銀魂の空知先生が憧れた秋本先生の仕事術
2022/08/25 20:31
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投稿者:ぶんちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀魂アニメ 172話「アメとムチは使いよう」で
空知先生の秋本先生への憧れを聞いて興味持ったので買ってみた。
スケジュール管理をしっかりされている。新橋や丸の内のオフィスワーカーがスケジュール管理、タイムテーブルの重要性を説く本や雑誌なら星の数ほどあるが、こち亀の秋本先生がこういう事をなさっているということに感動した。雇われでない漫画家が、誰にも言われなくてもスケジュール管理をここまで徹底するのは容易じゃない。こち亀はしばらく読んでなかったけど、改めて買って読むきっかけになった本でした。
秋元治先生はすごい
2019/11/17 23:31
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投稿者:oni - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は秋元治先生の経験をもとに書かれているのだが、至極当たり前のことが書いてある。しかしここに書かれていることをきちんと実践している人は少ないとも思った。凡人離れした凄い技術や時間管理術を期待している人には少々物足りない本かもしれない。
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こち亀の作者なだけに、ちゃらんぽらんな人かと思いきゃ、全然そんなことはありませんでした。手塚治虫先生よりも凄いかもしれない。
読んだ感想とコメント
2019/10/14 20:26
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投稿者:わっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見華やかな漫画業界において、サラリーマンのような感覚で作品つくりに取り組まれた努力と仕事への一定の間隔を置いたことによる絶妙なパランス感覚とでもいうかペース配分はとても参考になる。また、作者はアイデアマンでそこは、漫画に出てくるキャラクターに近いが、仕事の取組み方は地道で真逆であることに少し驚いた。
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2019/08/丸善→2019/08/書評メタノート【済】
●好きで好きでたまらないことを見つける
●変化を恐れないこと
●常に新しいものを取り入れ変化する
●一つの仕事にかける時間を切り詰めて,余裕を生み出す
●本音をぶつけられる仕事仲間は必須
●人に任せる割り切りも大切
●人から直接聞く話は、本や雑誌、インターネットよりも重要
●少し寝かせるといい結果に繋がる
●すぐに役立つものでなくとも、情報は常にチェックし蓄積しておく
●正確性は置いておいて、とりあえず叩き台を作ることが肝要
●未来術
→ドンドン変化する世の中に興味を持ち、新しいことに臆せず首を突っ込んでいく
→小さな目標を持つことが,大きなゴールに近づくための唯一の方法
→新たな一歩を踏み出したいときは、とりあえず具体的な成果を作る
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2019年8月読了。
郷土・葛飾が生んだ大漫画家(!)である秋本治さんの仕事観、時間コントロールやら発想法やらコミュニケーション等が短い文章で披瀝されている。一トピックにつき400字程度と短く気楽に読める(極端な話、目次を眺めるだけでも、何か発想できるかもしれない)。
肝心の内容も良い意味でとても「常識的」で、時間を守るとか、誰でも受け入れるとか、深酒しないとか、新しいことに興味を持って何でもやってみるとか、型破りな両津勘吉とは裏腹な印象。でも当たり前のことを普通にやってきたことが40年の連載の裏にあったことを思うと、まさに凡事徹底なんだなあという気がする。
30ページ
集中力を切らさないコツは仕事を終えた次の日も普通に仕事をすること
→確かに。無理して休む必要がない時もある。
88ページ
電話よりもメールよりも顔見ながら話すのが一番早い
→コミュニケーションの同期性に対する考えは、世代によってもどんなツールを使ってきたのかによっても異なると思う。自分は最近はメールが一番楽。
98ページ
仕事でイライラしてしまったら同じところに留まらない
→まさに。噛り付いてもダメな時はあるので切り替えては大切。
130ページ
正確性は置いておき、とりあえず叩き台をつくることが肝要
→スピードが大事なのでとにかく着手が第一。絶対にやってはいけない間違い以外は許容する。
161ページ
苦手だと思っていることからも逃げない 苦労の先には必ず良い結果が待っている
→このあたり、流石に成功者の意見な印象。ダメなら投げ出すこともやり方。
169ページ
小さな目標を持つことが大きなゴールに近づくための唯一の方法
→スタート時のゴールが遠すぎるとやる気も起きない。先ずは小さいスタートで小さく成功する。怠けやすい自分には特に当てはまる。
174ページ
新たな一歩を踏み出したいときはとりあえず具体的な成果をつくる
→そしてその具体的な成果は小さくて良いと思う。
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こち亀の作者が40年間休まず週間連載を続けられた理由が余すことなく描かれている本作。
『「あいつすごいな」と思ったら、「あいつのように自分もがんばろう」とプラス思考で考えるのがベスト』
という一文を目にした瞬間、秋本治さんの底知れぬ謙虚さと懐の深さに思わず唸ってしまった。
余裕をもって継続する人生を歩むための指南書となってくれる1冊。
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「こち亀」の作者、秋本治先生の仕事術を紹介した本。
かの少年ジャンプで40年の長きに渡り、一度の休載もなく連載された長・長寿漫画「こち亀」。
これには、人気を保ち続けることはもちろん、作者の健康、そしてモチベーションも維持する必要がある。
もはや偉業と言っていい。
その秘訣はどこにあるのか?
結論から言うと、この本には大したことは書かれていない。
「3倍早く漫画を描く方法」や「絶対に病気にならない方法」といった、秘伝のようなものは何もない。
しかしこの場合、それこそが重要なのである。
・スケジュールには余裕を持つ
・情報のインプットは常時行う
・変化を恐れず、新しいことに挑戦していく
・完璧を目指すよりも、未完成でいいから前に進めていく
・駄目なときはスパッと気持ちを切り替える。鈍感さが必要
・礼儀や感謝の気持ちを大切にする
見ての通り、ごくごく普通の、常識的なことばかりである。
しかし、それを長年実践し続けられる人がどれだけいるだろうか。
当たり前に大切なことを、当たり前に日々積み重ねていく。
それこそが、成功のために本当に必要なことなのだろう。
本書の言葉を借りると、「回り道こそが成功への近道」とのことである。
よくある言葉だが、40年間第一線で戦い続けた人が言うと、重みが違う。
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才能と機会に恵まれた人が好きなことを仕事に選んで、40年評価され続けて来た仕事術。
何の役にも立たんわ。
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40年の週刊誌連載と単行本200巻はいったいどの様に生まれたのか。
その答えは徹底的なスケジュール管理。
なるほどと想いながらもそれを何十年も続けてきたことに感服します。
自分の知らない世界の話は面白いですね。
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色々な自己啓発本などを読めば昨今では当たり前のスキルを紹介されていますが、かなり前からそれらを実践し続けたのが著者の凄みです。時間に追われる仕事をしている人たちがマインドチェンジするためにおすすめ。
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意外と堅実に生きてる人だった。
起業家みたいに
・お金はどんどん使おう
・○年後に〜な時代になる
とか常人離れした自信かと思いきや、
・規則正しく生きる
・人との出会い(特に現実での)を大切にする
・普通より早く仕事を終わらせる
という当たり前のことをきっちりこなす人だった。
自己啓発本に頼って魔法のようなメソッドを手に入れようとする人には受け入れがたい一冊だと思う。
でも、人生に近道はないし、現実をうまく生き抜く秋本治の仕事術は基礎的なことばかりでバカにできないものばかり。
効率主義の人には良い薬だと思う。
興味深かったのは、仕事が終わっても次の仕事に取り掛かる、こと。
著者曰く、1週間も休んだらペースを取り戻すのに苦労してしまうからだそう。
多忙な現代人はたまにはぐっすり休むべきかとおもっていたけど、ペースを維持するために動き続けるっていう発想はなかったなぁ。
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1時間程度で読了可能。サクサク読めて、わかりやすい。
仕事術、という目で見ると、既知の内容ばかりだけれど、それらをシンプルに、短い文字数でまとめてあるように思う。
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みなさま、明けましておめでとうございます。
今年もたくさん本を読みたいと思います。
新年一冊目は。ご存知「こち亀」の作者である
秋本治氏が語る仕事術です。
漫画家の週刊誌連載はブラック以外何者でも
ないくらいのハードな業務t聞いていますが、
秋本氏にとってはそうでもないようです。
いわゆる漫画家ならではの苦悩はそれほどなく
意外に楽しく40年間を「こち亀」の連載に
過ごしてきた様子が伺えます。
その秘密は、実は作品の中で「シフトチェンジ」
してきた時期があるからだそうです。
確かに「こち亀」の後期は何となくIT系の
ハウツーになっていたりしたような気がしま
した。
仕事への向き合い方をどうすべきか、を知る
一冊です。
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こち亀、一話完結のギャグマンガ、いつでもリセットできた。
週刊だが5日で仕上げる。
アシスタントは社員、タイムカード管理。
9時から19時まで。昼と夕方1時間筒食事休憩。
スケジュール3カ月分を自作、タスク管理。
初代の担当者は現集英社社長。
情報のインプットはラジオ。
ラインやショートメールで感情を伝える。
仕事ではどんな時でも敬語。
世界観さえズレなければ人に任せる。
現場に取材。想定外の発見。少し寝かせることも大事。
雑誌や新聞の切り抜きの蓄積。インターネットは最近になって。
気分転換かねて書店へ。
とりあえず叩き台。先に進める。
歳を取った人は瞬発力は劣るが、経験に裏打ちされた深い発想。
座ったら仕事をするだけ。
小さな目標・達成・スタートの繰り返し。
変化せるには覚悟と強い意志が必要。