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【韓国震撼のベストセラー】憂国の研究者グループが、慰安婦問題、徴用工問題、竹島問題などを実証的研究に基づき検証。韓国に蔓延する「嘘の歴史」を指摘する。
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対韓関係に問題意識を持つ日本人からすればここに書かれた内容はごく常識に過ぎないが、韓国の研究者がこれを書いたことに意義があるのだろう。
はしがきの李承晩礼讃には違和感があるが。
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慰安婦問題、強制徴用工問題、竹島問題、韓国併合、植民地支配、創氏改名、などなどの問題が韓国と日本との間には存在する。特に慰安婦問題、徴用工問題、竹島問題は両国民の気持ちを沸騰させてきた。それぞれの問題の根本には歴史的事実を究明せずに、日本は悪であり仇であるという頭からの硬直した主張がある。韓国併合、植民地支配で日本は韓国を過酷な状況に置いたし、不平等で、居丈高な態度で接してきた過去がある。しかし、それぞれの問題は事実を明らかにして議論することが大切だという韓国人研究者の主張は傾聴すべきだ。韓国で10万部以上のベストセラーとなったと聞くが、それでも韓国の反日が収まるとはとうてい思えないが…。
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読了。
日韓両国で話題の本書。歴史・経済の専門家が一次資料にあたり、アカデミズムの良心に従って、学術的に事実を検証しており、所謂嫌韓本とは一線を画す。日韓双方で「日本の朝鮮統治を美化するもの」との反発もあるようだが、永劫併合の目的のため、朝鮮の精神文化を破壊しようとした日本の帝国主義について、本書は明確に批判している。色々な立場や考えが交錯するのは承知の上で、猛烈な批判を覚悟しつつも、自国の現状を憂い、出版に踏み切った著者/編者の勇気には、率直に敬意を表したい。一方、敬意を表するがこそ、日本人が自身の正当化のために本書を利用するような行為は品性を欠く、とも思う。本書を肯定的に取ったにせよ、否定的に取ったにせよ、これ韓国内でベストセラーになった現実に、硬直した日韓関係打破の微かな希望を感じる。
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2020/06/10:読了
事実をタンタンと書いていた本だった。
こういう内容が事実に近いのだろうが、別に、事実かどうかは関係ないという国になっていることに、継承をならしている。
日本の安倍政権も、韓国のように嘘を塗り固めて政権運営している。いろいろな圧力があるだろうから、少しぐらい厚顔で良いのかもしれないが、自分を守るために、嘘で塗り固めるのは、韓国の状態を見ていると、やっぱり良くないと思う。
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非常に読み応えがありました。「ウソつきの国」と言いきる筆者が、「大韓民国」という国家の現状を憂い、何をどう変えていかなければならないのかを綴った書です。彼の国でこのような本を出すことを決めた著者の強い思いと、決断力に驚きます。特に日本に宛てたメッセージというわけではありませんが、我が国でも程度の差こそあれ歴史を直視できない人が増えてきているのではないかと危機感を覚える昨今。可能な限り偏った考えを捨て去り、正しい歴史認識の上に立ってこれからどのような国にしていきたいかを国民一人一人が深く考える。そんなきっかけにすることが出来ればと思いました。
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反日種族主義について知りたくて読書。
種族とく聞き慣れないタイトル。種族の意味は冒頭は説明されて理解する。
本書を読む限り、当初イメージした痛烈な自国批判本というほど強烈でもなく淡々とエビデンスを元にしながら丁寧に説明しているという印象を受ける。
日本を礼賛しているわけでもなく批判する箇所もあり、韓国の自国史観を全否定しているわけではない。
興味深く読んだのは、プロローグ「嘘の国」、第1部1、荒唐無稽「アリラン」、第2部11、白頭山神話の内幕、13、鉄杭神話の真実、第3部18、我々の中の慰安婦、19、交娼制の成立と文化
韓国内からこのような本が登場し韓国でこのジャンルの本では異例の10万部のベストセラーになったというニュースだけを聞いて、韓国人内からの自浄作用的に変化するのかとちょっとだけ期待もしたが、本書を読むと根深すぎて内的な変化は無理ではないかと絶望感を感じてしまった。
読書時間:約1時間30分
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日韓の歴史を史実に基づき検証し、韓国の主張が理不尽なものであることを韓国人が発信している。本書のプロローグで、韓国人の気質をなんとなく理解できる。そのうえでこれまでの韓国の外交を冷静に見直せば、韓国側の主張に同意はできないが、韓国がなぜそのような行動をとるのかがわかるようになるだろう。
プロローグには、以下のような内容がある。
「2014年だけで偽証罪で起訴された人は1400人です。日本に比べ172倍だといいます。」ということで、平成26年(2014年)の日本の偽証罪で逮捕された人数をネットで検索してみた。警視庁が発表している資料があり、偽証罪の認知数は8となっていた。その他にも、保険金詐欺の被害総額や誣告(ぶこく:虚偽に基づく告訴)の件数などの金額や件数がアメリカや日本と比較して巨大だという紹介している。嘘をつくことは悪いことと感じる我々の感覚とは大きく異る社会が存在することを示している。
ここ数年、歴代韓国大統領は、任期終了後逮捕されている。最近だけでも、第16代大統領:盧武鉉さんは検察が収賄容疑で操作中に自殺をしている。第17代大統領:李明博さんは収賄・背任・脱税等の罪で逮捕されている。第18代大統領:朴槿恵さんは不祥事が重なり罷免され、ソウル中央地裁(第一審2018年4月6日)にて懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)の実刑判決が言い渡されている。
このような社会で過ごしている国民が政治・外交を司る国が韓国であり、我々の感覚のママで対峙することはとても危険な行為となることなのだと考えるようになってきた。もちろん、一個人としてみれば、そんな人達だけではなく、我々の感覚に近い人もいるであろうが、国と国との関係は、注意深く読み解く必要があるということ。
歴史や領土問題については、本書を読み、改めて理解を深めることができた。
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今さらだけど図書館やっと回ってきた。
興味のある箇所のみ拾い読み。
この種の問題は、一過性ではないので、
コロコロ方針が変わるといつまでも終わらない。
最後に当事者はだれもいなくなる。
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親日的であるとか自虐的であるとか、そう言うレベルでこの本を論じてはいけないと思う。このままでは祖国が亡びてしまうという危機感に突き動かされた憂国の書。その熱い思いに久しぶりに感動した。
さらにその筆は、韓国の運動家と連帯する日本の活動家をも指弾する。この人たちは出鱈目を拡散して日韓関係を破綻させて、その先にどの様な世界を作ろうとしているのだろうか。
ただ、嘘つきの国韓国というのは少しセンセーショナル過ぎる言い方。誰であれ嘘つきと言われたら心穏やかではいられないだろう。刺激的な言葉ばかり取り上げられて矮小化されてしまわないか心配。
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-2019/12/30 反日政策をとった李承晩の理念と業績を広めるための李承晩学堂の校長らが、韓国の反日政策を批判している。彼らは現政府が大韓民国の歴史と誇りを壊滅していることに、許しがたい感情と歯痒さを持って、本来の面目を取り戻そうとしている。
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資料や作者の推理、思想を全て正しいと考えるのは危険だが、この本の内容はほぼ信用できると思う。韓国を種族主義と断定しているが、最近日本にもそういう人間が増えてきていると感じている。平気で嘘、ねつ造、過大表現で、自分を弁護する自分主義が蔓延したら日本も危ない。
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曺国(チョ・グク)前法相がSNSで「吐き気がする」などと反発したというが、本書途中まで読み終わった所で、自分の時間を潰すが勿体なくて、読むのを止めた。しかしこの本を、作者非難するわけでもない。もう内容に腹一杯だ。韓国の歴史研究家に母国の間違いを正す、暴くその自浄作用が有る事を確認した。
予想した通りの内容を書いてあった。
真実とは。。
9・11事件は謀略か―「21世紀の真珠湾攻撃」とブッシュ政権の類の本と同じ解釈である。
日韓併合した事は日本の汚点では有る事に間違いはない。しかしいくらかの良識を持って併合した事がこれまた厄介だった。
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いろんな著作者が書いた本を今まで読んできたが、ほぼ似たような内容であった。全てにおいて共感出来るわけではないが、最も共感したところは、エピローグの「・・・109年前、国を一度失った民族です。その民族が未だにその国を失った原因が分からずにいるのであれば、もう一度失うのは大して難しいことではありません。・・・(p.339)」でした。作者の国を心配する気持ちが表れている"一行"でした。
国を正しい方向に導こうとする有識者が迫害される哀れな国家です。国民が正しい選択をしないと国は滅びることになりかねません。果たして、この本を読んで何人の人が目覚めるでしょうか?隣国の人間として祈るのみです。
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韓国が日本に仕掛けているいわゆる従軍慰安婦問題や徴用工問題などがいかに事実を歪曲した主張であるかが、資料を基に冷静に分析されている。著書は親日という意識はないだろう。事実から眼を逸らすなと、切実に韓国民に訴えているのだと思う。現在の韓国のおかしな世情を想像するに、本書の出版は命懸けだろう。著者達の国を思う熱意と勇気、学者としての矜恃に感動する。