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電子書籍
★4
2020/03/23 00:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
いいです!
設定もいいし、キャラクターも好きなかんじでした。
過去に学費を稼ぐために売りをしていた部分がモヤっとしましたが全体的に好きです。
紙の本
孤独な魂同士が出会う話
2021/08/26 07:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
とてもハートフルな孤独な魂が出会う話です。
取引先の大企業の御曹司のジョッシュと
そのお目付役に任命されたビジネスマンの澄人
澄人は10才の時に両親を一度に亡くし
叔父に引き取られるけれどその後施設に。
世間の不平等と不条理を味わいながら
「大企業の社員」という地位を手にいれる。
なぜなら彼の求めるのは「普通の生活」なのです。
一方御曹司のジョッシュもただのボンボンではなくて
恵まれた環境で、才能や容姿にも恵まれていている故に
その聡い感受性で孤独を抱えている。
「あなたはとても心が強い、一人で立っていようとする人だ。
でも、辛い時は辛いと言っていい。
声をあげて泣いていいし、そばにいる誰かに頼ってもいいと思う」
と澄人に言うジョッシュはとても感受性が強くて
聡くて、澄人を良く見ている。
そして、そんな澄人を好きという気持ちが澄人に染みこんでくる。
派手な大きな事件は起きません。
でも、彼らにとってはとても重大な事柄はおきます
そこの描き方がうまい
寄っていっていた心が繋がるのを感じさせてくれるのです。
澄人視点オンリーなので
ジョッシュに関しては澄人からみた姿と行動
そして言葉しか見せてはくれていないのですが
それでも彼が自分のために
そして出会った運命の人のために行動しているのが
ひしひしとわかりました。
(最後は・・・やっぱりお坊ちゃんだーって思ったりしましたけど)
現実的には、
今後ジョッシュパパに事態が知られたらどうなるのかとか
諸々ありますが、
二人で乗り越えて行って欲しいなぁって思う読み終わりでした。
☆3.5評価の4です。
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