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自己認識の重要性を理解することができた。
内容とは関係ないかもしれないが、読書初心者の自分にとってはボリューミーな内容で難しかった。例え話が冗長だと感じた。
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インサイトは向かい合う鏡ではなく、三角柱のプリズムのようなもの
一番身近な人にすべて曝け出してフィードバックを貰う。最も逃げたくなるがそれを受け入れる必要がある。
自己肯定は恐ろしいフィードバックの前に行うことが一番効果的
■マム効果
人のネガティブなことは本人に言わない
■集団的インサイトの5つの基礎
・目的
・進捗
・プロセス
・前提
・個々人の貢献
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(再読20230817)
どんなときにインサイトが得られるだろう?私の場合は、旅先で出会った人たちとの何気ない対話や、アートをながめているとき、自然のなかにいるときにインサイトを得ることが多い気がする。
どんな状態が自分にとって心地よいか、その構成要素があつまってくる。
多様な自己を受容することで他者にも寛容になれるから「フィードバックはギフトだ」と思う。他者からのフィードバックは時に痛みを伴うものだけど、伝える側だって勇気がいる。伝えてくれてありがとうと思って、行動に反映させていきたい。自分を矯正するんじゃなくて、自分はこういう傾向があるから、こういう場合はこうしておこう、というくらいのこと。
私は愛のある批判者になりたかった。と同時に、相手にもそうであってほしかったのだろうな。
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すごくアメリカ的かつ現代的かつ自己啓発的だけど、読んで損はないと思う。自分について考えることと知ることは違う、というのが一番の気づきだった。自分はいったい何者なんだ?何がしたいんだ?とぐるぐる考えてしまうときこそ周りの人と対話するのが大事ということ。ただ、あまりHow Toに囚われないでいたいなとは思った。
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内的、外的な自己認識とはどんなものであり、いかに正確に知るか。
外的自己認識、組織への展開はある程度知られていることをわかりやすく整理したものだったが、内的自己認識は、自己欺瞞、自己陶酔、内省との違いを明確にしてわかりやすく解説。
完成はなく、日々学び続けるものとして。
◯インサイトの7つの柱
1価値観:自分が送りたい人生のガイドとなる行動指針。日々振り返る
2情熱:愛を持って行うもの
3願望:経験し、達成したいもの
4フィット:自分が幸せで存分に力が尽くせる環境。3までの柱ができた後に築かれるもの
5パターン:あらゆる状況で見られる思考、感情、行動の一貫した傾向。現れる瞬間を特定、別のより良い選択肢を試す
6リアクション:自身の力量を物語る思考、感情、行動
7インパクト:自身の行動が周りへどう影響を与えるか。他者の思考や感情を想像する力。視点取得。
◯自己欺瞞に陥る3つの盲点
1認識の盲点:思い込み
2感情の盲点:吊り橋効果などのように気づかないうちに直感的な情動に影響されて結論に至る
3行動の盲点:視点の違いの差
・自分の中の前提を知る
・ダブルループ学習:自分の価値観や前提を疑うことと、他者から疑問を投げかけてもらうこと
・過去にした予測と実際の結果を比較検証する習慣
・安易な自己承認は自己陶酔に陥り、自己認識から遠ざかる
・謙虚さを持った「自己受容」が必要
・自己受容:自分についての客観的事実を理解し、その自分を好きになろうと決めること
【内的自己認識】
◯内省:自分について考えること ≠ 自己認識:自分いついて知ること
◯「なぜ」から「何」に問いを変える:
「なぜ」という問いは基本的に自分の周りを理解する際に役立ち、自分を理解する際に役に立たない
◯日記は書き過ぎない:
ポジティブな思考を検証すればするほど幸せは奪われる。ただ再度ポジティブな思考が得られるよう努力する
ネガティブな思考のみ検証する。頻度は下げる。
◯内省は、自分の恐怖や欠点、不安にひたすらこだわる状態にある「反芻」に陥らせる
・反芻を止める:①周りは自分が思うほど気にしていない、②パフォーマンスではなく学びに焦点を当てる、③別のことに気をそらす一時停止、③決断後は考えない思考停止、④事実確認
◯瞑想を用いないマインドフルネス
1リフレーミング:良いことも悪いことも、複数の角度から見る
2比較と対比:今まさに起こっていることは今までの類似することと比べてどうか
3日々のチェック:内省には時間をかけない。何がうまくいった?いかなかった?どう改善した?を確認する
・星を置いて星座をつくる。一貫したルールの下で
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多くの発見がある本だった。
自己認識を謝りやすいからこそ、他者からのフィードバックは重要だ。
何度も読み返す価値がある。
・反芻は無駄(過去の自分は他人)
・「なぜ」を問うとネガティブになるから、「どんな」や「何」を問う(変えられる要素を発見する)
・「うまくやる」ではなく、「うまく学ぶ」
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どこで見つけた本なのでしょう…
図書館にリクエストしてあり、借りました。
今の私に必要な本でした。
過去のことをグルグル反芻している自分…
無駄です。
内省の逆効果なども納得。
自己認識…
内的自己認識と外的自己認識をして、成長しなくては!
今の状況で、他人からのフィードバックを受けるのは難しいのですが…
SNSによる、自己肯定感を高めすぎる…
ドキっとします…。
色々反省する材料はあります。
ずーっと根に持っているママ友とのトラブル…
私の行動のマズイ部分を反省して、先に進む時期なのでしょう。
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自己認識を高めるのに内省は逆効果なこともある、とか、自分からみた自分と他者からみた自分、それぞれを知らないといけなくて、それぞれには何の関連性もない、とか、自己認識について知っているようで知らないこと、間違っていたことがよくわかった。
巻末に自己認識を高めるためのツールもついているのでやってみようと思う。
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マム効果とか、反芻するときは自己批判的ではなく、自己受容的に、など参考になることは多かったけれど、肝心の自己認識を改善させる方法論がボヤけていてよく分からなかった。
中国の諺「変化の風が吹き荒れるとき、ある者は壁を築き、ある者は風車を作る」
海賊仲間制度
日々のチェック
今日は何が上手く行ったか?何が上手くいかなかったか?何を学び、明日からどのように賢くなれる?
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自分を客観視する力が弱いと感じていて
自己分析で検索して見つけた本
自己認識という概念自体、本作で初めての出会いで読めば読むほど耳が痛いことがたくさん書いてあり、求めていたのはこれだと確信を得た。
またこの実践においては正直、信頼のおける他者を必要とすることや継続が必須であることから自信がないが、本気で自分を変えたいのであれば、行動に移すためのヒントは十分な本である。一度で頭に入らないので繰り返し読むこととしたい。
全てにおいて事例が付いているので、ページ数も多く(巻末の原注が50ページくらいもある)なかなか読み進めるのには時間がかかるが、序盤で各章の要約が記載されているので、一章ごとにそれに沿って自分の中でまとめると頭が混乱しない。また、紹介される事例自体が面白く感じられる人には向いていると思う。
全体的に長いので、要するに何をすればいいかを端的に知りたい人にはお勧めしない。何か行動を起こすにあたって、疑問があると躓く人や十分納得感を得た上で実践に移りたいタイプに向くものと感じた。ただ納得感は行動ありきで感じるものであるので、行動した後に読み返す作業が必要なようにも思う。
ひとまず読み切ったことで達成感を得てしまわないよう、自分を律しつつ七日間チャレンジに着手したい。
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「自己認識」、分かっているようで分かっていない人が多い。私もその一人として学びたい。
「目標」ではなく、目標にたどり着く「プロセス」を大切にしたい。
そうなれば「目標」は低くてはダメだ。
達成できてしまってはプロセスが楽しめなくなる。
新しいプロセスを楽しむ、という方法もあるけど。
因みに、マズローの5段階は飛び越せない。
4階層から2階層や1階層へは行けない。
今日食べるものすらない人に「自己実現」は無意味。
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自己認識を高める方法について、読んでいる分には至極当然のことが書かれているんだけど、言うは易し行うは難し。己の行動、振る舞いは逐一見直す必要があると感じた。
ちょっとだらだら読みすぎたので再読したい。
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なぜではなく何が大事と言いつつ具体的な行動は明記されておらず、延々とストーリーが続くので、だから何という感じ。
他の人の感想見てもこの本がなぜいいのかばかりでじゃあ具体的に実生活に落とし込むには、という部分が書かれてなさすぎた。
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自己認識を自分で伸ばすための、エピソード集であり、既存研究のscrapbookであり、実際的なツール集。「なぜより何(どんな)」などすぐ使えるヒントたくさんで良。(全体的にユーモアあふれ、マインドフルネスの節は笑ったw
企業で360度評価制度とかつくる人にも良いと思う
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自己認識についての解説とワーク
興味深い内容を含んでいるが
話が非常に長すぎるように感じる。
部分的に太字にしてはあるものの、
それだけでは内容を理解するのは難しい。
この本を読むことで、逆に日本人著者の自己啓発系の本はとても読み易さを意識して作られているのだなと改めて感じた。
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自分に足りていないところがわかったような気がしました。
これで、本当に人生を変えていきたい。
自己認識をすることによって相手の気持ちもわかるし人間関係もよくなるのは
ターシャさんが言っていた、「相手を知る前に自分を知らない」と何も始まらないから。
実践項目としては、
・比較と対比・ライフストーリーで過去と現在の自分を知る
・マインドセット+ミラクルクエスチョンでwhat思考と本当の願望を養う
・いつもやっているマインドフルネスは、呼吸ばかりに目を向けるのではなく
次のフェーズとして、気づきや発見にも意識を向ける。
・ダブルループラーニングについては本作をきっかけに
もう少し勉強したい。
最後に響いた言葉として、(※原文ママではありません)
「風向きが変わるとき、水車をつくるひとと、塀を立てる人がいる」
捉え方によって、ネガティブな出来事だったとしても追い風にできるか、目をそらしてしまうか・・・