紙の本
写真が良い。
2019/11/09 22:01
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投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
『家族最初の日』は『働けECD わたしの育児混沌記』の改題増補された文庫版。
『働けECD』も持っていて、読んだので、どこをどう大幅に増補しているのか気になって購入した。
パッと読んだだけじゃ、どこが大幅に増補なのか分からなかったが、最初の写真が良すぎて、買って良かったとなった。
イラストも良い。
思い出しながら、ゆっくり読もうと思う。
それにしても、植本さんの撮るECDさんは良い顔をされている。
やっぱりECDさん好き。
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石田さんと子ども2人、
今が果てしなく続くように感じる生活。
でも同じ日なんて1日もない。
日々変わる。
苦しさも悲しさもいつか明ける。
そうゆうじんわりとしたあったかさが伝わった。
ドンキがとにかくお買い得ということも分かった。
当時の一子さんが今の私と同い年だなんて到底思えない。
すごく立派だ。
読んで良かった
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10年後の現実すでに知ってしまっているからこそ、この中の作者たちが愛おしい。
他の本に比べて前向きでユーモアを忘れていない。植本さんの入門書に最適かと
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もう私は一子さんが好きだから。当分好きだから、受け入れ態勢は整っている。既に何冊か読んでいて、石田さんとの葛藤や闘病から死別まで知っているから。
だから、石田家初期のこんなお互いを頼り合う生活が新鮮だし、より率直に言うと意外ではある。誰だって、どんな夫婦だって家族初期はこういうものかな。葛藤の末に離婚して、今なお再び毛色の異なる葛藤に絡み取られそうな私としては、うーんでもやっぱり、こういうふうに元夫を頼っていた感覚はあまり思い出せない。
そういう時代があったことは確かなはずだけど、前世と言うか、卑弥呼の時代のような感覚しかない。
しかし石田さん、レコード買い過ぎやろ。どうするん?
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はじめての文庫。
植本一子作品はちゃんと順通りに読んでいる。
3.11の前後は鼓動が打つ感じ、大変な時を思い出して、自分が体験したことよりも辛い人がいて、今もいて、それを想像すると苦しくなりました。
今回、毎日の家計簿が載っていてそれがすごく面白かった!真似たいと思った笑
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電気を消せ!とか一言だけの日に笑ってしまった。
わかるわ~、イライラするよね。
子どもの世話はしっかりしてくれる石田さんだけど、CDレコード買いすぎです。いつ聴いてるんだろう。
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文藝の金原ひとみ責任編集の私小説のピクニックの回で植木一子さんが出てきて、この方誰だっけ?と調べたらECDの奥さんだった。
あー覚えてる。
私が育児に悩んでいた2018年にYahoo!ニュースでECDが亡くなったのをみて衝撃を受けたんだった。
そこから何か縁を感じて早速借りてきた一冊。
やー、、私にはすごくよくて一気読み。
世のお母さん、お父さんもだけど、育児ってほんとに骨が折れる作業だよね、、、頑張ったよね、、と思い出したら涙が出た。
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ECDの妻である植本一子の視点から描いた第二子の誕生から震災までの日々の物語。ECDが黙々と家事をこなす姿が微笑ましい。震災当時の混乱が懐かしく、同じ時代を生きてたことを後追いで知る。
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他人の家の日記をのぞいている訳だが、たまに夫婦の関係性が自分の家のことのようにおもえてきて、フフッとなったり、申し訳なくなったり、ちょっと怖かったり。3.11のところなど自分の日記を読み返してしまった
家事に関してはECDはホントにえらい。感心した
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ECD一家の日常を2人目の子供が生まれたばかりの時期から3.11のあった春まで1年毎日記してある。リアルという言葉では済まされないかなり明け透けなところがあり、ドキッとする部分が多かった。生活とは綺麗ごとばかりで済まない。