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心からお帰りをお待ちしておりました……!
登場人物のセリフであり、全読者の気持ち!!待ちに待った新刊刊行!!現実世界では18年、戴では6年。長かった……。そして、待った甲斐があった。
初っ端からググッと世界観に引き込まれました。ファンの中には過去作品を読んで復習する人もいたでしょうが、私は特に復習せずに新刊を読み進めました(とは言え、過去作品はもう何度も読んでるんですけどね)。それでも、久々に読んだにも関わらず、色んなことが頭の中で蘇るは、戴の厳しい冬の情景が頭に浮かぶはで……。改めて、この十二国記という世界を生み出した小野主上の凄さを感じました!!
とにかく今は、十二国記の世界観を噛み締めながら読んでます!!
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戴国内の悲惨な状況が読んでいて辛かったです。それにしても、王座を奪っておきながら何にもしない阿選の沈黙が薄気味悪い‥燃え尽き症候群?今はただ、ほう都(漢字が見つからず)の朗らかなキャラクターと項梁さんの安定感が救いです。
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主上! お待ち申し上げておりました,よくぞお戻りに.
第一巻を拝読し,「どうした 私はもどって来たのだ」という主上の声が聞こえた気がします.(きっと,セネイよりうれしい.)
物語はまだまだこれからが本番.楽しみにしております.
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2019年10月12日に12国記シリーズ新刊画が発売
ついに大巨編が開幕
著作者:小野不由美
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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戴国の王が姿を消してから6年の歳月が流れ、帰還した泰麒と李斎が
目にした地は、荒廃を極めていた。王は何処に?そして阿選は?
「図南の翼」で天仙が言った言葉を思い出しました。
「本音でなければ(略)天の加護は得られない」
麒麟としての能力を失ってもなお、国の、人の救済を願う泰麒。
旅路を共にする者たちとの出逢いは偶然・・・なのでしょうか?
彼らとの交わりで得た、現在の国内の状況、道観や商人たちの
ネットワーク。そして泰麒の存在に希望を願う人々。
やがて、泰麒は東に、李斎は王の驍宗を探しに北へと向かいます。
少しずつ明らかになる戴国の状況と6年前の驍宗。阿選の動向。
東に向かった泰麒は驚愕の行動を!
まだ謎の多い1巻です。
特に後半は謎多き人々ばかり。窖に横たわる男は何者?
それに多くの想い、希望、思惑が蜘蛛の巣のように張り巡ります。
物語が進行するにつれ、謎は解き明かされることでしょう。
そして、極寒の戴国に暖かい春が訪れることを願うばかりです。
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追いかけているシリーズ!
戴国に麒麟が戻った。
泰麒と李斎は、王・驍宗を捜す。
もと禁軍師帥の項梁や、道士の去思、神農のほう都とともに、函養山へ向かう。
これです。
漢語に引き込まれて、十二国記ワールドに戻りました。
しばらく読んでいなかったけれど、そうでした、という感じで読み進められます。
とは言っても、忙しくて鞄のなかに入れっぱなしでしたが、やっぱり読み始めると楽しいのです。
李斎と泰麒が別れるところから、おもしろくなってきます。
阿選が謀反を起こすような人に思えないんだけれど、権力と劣等感から人は変わってしまうのか?
白圭宮の霧が立ち込めたような状況は倒産前の会社みたいだし、土匪の乱暴狼藉は内戦みたい。
ふいに現実世界と繋がっていくところがあって、ひやりとします。
初めの二冊の発売日に台風直撃とか蝕みたいだな、と思ってしまいました。
さて、あと三冊、どうなるか。
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前作『黄昏の岸 暁の天』からの続編。 発売当初のお祭りに乗って購入したし、シリーズを読み進めていたのだが、そこまで追いつくことが出来ず積読に。 やはり、読み出したら止まらなくなるのはいつも通り。 細切れ時間で読むのがもどかしかった。一度会社の昼休み没頭しすぎて時間を過ぎちゃった事も。 今回は慶から戴に戻った、泰麒と李斎がいろんな人との出会いを重ねてついに主上の行方を追う。泰麒の思惑もどうなって行くのか。 でも残り3冊で十二国記の世界が終わってしまうと思うと哀しい。
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驍宗と並び称される阿選の叛逆で終わってから早十数年。 やっとその後の物語が始まった。 景王陽子が中心となって延王尚隆などの手助けもあり、無事この世界に戻ってこれた泰麒。李斎と共に戴国で驍宗を探す旅へ。まだ一巻なので話はそこまで進まないけれど、反逆の張本人であるはずの阿選の周りには怪しい動きが・・・。 本当に阿選が企てた計画なのかなと、勘ぐってみる。
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待ちに待った十二国記シリーズ‼︎
もう一度、他の巻をを読み直し、ようやく読み始めました。
泰麒が戻って来た‼︎と思ったら、大変なことになっていた載。
読み進め、少しずつ展開されるストーリーに釘付けです。4巻もあるからかほんとに少しずつ話が進んでいくので、ヤキモキしてしまいました。
続きが気になってしょうがない。
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泰麒、李斎が帰国し、王の乍驍宗を探す物語。
一章、立場の異なる3者が出会い、互いをけん制する中、台輔・泰麒の正体が明かされるシーンに盛り上がる。三つ巴のシーンに至るまでに、彼らを取り巻く状況がよく書き込まれていて、より印象に残った。
二章、やはり、4にでる謎の主人が気になる。これは項梁の主、中軍将軍の英章なんだろうか?それとも王、驍宗なのか?
三章、たくさんの人物が出てきて混乱する。下にまとめる。
四章、捜索隊は大きく2つに分かれる。6では2人の謎の人物が出る。かつての閭胥(りよしよ)(里の里祠をつかさどる人、里木を管理する。里家の主)と、焚火の横に男。この男、二章の謎の主人と同じ歌をうたっている。同一人物なのだろうか?いや、多分ちがうな。
五章、舞台は白圭宮へ。泰麒が新王としたのは阿選ではないな、と思って読み進めたが、泰麒が阿選様と、様を付けて読んでいるので、あやしくなった。ムムム。なぞの少女、邪利(やり)登場。誰かに知らせるために鳥を飛ばすが、はたしてその先には誰がいるのやら。謎でした。
六章、また新たな謎の人物がでてきた。この人も同じ歌を歌っている。王が行方知れずになった函養山(かんようざん)に近いから、この人が王驍宗だと思う。李斎が函養山近くまできた。楽しみ。
5章を読み、3章をみて、阿選と霜元はグルか・・・と思った。はてさて
☆李斎(りさい):元将軍、泰麒とともに戴国に戻り、王驍宗を探す
☆去思(きょし):瑞雲観所属
☆項梁(こうりょう):泰麒とリサイに巡り合う。英章の部下。暗器の達人
☆鄷都(ほうと):神農薬を売り歩く行商人
【☆泰麒と旅する主なメンバー】
阿選(あせん):元禁軍右軍将軍。王驍宗を失墜させ自ら王となるが・・・
・英章(えいしょう)王驍宗の部下。元中軍将軍。文州で離散
・霜元(そうげん)王驍宗の部下。元将軍。瑞州師? 承州で率いた兵と離散
・臥信(がしん)王驍宗の部下。元将軍。鴻基(こうき)で離散
・巌趙(がんちょう)王驍宗の部下。元将軍。更迭された。部下は阿選軍に編入。首都防衛中。
【・の4人は王が将軍の時に重陽した部下。3名が行方不明】
剛平(ごうへい):英章の部下。
俐珪(りけい):英章の部下。項梁と同じ師師(しすい)
▽夏官長、芭墨(ばぼく):李斎謀反に異を唱える。王宮脱出するが処刑。
▽冬官長、琅燐(ろうさん):王宮に残るが、姿が見えない。
【▽この2名は王と泰麒に親しかった】
春官長、張運(ちょううん):王宮にあり、今は冢宰。
正頼(せいらい):瑞州令尹。かつての泰麒の教師。殺害されたか?
江州州候、戴国9州の州候のなかで病んでいる。ほか8州は阿選に反抗せず。
平仲(へいちゅう):天官寺院所属。白圭宮に訪れた泰麒を部屋に案内する。
浹和(しょうわ):10歳の泰麒を世話した女官。泰麒、帰宮後、成長した泰麒を小さいころの泰麒と同一人物と証言し、世話を担当する。立昌に泰麒の様子を伝える。
��官長 立昌(りつしょう):現在の天官長。泰麒帰国を阿選に報告しない。
花影:かつての秋官長。王宮を脱出し行方不明。李斎と親交があった。
邪利(やり):歩哨より青い鳥を放つ少女。王宮内を私服で歩く。巌趙と対話する。主がいる。
午月(ごげつ):小臣(王の身辺警護をする人)阿選の部下
駹淑(ぼうしゅう):小臣午月と同じ部署で働く。
帰泉(きせん):阿選の部下
品堅(ひんけん):帰泉の上官
喜溢(きいつ):琳宇(りんう)にある瑞雲館派の寺で教師をする道士
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長いこと待ってたシリーズがようやく長編で読める!
第一巻はとにかく登場人物がたくさん出てきて、これから彼や彼女らが本格的に動き出す予兆を感じさせる。
そして、6年もの間行方知れずの王に関する謎が、5w1hでミステリのように並べられていく。
蓬莱から戻ってきた泰麒の苦悩は、すごく身近に感じられるし、戴の環境は過酷すぎる。
この物語がどう展開していくのか、わくわくが止まらない。
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待ちに待ってました!が!時間が開きすぎて設定諸々忘れてた。
初めの方はスマホで感じ調べつつ読み進めてたので結構時間かかりました。さあ、次の巻読み進めるぞー
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待望の続編!(黄昏の岸 暁の天の)
しかも超長編!
楽しく読ませていただきました。
沢山の伏線が絡められていて、読みながらひょつとして…と振り回されました。
4巻ある中の1巻なので、真相には程遠く、やきもきしながら読み進めました。
今までは噂程度だった戴国の現状が明らかになっていく巻でした。
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2019.11.5
めちゃくちゃ焦らされてるなーって感じ(´・ω・`)
一ヶ所くらい、ドキドキワクワクするようなシーンがほしかったような。。
でも、相変わらず読んでいるだけでこの世界の住人になったような感覚になって楽しい。
日本でもそろそろ冬が近づいてきてるからか、
戴の人たちの厳しい冬への不安や寒さなんかが
我が身のように感じたよ…
驍宗は一体どこにいるんだー!
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ようやく戴国の物語が動き出しました。
李斎とともに戴へ戻った泰麒は、角のないまま主上を見つけ、戴国の未来を見つけられるのか。
驍宗を陥れ、泰麒の角まで奪った阿選ですが、行政が動いていないかのような戴国の様子にいったい何をしているのかと疑問に思います。
おそらく二巻ではその様子が語られるのでしょうが、二巻まで読んでもなお、次の巻が出るのが待ち遠しいんだろうなと思います。