電子書籍
田舎の楽しさ満載
2020/08/08 11:03
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、田舎の楽しさを目一杯詰め込んだ感じです。
ゲームやジャンクフードに夢中だった孫の関心の変化は定番的だけど、同世代との交流があることで、自然に思えます。
紙の本
ポンコツポン子3
2020/07/20 00:45
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投稿者:denndennmakimaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポン子第三巻。
夏休み佳境。
ゲンじぃと今は亡き千秋婆の出会い。
その他、ポン子とゆうなの楽しく愉快な
ひと夏の冒険譚。
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ほんわかコメディの中に時折重いボディプローを喰らわせてくれるところは相変わらず。考察の余地が満載で、きっかけがあればたつき監督版「けものフレンズ」のような爆発が起こるかも知れない。
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今巻は、孫娘のゆうなが加わったことで、ポン子や吉岡の新たな一面や魅力を出しているのは、いいと思います。ポン子の泣き真似、面白かったです。
都会っ子が、田舎ならではの良さに気付くことで、ポン子や吉岡への接し方も変わってきたり、性格がやわらかくなっていく様子は、読んでて微笑ましく感じました。
そして、ポン子のロボットだけど、ロボットには見えないような瞬間、吉岡の、過去を顧みることで、哀愁と今ならではの幸せを実感できるのもいいと思います。
ただ、2巻から思っていることですが、話によって、面白さに差があるのではないかと思っています。
サブキャラを多く登場させて、にぎやかで楽しい感じにしたいのは分かるのですが、メインキャラ以外の個性が薄いため、ときおり、誰をメインにして、何を訴えたい話なのかが分かりづらく、本来のポン子と吉岡の主題が見えづらくなっているのが、もったいないかなと思います。もう少し、キャラ数を限定してもいいのでは。
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夏の空気、匂いを存分に楽しめる一冊。
都会っ子・ゆうなの変化を追いかけていく巻になるのだが、この描き方がじつに好もしくて良い。
ゲンジはゆうなに物申したい事が沢山あるのだろうが、グッと飲み込んで本人の気付きに委ねる様子が本当に良いじいじである。
20話の「いろんなにおい…いろんな音…」や好き嫌いしていたトマトとか焼き魚を「おいしい!おいしい!」と食べる様子や、流れ星とか花火の映像、あとは海水浴かな?五感を通して変化をみせるゆうなのドキュメンタリーがとても爽やか溌剌としていて素敵。
一方で、ポン子と姉子が邂逅する23話は本作が醸す無常感を読者に呼び覚まさせ、決して甘いだけではない。
HIKARIちゃんがむっちりかわいい。
1刷
2021.7.14