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紙の本
注釈日本国憲法の2回目の配本
2022/09/27 22:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
従来の議論から、最先端の議論まで、条文にそって収録されています。重要判例についてはページを割いて取り上げてあるのも、有用だと思います。
判例は、広島高判平成29年12月20日まで収録されています。
紙の本
全4巻中の第2回配本(第1回は第2巻)。第25条から第64条までを収録。
2020/04/03 13:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
20年ほど前、有斐閣で、芦部信喜監修、野中俊彦・戸松秀典・江橋崇・高橋和之・高見勝利・浦部法穂編集の『注釈憲法』というのがあったが、このときは、第1巻総説/上諭/題名/前文/第1条~第9条だけが刊行され、第2巻以降の刊行が中止された。今回は、第1回配本:第2巻10条-24条に続き、今回の刊行にこぎつけた。憲法を学ぶ際に活用したい。本書は、これまでの学問全体に対する索引の役割を果たしている。加えて、学界を代表する先生方がこれまでのご研究の成果を惜しみなく注いで執筆されており、最先端の議論に触れることもできる。鮮烈な言い回しもあったりして、「ここは,百年後も引用されるだろうな」と思うこともしばしばある。ぜひ本書をコンパス代わりとして憲法学という叡智の海へと漕ぎ出してほしい。
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