うが、
・100食売り切り
・客単価1,000円強
・予約なし
・ランチのみ
それでも従業員やアルバイトを抱え、店舗を運営することは並大抵の努力ではたどり着けないはずです。
ちょっとズレるかもしれないが、モノの考え方でも当たり前を無くし、違う視点に立つと見えて来る世界があると思う。
そうしたことを思わせてくれる内容だった。
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これまで漠然と思っていたことが書かれていた。仕事を頑張りすぎて不幸になった人をたくさん見てきたから。
報酬はお金だけじゃない。
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イノベーションは、そうせざるを得ない状況から、成功するまで継続させる事で生まれる。という実例。
日本の労働人口減少に伴い、これからは幸福度を高めていくべきという新たなビジネスモデルに賛同する若者は多いのでは。
売上を制約とする事で、従業員の満足度だけでなくサービス向上を生み出すとは驚きでした。
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「1日100食」を決断することによって、売上の代わりに得る価値の高さを知れた。
がむしゃらに働くことが正しい、という資本主義のルールではなく、一人一人がそれぞれの幸せのために働く、というこれからの働き方の一つの解を出しているように思えた。
逆説的に考えていくことで、会社、社員、お客様がみんな幸せになっていく。
売上を減らすビジネスモデル、とても参考になります。
そして、ご自身の働き方を見直すきっかけにもなるかと思いました。
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「売上至上主義」が完全悪だと思わされるほど説得力があった
一方で、美化しすぎではないかと感じられる描写も無いわけではなかった
お金・仕事orライフワークバランスというのは昨今議論されることが多いが、ここまで徹底的に言語化された主張は中々ないと思う
経営者や商社マンに是非読んで頂きたいおすすめの一冊
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従業員の働く環境・希望を最優先に考え、かつ店の経営や従業員の給与を存続させていくための工夫について述べられている。どんなに従業員が頑張って働いて売り上げが伸びても、従業員への見返りは無いか、あってもわずかなもの。そんな当たり前の現状を打破しているのが著者の取り組むビジネスだ。
しかし、このビジネスが可能になっている要素は、氏の店舗が提供している極上のステーキ丼という武器だ。この武器を磨きあげることが必須である。
結局のところ、自分の持ち味を発揮する努力を日々怠らないことだ。武器を磨きながら、それをどのように発揮するのか、本書を読むことでヒントを得ることが出来るだろう。
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https://note.wrl.co.jp/n/ncb34f1da7e0a ,
https://www.100shokuya.com/
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売上を最重視するのではなく、共に働く従業員の幸せや自分たち夫婦の幸せを叶えるための試行錯誤が書かれている。
提供するサービスに自信をもっているからこそそこを土台に、売上を上げるためではなく、お客さんを喜ばせるための独創的な考えが生まれる。
みんなは今日の責任、経営者は明日の責任
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売上を上げ続けるのではなく、上限を設けてそれに向かって一致団結して進むカタチは、素晴らしい仕組みだと感じた。
実現可能な天井を決める事で、日々終わりのない旅に追われ続ける事はなくなり精神は安定。
また、実現可能な範囲を決めている事で、創意工夫が生まれ、結果としてクオリティupに繋がり、お客さんから支持される。
こういったwinwinになる仕組みを考えついたのは素晴らしい人だと思う。
持続可能な社会の為に、向上することを当然のように求められるが、少しの発想転換で人に優しい社会を作ることができる。
自分のアタマにも留めておきます。
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タイトルに惹かれ購入。読んでみると、経営に関することだけでなく、生き方・働き方に関することも書いてあり、目からウロコのように刺激を受けることができた。
働くことに疲れてしまった人、目的を見失った人におすすめしたい。