としょかん町のバス みんなのレビュー

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投稿者：佐々木　なおこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

図書館を一人で利用しようとする子どもたちにまずは手渡したい一冊。

きっとこれまで、そばにいる大人と一緒に図書館は来たことがあったとしても、
小学校の図書室に初めて入って、これから自分で本を選んで、本を借りることが、
一人で出来るんだ、自由にできるんだ（決まりはいろいろありますが）と
分かった時のうれしさって、相当なものだと私は思うんです。

図書室にあるたくさんの本が何も考えずにばらばらと並んでいるのではなくて、
実は決まりがある。
どんな本も０から９のグループに分けられる。
もし読みたい本があった場合、全部の本を片っ端から探すのではなく、
その数字が手がかりとなる。

この絵本では、「としょかん町」の１～９丁目と、街の中心にある０の広場として
、日本十進分類法（ＮＤＣ）が子どもたちに親しみやすいように紹介してあります。

例えば、「次は、２丁目、２丁目。
れきしと地理の地区です。
日本や世界のれきし、地理について知りたい方はこちらです。
いじんのしょうがいも調べられます。」

絵本「ウォーリーをさがせ」のように、見開きのページにびっしりいろんな人や物が書き込まれています。
一つひとつ見ていくと実に楽しい。
２丁目のこと（分類２のこと）も楽しみながらなんとなくわかっていく、みたいな感じです。

この本は分類で２だとか、９だとか、分からなくても全然大丈夫。
本は０～９までのグループに分かれているということを知る。
それが最初の一歩かなと思ったりもします。

子どもたちに！
ワクワクする図書館の世界へようこそ！

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投稿者：コエデホン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

がありません。『０』は『レイ』と読みます。図書番号は、郵便番号・電話番号のように読みます。アラビア語の『ありがとう』は『シュクラン』です。音読すると７分弱でしょうか。３０強x ２２cm

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投稿者：ウッドチャック　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

図書館を１０この仲間分けにして、バスでめぐるお話。
本の分類の仕方がよくわかって勉強になりました。
図書館に行くのが楽しくなりそうな作品でした。