紙の本
安定のシリーズ12作目
2020/05/12 20:06
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
これで12作目となる安定のこのシリーズですが、今回も安定の内容。その中にあって、塔子が潜入捜査をしたりと、少しオッという場面もあり、楽しめました。ただ、やはりマンネリ感はどうしても出てしまうので、鷹野や塔子以外のキャラたちも、せっかくキャラが確立しているので、そこにスポットをあてて活躍させても面白いのではと思いました。次作は、塔子の事件でしょうか。
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解体予定の商業施設で発見された他殺体は、らせん階段から突き落とされ、左の眼球が奪われていた。遺体の状況が十年前の殺人事件に酷似していると気づき、その再調査が始まる中、新たな殺人が起こる。
このシリーズは毎回殺害状況が特異で、だからこそなぜそうしたのかという部分が楽しい。今回も同様な状況だが、展開や動機など納得がいかなかった。
塔子の恩人である藤村に関する人情話も、釈然としない部分が多く低調。
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安定のシリーズ。藤村さんがいい人なのか、ダメな人なのか物凄く迷う読後。ラスト、赤倉さんの態度のやや軟化した感じからいくと、やはり良い刑事だったのかもしれないけども・・・。次は塔子が猫と戯れるんだろうか。鷹野さんと河上さんにはもう少し頑張っていただきたい。
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解体予定の商業施設で発見された他殺体。らせん階段から突き落とされ、左の眼球が奪われていた。遺体の状況が十年前の殺人事件に酷似していると気がついた特捜本部は過去の事件を捜査した老刑事・藤村に協力を要請。彼は刑事・如月塔子に捜査の基本を教えた恩人だった。塔子と相棒の鷹野は過去と現在の両面から事件を追うが、懸命な捜査にもかかわらず、再び左目のない遺体が発見されてしまう。左目だけを盗む犯人の真意を十一係は暴けるのか?
シリーズ第12作。閉鎖されたコミュニティのくだりは、なくてもよかったのでは?
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12月-12。3.0点。
殺人分析班如月塔子。螺旋階段を落とされ、左目を奪われた死体。捜査が始まると、10年前にも同様の事件。螺旋階段プラス左眼(義眼)を奪われ、迷宮入り。
次の事件が。。
いつもの安定感。そろそろ恋バナ進めたらっと思う。
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何か人情話になっていないか、最後は、ちょっと。
そういう方向は、本シリーズの場合は、途中の過程でけっこう量多めなので。
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十一係シリーズ。
ヒロインの塔子さんの刑事としての成長が楽しみなシリーズ。
刑事になりたての時にお世話になった先輩刑事が出てきて……でも少し問題のある方?
ヒロインにとってはいい人でもほかの人からだとそうでもないという。でも、人それぞれ刑事としての向き合い方や仕事のやり方は違う。
それを分かってもらえたのは良かったけれど、結末にはショック。
止む得ないところはあるけれど救いがないというか救われないというか。
悲しい。
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謎が解けない!読み飛ばしたのだろう
「天空の鏡」タイトルの意味が不明だ
おなじみの警視庁捜査一課十一係です
シリーズ名が無味乾燥だが作品は好み
主人公が28歳、小柄で童顔なのも好み
このシリーズは筋読みと主人公成長に
読者は喜ぶが、最近は主人公が完璧な
警察官になってしまい「逆に」残念
作品の犯人は中々強い意志を餅殺害を
実行するが動機はトンデモな事が多い
星3つ☆☆☆、はアタクシの標準です
たまに4つ
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安定のシリーズです。
班で動いている感じが少なかったです。捜査会議場面も少ないのでお馴染みの幹部達の出番も少なかったです。
いつになったら如月家に猫ちゃんがやってくるのでしょう。楽しみです。
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2015年から19年に掛けてWOWOWで木村文乃主演で3作が連ドラ化されたシリーズの12作目。いつものメンバーが安定して活躍してくれる。今回は猟奇性が比較的薄く、個人的にはこの方が好き。ただ、ある程度先が読めるのが惜しい。事件には関係ないが、二人の関係はこのままで終わってしまうのだろうか?
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解体予定の商業施設で発見された他殺体。
らせん階段から突き落とされ、左の眼球が奪われていた。
遺体の状況が十年前の殺人事件に酷似していると気がついた特捜本部は過去の事件を捜査した老刑事・藤村に協力を要請。
彼は刑事・如月塔子に捜査の基本を教えた恩人だった。
塔子と相棒の鷹野は過去と現在の両面から事件を追うが、懸命な捜査にもかかわらず、再び左目のない遺体が発見されてしまう。
左目だけを盗む犯人の真意を十一係は暴けるのか?
(アマゾンより引用)
何かどれが誰でどれが10年前の話か頭がゴチャつく
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今回は塔子にとってつらい事件でした。
状況から色々考えていく捜査、感心します。
それでも未解決事件が出来てしまうのも現実ですね。
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解体中の商業ビルで螺旋階段から転落したと見られる男性の死体が発見された。死体は左目が繰り抜かれているという猟奇的な状態。捜査開始早々、10年前のある宗教団体教祖が被害者の未解決事件との類似点が指摘され、塔子と鷹野はこの未解決事件との関係性を含めて捜査を進めていく。未解決事件の担当だった刑事・藤村が(塔子の父の知り合いで昔からの付き合いだったので)塔子を呼び捨てで呼んだ時の鷹野の反応とか、河上の相変わらずの報われなさとかお約束もきっちり。2つの事件を繋げる糸を丁寧に解す過程とか犯人の意外性とか、犯人判明後のさらなるひっくり返しとかは流石の安定した決まり具合だが、塔子が成長したせいか単独潜入捜査があったりしたのに初期のハラハラ感があまりなかったのがちょっと残念。如月家に届いている不穏な手紙、次巻以降にどんな展開を持ってくるんだろう。