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真珠湾までの経緯 海軍軍務局大佐が語る開戦の真相 みんなのレビュー
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紙の本
海軍軍人であり、米国に対して我が国の満州占領を強調したことで知られる石川信吾氏による著作です!
2020/08/26 10:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、海軍軍人で、1931年(昭和6年)12月、軍令部参謀在任時に、大谷隼人名で森山書店から『日本之危機』を出版し、米国に対抗して日本の満蒙占領を強く主張したことで知られる石川信吾氏の作品です。同書では、満蒙を放棄しない限り日米衝突は必至と考えていた著者は、日中戦争完遂と対米開戦回避が両立するという楽観主義の政府に対し、開戦の条件と時機を提案します。ところが、仏印進駐、米による禁諭措置というシナリオ通りに歴史は動きます。「不規弾」の異名をもち、日独伊三国同盟を支持、対米強硬を貫いた主張の背景を検証した一冊です。同書の内容構成は、「第一章 支那大陸をめぐる日米の争い」、「第二章 ワシントンおよびロンドン会議の真意義」、「第三章 日米海軍競争史」、「第四章 満州事変をめぐって」、「第五章 ヤマを迎えた1936年」、「第六章 愚かなる支那事変」、「第七章 第二次世界大戦の前夜」、「第八章 欧州大戦の火ぶた切らる」、「第九章 日本は欧州戦争にかかわらず支那事変に猪突」、「第十章 日独伊三国同盟と日ソ中立条約」、「第十一章 太平洋の波高し」、「第十二章 第二次近衛内閣と日米交渉」、「第十三章 独ソ開戦す」、「第十四章 米英の追いこみとさまよう日本」、「第十五章 太平洋戦争の開幕―ハル・ノート前後」、「終章 15年後におもう―むすびにかえて」となっています。
紙の本
海軍も陸軍に負けず劣らず前のめり
2022/06/05 03:15
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投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒席で「この戦争を起こしたのは俺だよ」と
言い放ったという逸話のある元海軍少将が、
日米開戦迄の出来事について、戦後著した
本です。
海軍が開戦に消極的だったとは言い難いことの
一例証となる作品では。
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