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業界あるある的な諸問題を挙げてその解決策を提示します。これらを活字にして共有するのはとても意義深いと思いますが、病巣はもっと深いところにあり、それが、開発、レビュー・テスト、保守・運用、マネジメント、そして業界の諸問題と様々な症状として発症するのだと思います。もっと掘り下げて本質を抉るような解明が待たれます。
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『あるある』ばかりで楽しく読める。
経験が浅い方にもおすすめ。『このケースはあの病ではないか?』と感じてもらえるのではないか。
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あるあるネタが多かったです
まぁ、あるあるネタなので、なかなか解決も難しく、病理学というタイトルも納得できるような
IT業界にいる身として、この書籍の内容をあるあると思えて良かった
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功罪相半ば。「仕様決定の責任者が不明確」、「引き渡しレビュー後のバグ発見」等、「あるあるネタ」を取り上げ、これをひとつの病と見て対処法を探るという仕立て。
ターゲット読者はシステム開発ビギナーに置いているようなので、こんな兆候が出たら罹患を疑うとい解説があってもよいかも。
「#IT業界の病理学」技術評論社、司馬紅太朗他
Day55
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「よくある」システム開発の失敗や不健全状態をとりあげ、当座の解決策と根本的な解決策の提案を試みた一冊。要件定義段階から運用、更にはメンバーのキャリアパス形成などに関しても言及があり、私の現職でも心当たりのあるものは少なくない。
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実際の人間にとっての病理学ではなく、IT業界のあるあるとその対処法。タイトルだけではどっちなのか判断に迷うので、タイトルで損しているのでは? ピンポイントの日付での納期必達主義とか、エビデンス第一主義などは業界全体で早く改善してほしい。
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問題とその原因については、共感し、参考になる内容が多かった。対策については、実現が難しそうなものや抽象的であまり参考にならないものが多かった。考え方が古いと感じる内容もあった(ex. チャットを利用することでレビューを非同期に行う。ユーザー、メンバーが同じ場所で作業できないとスクラムは難しい。)。
また、病理学というタイトルは個人的に微妙。問題も前向きに捉えて解決していきたい。
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進捗が90%どまりなんて、あるある、とクスリとくるようなものから、身に覚えがありすぎて笑えないものまで...
一人の力で改善しえくのが難しい、値の深い問題が多いけど、心がけていくことが大切と思った。
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# IT現場のリアルが書き連ねれられている
## 面白かったところ
* 覚えたての横文字のフレームワークや手法を、脳死で部下に丸投げして困る現場は一般化されている病気であり、原因や病状が近似しているということがわかった
* ほんとうの意味でIT業界のリアルな現場を描いており、現実的な療法や対処法が書かれていてとても参考になった
## 微妙だったところ
* 様々な病状や症例がユーモアに富んだ表現で紹介されている一方、ちょっと馬鹿にし過ぎな表現も散見されたこと。
* 一問一答のような形式のため、一歩下がった目線で各現場が改善目標とすべきものが、イマイチ分かりづらい。
## 感想
SIerを始めとする日本におけるIT業界に一石を投じていると感じた。
読んでいてとても頷く点が多かった。
これからIT業界を目指す方や、就職活動を控える学生に薦めたい。