紙の本
相変わらず楽しい
2020/08/21 22:20
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
古事記研究者たるお父上の古墳へのこだわりは理解できるけど何故キウイ?(笑)
しをん先生のEXILE一族への耽溺に爆笑し、女性編集さんの自分がプロ野球選手だったらのシミュレーション妄想に忍び笑いをもらし…ようするにものすごく楽しめる一冊ですよ!
紙の本
奇々怪々
2019/10/29 19:52
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり我流なイメージと、想像豊かな方だなと思いました。エッセイは爆走状態でぶっ飛んでますけどね(笑)
紙の本
三浦ワールド
2019/09/22 17:55
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった、笑った笑った。家で一人で読んでて良かった・・・。
三浦さんのオタクっぷり、のめりこみ具合、三浦さんの周りの人々のおかしさ、どれもハンパなしって感じでした。
おまけ書き下ろし、丁度白浜に行こうかなぁって思ってたので「絶対行ってやる」って気持ちになった。
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「構想5年!」(著者談)の超大作(?)エッセイ集、とのことだが、月日を感じさせない怒涛のようなしをんワールド。
外に出ないと書きながらも、興味のあることに対してはパワー全開で突き進む姿勢に感服。
風呂に入らなかったり、着た切りだったりというのに、ネイルはいくんだと、ちょっとビックリ。それにも何かしをん流の意味があるのだろうか?
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しをん先生は作品によってその文章が全く異なるのが凄いと思っているのだが、この本は気楽に読めるエッセイに寄せてきた。そしていつもどおり面白い。
人が何かにはまっている姿は傍から見ても楽しいものですね。
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久しぶりのエッセイ集だけど、流石のしをんクォリティ、相変わらずの面白さ。ツッコミどころ(良い意味)はたくさんあるが、個人的には、「EXILE一族」くだりがツボでした。エッセイも定期的に出してほしいなあ。
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まえがきの時点で既に笑いがこみあげてきて、猛然と読破してしまった。
野生化したオウムをストリートチルドレンと称したり、ハイキューにはまりスポーツマンガにおける赤点回避の勉強シーンについて熱く考察する一方で、文楽の近松門左衛門をもんもんと呼んだり、幾度となく笑ったけれど、大量のキウイを秘匿するお父様に対する困惑の件に一番笑った。
どうしたら日常の些事をかくもおもしろく表現できるのか…!
ご友人に送られるというコンサート報告書をぜひ拝読してみたい。
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毎回笑わせてくれるぜ…
まず章ごとにタイトルが良い。
『ニワトリはこっけ』『取られるのはあっけ』『おいしいのはほっけ』←それな!!
全体を通してゆるめで面白い。これをBAILAで連載してるんだもの、、ブレないかんじが堪らなく好き。
ひとつひとつが短いのでサクサク読んでいけます。
何よりお気に入りは巻末書き下ろし『もふもふパンダ紀行』最高です…。
白浜アドベンチャーワールドを『チャールド』って…吹いたわ。
そしてこれを読んでチャールドに行こうと決めました。
外で読むとニヤニヤくすくすしてしまうので、頬がゆるみがちな方はお気をつけください笑
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三浦しをんさんのエッセイはいつも面白い。
時期的に「愛なき世界」の執筆時期と重ねっているためか、少しだけそのエピソードが顔を出している。
突然EXILEファミリーにめざめる、など本当に個人的なことを、これだけ面白おかしく表現できる三浦さんはすごい。
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「のっけから」の「のっけ」って何?
年明けの読書は楽しく読みたいと思ったので、このエッセイを選んだ。
この選択は正解だった。大いに笑った!
日常のちょっとした話題からもたらされる堪えきれない笑いの中にも、物事をそういう風にとらえたら、何だかイライラから脱却して笑いになりそう!と前向きになれる話題多数。
何か面白いことないかなぁと、少し疲れた時にはしをんさんのエッセイに限る!
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ファッション誌に連載されていたからか、趣味(オタク)全開!といった内容が若干少ないような気がしましたが、思い返してみると、宝塚にハイキューにザイル一族と結構多岐に渡って趣味の話だったかもw 日常の話も旅の話もクスッと笑える内容で、やはりこの方のエッセイ好きだなあ。
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初読。図書館。コクーン歌舞伎『三人吉三』(p24)、宝塚『エリザベート』(p41)『ポーの一族』(p225)、文楽『出世景清』(p238)と観劇も継続されてるし、新たにEXILE一族にもはまってらっしゃるし、箱根駅伝も見てらっしゃるし、山岸涼子も読んでらっしゃる。しかし、今回何よりも『ハイキュー』にはまってらっしゃるなんて!通勤電車の中で拳を振り上げ喝采を叫びたい気持ちになりました。スポーツアニメ(マンガ)の話題初めてじゃない?ぜひ三浦しをん様と『ハイキュー』について熱く語り合いたい、酒を飲みながら!
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p.187 「招かざる客」
起承転結がツボ
p.191 「きらめきの夏!」
ハイローに没頭してる三浦しをんさんがかわいかった!
歳を重ねても(失礼)、何かについて熱く語れるっていいね!
p.195 「映画三昧」
“映画の好みはちがったっていいけれど、「この映画が好きだな」と感じている相手の思いを、尊重できるひとなのかどうかって、おつきあいする際にとても重要な判断ポイントだ”(本文)
これは実体験済。
p.238 「もんもんはいい男」
もんもんの人形浄瑠璃、いつか観てみたい!
300年以上も前の作品について、マウント女が出てくるとか興味深すぎる。
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エッセイの好きなところ、それは作者の人生観や日常が垣間見られる点だ。
三浦しをんさんは小説も好きなのですが、エッセイでは破天荒ぶりが良いです。
そんな無茶なことはしていないのですが思考の荒波が各章少ない頁なのに押し寄せてきて全然引かない。
端から見ると残念ではあるが、楽しい人生じゃないか。
何かを楽しんでいる人を見るのは楽しい。
特に狂っている様はこちらも新しい何かに取り憑きたくなる。
このエッセイは女性誌に掲載されていたというが、品行方正でもないし、何なら下ネタすら結構出てくる。
こういう感覚って好きだなぁって思っていたのですが、最近、柴田亜美のドギばぐを読んでいて柴田作品を読んでいる時の感覚に近いと感じた。
ディスるけどちゃんと面白くするし、自虐も入っているという。
まさかこんな所で自分の好みがリンクするとは思いませんなんだ。
モテる秘訣も素敵な異性の話なんかも全く出てきませんが、読めば少し肩の荷ぐらいは降りるかもしれない…知らんけど。
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ファッション雑誌に連載しているからでしょうか、いつものエッセイよりは笑いの頻度は少なかったような気がします。
だからと言ってしをんちゃんがおしゃれ女子になったワケでは全然なくて…一人暮らしでも風呂くらい入れよ!と言って差し上げたくなります。
デビューした当初のしをんちゃんはすでにBUCK-TICKの追っかけでしたが、その後文楽にはまり、今回は歌舞伎や宝塚、そしてとうとうEXILEファミリーへの熱い思いを吐露しておりました。
この熱さ…本当にオタク体質なんだなあと思います。
他人事とは思えん、無駄な熱さ。
ところでおしゃれ女子では全然ない私は、「BAILA」なる雑誌を全然知らなかったのだけど、ここに収録された『孤高の孤島暮らし』は読んだことがある。…ような気がする。
なんでだろう?
本屋で雑誌を見て、「うお!三浦しをんがエッセイ書いてる!」って、そこだけ立ち読みしたんだろうか?
思い出せない。
彼女のエッセイを読むと、私はまだまだだなと妙な安心を覚える。
もっと好きなこと(読書とぐうたら)に邁進していいのだな、と。