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2冊目の枡野氏の著書読破。
まず、書名がいい。
本当に本書を読んだら心配事が9割も起こらないのかと、気になってしまう。
読んで感じたのは、本書の内容全体に通じるところだが、心が落ち着く文書に接して、まるで座禅を組んで瞑想しているような気になるのがいい。
特に気になったのは2ヶ所。
1。『 いい加減を心得る』
その言葉じたい悪いイメージがあるが、
著者は違うという。
いい加減(自分の力量)を知る人は仕事はもちろん、すべての物事を堅実にこなしますという。
2。『夜は静かに過ごす』
夜は、できるだけ何かを判断する状況を作らないこと。心静かに夜を過ごすことがいい眠りにもなる。
本当に心を穏やかにする本です。
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『禅の教え』の入門編のような本で、とても分かりやすく実際にある場面を想定しながら説明されています
「いま、ここ」に集中する
という事が禅の教えの大事なことのように感じました
本のタイトルの『心配事の9割は起こらない』ということに対する回答としては少し曖昧な気がしてしまったのが残念でした
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曹洞宗徳雄山建功寺住職の枡野俊明さんによるベストセラー本の文庫版。今ここに集中するというマインドフルネス的な禅の考えを解説した作品。不安の減らし方・遠ざけ方や、「競争」しない思考、人間関係が楽になるヒントなど、余計な悩みを抱えないようにシンプルに生きる方法が語られる(いろいろな禅語が紹介されていて勉強になる)。ストレスを抱えている社会人や学生の方にはぜひとも読んでもらいたい一冊。
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タイトルに惹かれ旦那くんに読ませたくて購入。先に読んでみたら、禅の教えもあって記憶に残る一文が何かはあるはず!
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朝を大事にする、今日なすべきことは今日やってしまう、縁を大切にする、正論を振りかさずに相手の顔も立てる、の4点を意識し行動に繋げたいと考える。
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禅の教えがとても分かりやすく書かれてある。
これから折に触れて読み返す本になるだろうな。
以下、心に残った内容
更にいずれの時を待たん
今ではなくていったいいつやるのだ
納得感が何より大事
コツコツとたゆまずやり続けたら、どこかで撃竹の音が鳴る
おかげさま 語源は ご先祖さま
歳を取ったら 閑古錐になる!
あなたの生き方によって境遇はどんなものにでもなる
今日なすべきことは今日やってしまう
調身、調息、調心
怒りの感情は頭にまで上げるな
ありがとさん、ありがとさん、ありがとさん
呼吸+呪文
帰家穏坐 きけおんざ
我が家に帰ってゆったりとあぐらをかいたときにこそ、心がどこまでも安らかで穏やかな世界が広がっている
家を見直そうと思った
我逢人 がほうじん
すべてのものごとは出会うことから始まる
人と会うことや人と会う場、人と出会う姿を大切にしなさい
歩歩是道場 ほほこれどうじょう
今そこにある仕事は、あなたが一生懸命にやるべき仕事。
お先にどうぞと言える二番手が、最も良いポジション
力があれば、いずれは周囲から前に押し出される
お先にどうぞの行動を続けていくことは、和顔愛語の実践そのもの
譲る余裕
己の欲せざるところ、人に施すことなかれ
己の欲するところを、人に施すことためらうなかれ
自分をまずあからさまにして言葉にしたら、その声は苦しさやつらさをともに受け入れてくれる人の耳にきっと届く。
清風明月を拂い、明月清風を拂う
人は付き合っている人に生かされ、またその人を生かしてもいる
起きて半畳、寝て一畳、天下とっても二合半
人間とは言ってしまえばそれだけの存在、知足の者になる
談志師匠の冗談
ユーモアの効果
子どもを我がものと思うから、過干渉になる
毎年の初めに、その時の思いを書き残しておく
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心が乏しくなり、生きづらさを感じている日本人に対して、一度自分の行動、考え方、人生観を見直すきっかけになるような本。
いつも見えない何かに対して不安や、心配ごとをしている自分にとって沁みる内容だった。
禅の心こそ、心の平定を得るために必要不可欠な要素だと思った。
少欲知足。今ある環境に感謝して、日々を平気で生きたい。
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禅についてわかりやすく書いてあり読みやすかった。もちろん心に響く言葉もあったが、新たな発見は特になし...。
タイトルの「心配事の〜」に惹かれて読み始めたが、それに直接関する内容はなかった。
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禅僧である著者による考え方についての本。
いかにも、仏教の僧侶による内容で、悩み事が多い人が読んだらすくわれる人もいるだろうなと思った。
いろいろ禅についての話もでてきて、その分野について詳しくない自分には初めて知ることも多かった。
禅には「喜捨」という言葉があるらしい。みたまま「惜しむことなく喜んで捨てる」ということを意味しているらしいけど、断捨離に通じるものがあるのだろうなと思った。物から解放されると、心も軽くなるものなのかも。
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仏教の教えと結びつけ、心配しなくていいよ、ってことを語る本。シンプルに受け入れる、気にしない、という内容だが、頭に入ってきづらかった。
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恋愛は腹八分目
愚痴を言える関係は、信頼しているから。
しかたのないことに心を注がない
など、毎日を前向きにしてくれる言葉のオンパレード。
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自分のものさしで生きましょう。周りを意識しても戦いは永遠に続くから自分が納得感を得られるようコツコツと生きていこうと思った。
人との関わりも自分主体ではなく、相手に会いたいと思ってもらえるようにする。
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まずタイトルの「心配ごとの9割は起こらない」
なんて心を浄化してくれるような言葉なのだろう。
「正論」をふりかざさない
過ちは「すぐ」に認める
呼吸を整える
朝を大事にする
生きていくうえで大切なことが
わかりやすく何項目にも分かれて解説してある。
真新しいことは書かれていなかいが
普遍的なことだからこそ
何度も見返して
心を整えていきたいと思う。
人生を豊かに生きる為には
自分を上手にコントロールすることが鍵。
この本は一生のバイブルとなるだろう。
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「なんでもないこと」に振り回され、不安や悩みをかかえてしまう、禅の言葉がこの悩みを解決するための方法を教えてくれます。禅の知識はほとんど持ち合わせていませんが、載せられている言葉の数々が、心にスーっと入ってくる印象でした。「どうにもならないこと」に心をそそがない、自分の「ものさし」で生きる、「おかげさま」を感じる。。。
人間関係で悩みを抱えている方、人生に疲れている方、仕事で挫折して落ち込んでいる方に、ぜひ読んで欲しいと思います。
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この本を読む事で、私の持つ禅宗への認識が変わりました。
これまでは古い教えなのだろうと、勝手に思っていました。
この本を読む事で、禅宗は人生を生きる上での実践的な教えであるという事に気付きました。
経営者の方に禅宗に傾倒する方がいる事にも納得です。
いずれよく学びたいと思います。