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ハライチの岩井氏による初のエッセイ。ひねくれ者で毒舌を吐く陰キャラということで、オードリー若林氏や南キャン山里氏の著書のような世界観を期待されて出版に至ったと思われるし、それは多くの読み手側も同様だろう。実際、自分が本書を手に取ったのもそれが理由だった。岩井氏本人はこれまで長文の文章を書いたことがないとのこと。確かに読み始めた序盤は大丈夫かなコレ…という感じだったが、ページを読み進めていくと徐々にその面白さが加速していく。一つの作品の中で岩井氏の文章力が成長していく様が感じ取られた。次回作にも期待したい。
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今年19冊目!
ハライチ岩井のエッセイ。
ラジオで聞いたことのある内容も多かったけど、
普通のことを岩井目線で見る感じは面白かった。
共感できることもできないこともあり。
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おもしろい!!
正直、相方さんの方が目立ってて
どんな人なのかな?って気持ちで読んでみました。
めっちゃおもしろい人じゃん!
あんかけスープ持ち歩く人、初めて聞いたわ!
事件的なエピソードじゃないけど、じわりときました。
私、岩井さん好きです❤️
好きになりました。
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「お笑い風」という言葉を使うことで自分のお笑いスタンスを差別化していることもあり、本作品に出てくる話は一般ウケはしない反面、ハマる人にはとことんハマる気がする。あんかけスープのくだりは思わずニヤけてしまいました。
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最初の頃のエピソードは割と共感して、岩井さんとの距離感を近く感じたのですが、誕生日に絵を贈るエピソードで、距離が数光年離れました。
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2019.9.27
ラジオで聞いた話もあるけれど、文章になるとまた違って面白かった
岩井さんの独特の視点がすごく好き
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事件が起きない日常を面白く表現する。
お笑いの方々は大変なのだと強く感じる。
テレビでは誇張して笑いに変えるが、文章だと一歩引いてみてしまう。
ただそれとマッチしてくるのが岩井さんの少し冷めた表現。
最後の澤部評もそうだが、それがハライチのいいところなんだと思った。
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テレビで観ていて「そうそう!その通り!」とこちらが思っていることを代弁してくれるのが岩井さん。
ってこんなことを言ったら「お前に俺の何が分かるんだ!?」と冷たい目で突っ込まれそう。
シニカルさそのままに、どこか親近感が湧く文体であっという間に読み終えてしまった。
魚雷の話と同窓会の話がとても共感できた。
“OWA LIAR”が大好きです。
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私の人生にも事件が起きない。でも日常にこそ面白みがあるってことが岩井さんの視点によって明らかに。
岩井さんのような視点が欲しいものだわ。
ラジオで話していた内容多数だったけど、何度聴いても面白いから良かった!
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とっても読みやすい文章だった。
ハライチの岩井さんって元々好きでテレビに出てるとおっ!って思うんですが、
穿った見方とかコメントとかの雰囲気が冒頭に出まくってて、尖りまくったまま1冊いくのかな、と思いきや、その後のお話は「わかるわかる!」の共感の嵐で、読者を置いてきぼりにしない優しい語り口が読みやすさに繋がっていたと思います。
本当に、大きな事件の起きない、でもその日常をこんな角度で見ることの面白さが、本当にエッセイの良さだな、と思うものでした。
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お笑い芸人ハライチの岩井勇気さんによるコラム集。
腐り芸人として知られているだけあってそのセンスはひねくれ。でもそれがどこか私のようなひねくれ者には心地よい。日常におこる事件とはいえない平凡性を独特の視点で書かれた本は深く考えずに読んでみるのがよいのかもしれないです
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独特のひねた感性が好き。
お気に入りエピソードは
・同窓会
・お葬式
・怪談バー
確かにびっくりするような事件は起きない。日常をこうやって面白く書ける人ほど本物のエッセイストだと思う。これからも読んでみたい。
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日常系の面白さ。若林といい、内向型の芸人の書籍は面白い。ひねくれている性格からの独特の観点がある。相方澤部についての書き下ろしも、なるほどなと思った。いくらでも続編が書けると思うので、期待。
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流石…お笑いのネタで洗練されたギャグのセンス。
家族から不審な目を向けられつつも、一人肩を震わせ笑いながら読みました。
確かに、私の人生でも事件は(ほぼ)起きていない。でも、岩井さんの言葉で包んでいく日常は思わず笑みをもたらしてくれる。
日常の、すぐそこにある面白さを見つけたい人に。
是非是非。薦めたい本。
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個人的に印象に残ったのは
同級生の話、誕生日に絵を送る話、澤部の話の3つ
同窓会はマウントを取るために行うってのはなんか納得がいった。まあ自分に自身がなければできないよなぁ
誕生日に絵を送るってのはなかなかスッキリする話だった。というかこんな人いるのか...と思った。
自分が好きなのはいいけど人に強要するのはすごいな
澤部論はすごかったなぁ
悪く言ってるように見えてきちんと認めていることがわかる。
全体的に考え方が面白いなぁと思って読みました。